2011年3月27日

メールでロープ 14

入浴後の身繕いもそこそこに、今日買ってきたお道具を再びベッドの上に並べました。

バスタブに浸かりながら、お道具をどういう順番で使おうか、今夜のオナニーをどうやって盛り上げようか、ってことばかり考えていました。
ハケで撫ぜてみたい、トングでつまんでみたい、花瓶を挿れてみたい、塗り薬で悶えたい・・・
想像しているだけで乳首は尖り始め、アソコの中がピクピク震え、シャワーの水流やバスタブのお湯のゆらぎ、タオルの摩擦にさえ全身がビンビン感じてしまい困りました。
この浴室で軽くオナニーしちゃいたい、っていう欲求をなんとかガマンして、髪とからだをざっと洗っただけであわただしく自分のお部屋に戻ってきました。
バスタオル一枚の姿で。

お部屋のドアに鍵をかけ、照明を二段落としてから、音声を消したテレビにやよい先生からのレポート課題DVDを映します。
選んだのは、自分で自分のからだを苛めながらのオナニー映像集。
出てくる女性たちがさまざまに工夫をこらしたSMっぽい責めをしながらオナニーしている映像集です。
薄暗いお部屋の中、テレビのモニター周辺だけが浮き上がるように明るくなり、光に誘われた私の目に飛び込んでくるのは、裸の女性のあられもない姿だけ。
画面には、自分のおっぱいに赤いローソクを垂らして身悶えているキレイなお姉さんが映っています。
その画面を眺めながらも頭の中では、昨日まで飽きるほど見た6枚のDVDからのさまざまなお気に入り場面が渦巻いていました。
今夜はそれらを自分のからだで思う存分体験出来る・・・
ワクワクどきどき最高潮。
今日一日、絶えず欲情していた私のからだが、やっとありつける快楽への期待に喜び震えているのが自分でわかりました。

テレビモニターの隣に姿見を配置してから、テレビに背を向けてベッドを見下ろします。
巻いていたバスタオルをはずして全裸になりました。

ベッド上のお道具をざっと眺め、まっ先に手が伸びたのはアイストング。
右手で持ったトングの先っちょのギザギザで、すでに硬く尖っている左の乳首を軽くつまんでみます。
「はうんっ!」
ステンレスのギザギザがすけべな期待でコチコチになっている乳首に鋭く食い込み、気持ちのいい電流が下半身までビビビってつらぬいて、予想以上のえっち声が出てしまいました。
あわてて左手で口をふさぎつつ、パスタ用の大きめなトングに持ち替えます。
大雑把な櫛みたいな切れ込みが入ったステンレスの先を左右に大きく開き、右の乳房全体を丸いパンを掴み取るように挟んでみます。
「うーーんっ!」
柔らかいお肉に食い込む金属の無機質で冷たい感触。
櫛の切れ込みの間からシマシマにはみ出てくるおっぱいの白い皮膚。
「んふーんっ、んふーんっ!」
おっぱい全体を絞るように、トングを開け閉めていると、必死につぐんだ上に左手で押さえてまでいるのに、唇の端から熱く淫らなため息が出てしまうのを防ぎきれません。
赤くシマシマに跡が残るほどきつくおっぱいを挟んだ後にトングの側面をあてると、ヒンヤリしてすっごく気持ちいい。
左内腿がくすぐったいのは、早くも漏れ出してしまったえっちなおシルのしたたり・・・

今夜の私のムラムラは極限にまで達しているので、知らず知らずいつもより大きな声を出してしまいかねません。
母や篠原さんたちに聞かれでもしたら・・・
うっかり大きな声が洩れないように、先に猿轡をしてみることにしました。

どこか暗い牢屋のような場所で猿轡をされて縛られている女性の姿を課題ビデオで見たとき、その絵面のみじめで無力な佇まいがとても気に入ってしまい、自分でもやってみたくてたまらなくなりました。
その場面に漂っていた、この子は、これまでもこれからも、ずーっとされるがまま、なんだろうなあ、みたいなあきらめ感。
私の好みにピッタリのマゾな装いだったんです。

ビデオでは、脱がされたショーツを丸めて口の中に押し込まれ、その上から猿轡をされていたのですが、あの日、やよい先生に同じことをされたとき、かなり息苦しかったのを覚えているので、その夜は猿轡だけにしときました。
日本手ぬぐいを細長く折って、半開きにした口の歯と歯の間にかませてから、後頭部のポニーテールにした髪の結び目下あたりに、両方の頬っぺたもへこむほどキツク縛りました。
口が半開きのまま固定され、舌が自由に動かせず、喉の奥で唸ることしか出来なくなってしまいます。
口中に湧き出るよだれは手ぬぐいが吸ってくれるので、今のところ垂れちゃう心配は無いみたい。
姿見に自分の顔を映して見ると、声を封じられて絶望的な顔になった可哀想な女の子が恨めしげな目で私を見つめていました。

そのまま姿見の前で、右手にパスタトング、左手にアイストングを持ち、おっぱいを集中的に苛めます。
おっぱいのお肉をつまみ、乳首をつまみ、肌に金属の冷たい側面をグリグリ滑らせて蹂躙します。
頭の中では、未知の異星人に誘拐されて裸にされ、ロボットの金属的な触手によって興味本位によってたかっての生体実験をされている妄想がくりひろげられています。

やめてください、お願いですぅ・・・
言葉が封じられているので、心の中で懇願します。
でもムダです。
パスタトングの柄のところで乳首の側面を往復ビンタするみたいに小刻みに弾いていると、涙が出そうなくらいジンジン感じてきてしまいます。
「んーーっ、んんーーーーっ!」
手で撫ぜたり揉んだりするのとは全然違う、私が大好きな金属からの乱暴な愛撫。
指ほど器用にコントロールできないお道具のもどかしさが、自分でではなく誰かから責められている妄想に拍車を掛けます。
二本のトングは不器用に操られ、やみくもに気持ち良くなれる場所、反応が激しくなる場所を探し、みつけると徹底的に責め立ててきます。
コリコリ乳首を執拗に挟んでくる冷たいギザギザ。
「うぅん、うぅん、んんーっ!」
挟まれるたびにアソコから内腿へとヌルヌルヌルヌルおシルが滑り落ちています。
そ、そんなに強くしたら、乳首に穴が開いてしまいますぅ・・・
どうか、どうか許してくださいぃ・・・

そんな姿を鏡に映して、自分のみじめな姿にますます欲情してしまう自分の恥ずかしいヘンタイ性。
それでも手を止めることができずに快感を貪欲に欲している私の本能。
トングの触手に苛まれる可哀想な自分を見て、より一層の加虐にいそしむもう一人の私。
自虐の果てにあるはずの快楽・・・

鏡のこちら側の私は、異星人の側に立ち、鏡の向こうの私にとどめを刺すことを決心します。
「んぐぅ、んぬんーーっ」
より乱暴に、より激しくおっぱいを嬲りながら、左手のアイストングが徐々にからだの下のほうに移動を開始しました。
「ぬーーーんっ、んーーっ!」
だめぇ、そっちに行っちゃだめぇ、そこはイヤッ、お願い、許してぇ・・・
心の中でそう叫んでも、言葉の通じない金属の侵略者は知らんフリで、1ミリにも満たないくらいの陰毛がようやくポツポツと生え始めたゆるやかな土手をジワジワと滑りながら下に進んでいきます。
ぬるんだおツユを湛えた沼のほとりに、ピンク色の大粒な真珠みたくテラテラと光る突起。
アイストングでつまむのにちょうどいい大きさになっているその真珠が、左右のギザギザの間に入りました。

だめだめぇ、お願い、それだけは許して、他のことなら何でもしますからぁ・・・
本当に挟む気なの?直子のクリトリス、潰れちゃうぅ・・・

鏡の中の女の子は、猿轡の手ぬぐいで抑え切れなくなったよだれを顎の端からおっぱいにポタポタ垂らしながら、がに股で踏ん張っている両脚をプルプル震わせて涙ぐんでいます。
汗ばんだ首筋の下、白くてまあるい二つのおっぱいのあちこちが、腫れたように、ひっかかれたように赤くなっています。
左のおっぱいは、全体を大きな銀色のハサミで挟まれてグリグリとせわしなく揉みしだかれ、痛々しいほどに尖った乳首もプルプル震えています。
両腿の付け根が交わるあたりに逆V字型のままピッタリあてがわれた小さめの銀色触手は、4センチくらい左右に開いたギザギザのハサミを、あとは閉じるだけの状態でスタンバイしています。
女の子は、観念したようにゆっくり目を閉じました。

「むぅんんんーーーーぅっ!」
ギザギザの先端が左右から同時に、今にも弾けそうな肉の芽の表皮にチクリと食い込んだ瞬間、私は喉の奥から、それでも精一杯に押し殺す努力をして、喜びの唸り声をあげていました。
「んんーーぅっ、んんーーぅっ!!」
左手で持ったアイストングの側面を親指と人差し指でカニさんのように開け閉めしつつ、右手は開いたトングごとおっぱいをわし掴み、滅茶苦茶に揉みしだきます。
「ぬーん、ぬーん、ぬうぅーーーーっ!!!」
クリトリスへの痛みに似た刺激は、からだの内側で痺れるような快感に変換され、その気持ち良すぎる波は、瞬く間にからだ中の四方八方に飛び散りました。
トングのギザギザがクリトリスに食い込むたびにその波が寄せては返し、たぶん5回目か6回目の波で、ついに私は両膝から崩れ落ち、イき果てました。

「んーーーん」
快感の余韻の中で目を開けると、姿見の横にあるテレビの画面ではナワトビオナニーの真っ最中でした。
余韻にピクピク細かく震えていたからだが、ビクンって大げさに反応しました。
これもやってみなくっちゃ・・・

今夜、鏡の中の可哀想な猿轡の女の子は、まだまだ眠ることを許してもらえません。


メールでロープ 15

2011年3月26日

メールでロープ 13

レジの店員さんは、ちょっと派手めで色っぽい感じの、若奥様風なキレイな女性でした。
私が置いたお買い物カゴの商品を一つ一つ取り出しては、機械をあててバーコードを読み込んでいきます。
私は、その作業をうつむいてどきどきしながら眺めていました。
店員さんは、事務的に、いたって普通な感じで次々に品物をお買い物袋に詰めていきます。
どうやら勘付かれないですみそう・・・

少しホッとしていたら、店員さんの手が一瞬止まり、私のほうに顔を向けてくるような気配がしました。
私は内心ビクッとしながらも、店員さんの手元に合わせていた視線を、顔を上げないようにうつむいたままそらして、肩にかけたバッグからお財布を探すフリをしてやりすごしました。
店員さんの手を止めたさせた商品は、オモチャの手錠でした。

全部で三千円ちょっとのお買い物でした。
「ありがとうございましたっ」
店員さんがおつりをくれながら、平坦な声で言いました。
上目遣いに店員さんを見ると、私と私が手にしているお買い物袋を交互に見つつ、真っ赤なルージュの口元がニヤニヤ笑っているような気がしました。
やっぱり見透かされちゃったみたい・・・
頬っぺたが一気にカーッと熱くなって、うつむいたままお買い物袋を受け取り、逃げるようにその場を離れました。

あの店員さん、絶対このお買い物の目的、わかっちゃってる・・・
エスカレーターで階下に降りながら、私のどぎどきはおさまりませんでした。
そのコーフンは、私の恥ずかしいお買い物を見破られてしまった、という恥ずかしさから来るものでしたが、その店員さんがかなりキレイな女性で、私を蔑むようなニヤニヤ笑いになんとなくSぽい雰囲気も感じていたので、羞恥プレイをさせられた、みたいなえっちで甘美な陶酔が含まれていたのも事実でした。
小さい頃から私の中に居る、恥ずかしいことをして恥ずかしがっている自分をもっと苛めたいと思っている、もう一人の自分・・・
ジーンズの下のショーツがジーンズ表面にまで染み出してしまうんじゃないか、って思うくらいヌレヌレになっているのが自分でわかりました。

一階のスーパーマーケットの食品売り場を横切って、建物の出口に向かいます。
その途中に、さまざまなお野菜が並べられていました。
キュウリ、ニンジン、ダイコン、ナス、ゴーヤ・・・
こういうのをアソコに挿れてオナニーしていた人もいたなあ・・・
頭の中にビデオで見た、裸エプロンでお台所のシンクに上がり、さまざまなお野菜をアソコに突っ込んで延々とオナニーしていた女性の場面が鮮やかに甦ります。
あのお野菜、後でちゃんと食べたのかなあ?・・・
お野菜売り場で立ち止まり、しばし妄想していると、知らないおばさまに肩をぶつけられて我に返り、足早に出口へ。

外に出た私は、もう一度量販店に戻って、もっと理想に近いナワトビを探してみよう、と考えていました。
グリップの形がもうちょっとちゃんとえっちな形のやつを・・・

雨は、降っているか降っていないかわからなくらいの小降りになっていました。
私は、火照ったからだと頭をクールダウンしたくて、傘はささず、相変わらずお買い物客でごったがえす大通りをゆっくりと量販店へと歩いていきます。
それでも今日の私の発情は、おさまることを知らないようでした。

駐車場に置いてある赤い三角錐のパイロンを見つけると、これに跨って気づかれないように街中でオナニーしていた女の子がいたなあ、って思い出しながらフラフラと近づいてしまいます。
電話ボックスを見ると、この中でセーラー服からスクール水着に着替えることを命ぜられたシーンがあったなあ・・・あの女の子は、どんな気持ちだったんだろう?って考えながらフラフラと近づいてしまいます。

靴屋さんで靴を試しながらノーパンの奥を無防備に見せつけていた奥様・・・
アソコにローターを入れたまま接客するブティックの店員さん・・・
街角の証明写真のボックスで全裸写真を撮る羞恥プレイ・・・
歩道橋の階段の途中でスカートをまくられてお浣腸されていた白いお尻・・・
タクシーの後部座席でアソコを弄られながら、えっち声を必死にがまんする人妻の歪んだ顔・・・

ビデオで見た場面と街の風景が重なるたびに、そのシーンを思い出しては、ムラムラが昂ぶりつづけます。
早くお家に帰って、思いっきり自分のからだを弄りまわしたい・・・
きっと今の私は、全身から淫乱オーラを強烈に発しているはずです。

量販店に戻った私は、スポーツ用品売り場で、ビデオで見たのと同じような、女性のからだみたくなだらかな曲線を描く理想的な形のグリップが付いたナワトビをみつけることができました。
お金を払うとき、売り場のお姉さん・・・見るからに快活そうなボーイッシュな感じの人が、
「何のスポーツ、やってるの?」
って、私のからだを上から下まで舐めるようにジロジロ見た後、聞いてきました。
「あ、えっと、バレエを少し・・・」
小さな声で答えます。
「ああ、なるほどー。どうりでステキなプロポーションしてると思った。トレーニング、がんばってね!」
お姉さんは、私の肩を軽くポンッてたたいて、ニッコリ笑ってくれました。
キレイな笑顔・・・
「あっ、はいっ」
答えながら頭の中では、そのお姉さんと裸で抱き合っているところを咄嗟に妄想してしまっているのですから、今日の私は重症です。

その日ほど、夜中になるのが待ち遠しい日はありませんでした。

お家に帰ってお夕飯になるまで、しばらく時間がありました。
買ってきたお道具をベッドの上に並べ、はやる気持ちを抑えながら、どれを試してみようか?って考えていると、知らず知らずに両手が胸と下に伸びてしまいます。
ジーンズのジッパーを下ろして、しっとり濡れたショーツのアソコのスジに沿って指を這わせます。
お道具を使うまでも無く、手で弄っているだけでビクンビクン感じてしまい、服を着たまますぐに軽くイってしまいました。

お風呂に入る前に、ローソクを試してみようと思いました。

買ってきたのは、長さ10センチくらい直径1.5センチくらいのお仏壇用ローソクと長さ約4センチ、直径も約4センチくらいのアロマキャンドル。
お仏壇用のローソクにマッチで火を点けて右手に持ち、左手を開いて手の甲に30センチくらいの高さから恐る恐る蝋を垂らしてみます。
「あっ!」
思わず声が出てしまうような強烈な刺激が肌を刺して、反射的に左手をぶんぶん振ってしまいました。
なんて言うか、爪楊枝をギュッと押し付けられたような、誤ってナイフで肌を軽く切ってしまったときのような鋭い痛みの刺激。
一瞬、熱いっ、と思いますが、その刺激はすぐに去っていきました。

気を取り直して、左手を動かさないようにがまんしながら蝋を垂らします。
二粒、三粒と滴るたびに、その刺激がくりかえされます。
そのたびにゾクゾクッとからだが震えます。
この刺激、けっこう気持ちいい・・・
肌に付いた蝋はすぐに冷めて固まり、付いた部分の肌をひっぱるように付着して少しだけ肌をひきつらせます。
そのもどかしい感覚もなんだかマゾ心をくすぐります。

慣れてきたので、左手を裏返して、手のひらから半袖の肘のあたりまでに順番に垂らしてみます。
蝋が垂れるたびに、んっ、とか、むん、とか声が出てしまいます。
これをおっぱいに垂らしたら・・・アソコに垂らしたら・・・って想像するだけで、どんどん濡れてきてしまいました。

ただ、さっきから気になっていたのは匂いでした。
ローソクを燃やしていると意外とお部屋にキナ臭い匂いがこもるんです。
今、たとえば母がこのお部屋に入ってきたら、間違いなく、何してたの?って聞かれてしまうほど匂っています。
もう一つのは、アロマキャンドルだからなおさらのはず。

それに、肌に付いた蝋を剥がすのもかなりの手間の上、誤って机の上に垂らしてしまったのを剥がすのは一苦労。
その上、後には溶けた蝋のゴミが大量に出てしまいます。
うーーん・・・
ローソクプレイは、ちゃんと計画を練って、万が一にも邪魔が入らないときに、後始末のことも考えて決行したほうが良さそうです。

そう結論を出した私は、とりあえずさっさとお風呂に入っちゃうことにしました。
ベッドの上のお道具をいったん全部袋に入れ直してクロゼットに隠し、そそくさとバスルームに急ぎました。


メールでロープ 14

2011年3月21日

メールでロープ 12

やよい先生が送ってくれたDVDを見ていると、身の回りにあるさまざまな日用品が、オナニーやSM責めのために使われていました。
たとえば乳首を苛めるのに、洗濯バサミはもちろんですが、事務用のクリップで、とか、割り箸を割って両端を輪ゴムで留めたので挟んで揺らしたり、タコ糸でギュッと縛ってひっぱったり、とか。
日用品ではないですが、手術とかで使う鉗子で挟んでいたり、化学の実験で使うピペットのスポイト部分で乳首を吸い込んでいたり、なんていうのもありました。
その他にも、こんなものをそんな風に使うの?っていうのがいろいろあったのですが、私が一番、これ、やってみたい、って思ったのは、ナワトビのナワを使ったオナニーでした。

私が見たビデオでは、カワイイ感じの女優さんが裸の全身にビニール製のナワトビをでたらめにグルグル巻いて、片方のグリップを左手に持ってギュウギュウとナワを締めつけながら、もう片方のグリップをアソコに突っ込んでオナニーしていました。
身悶えするたびに肌に食い込むビニールのナワ。
ナワに絞られてたわむおっぱい。
握りやすいように曲線な凹凸のある形のグリップもなんだかえっちで、そのグリップが女優さんのアソコを出たり入ったりしていました。
その様子がすっごく気持ち良さそうだったので、すぐにでもそのナワトビが欲しくなってしまいました。

また違うAV女優さんは、オナニーをする前のインタビューのときに、その人もすごいオナニー好きなのだそうで、100円ショップやホームセンターに行くと、知らず知らず自分を気持ち良くしてくれそうなものを探してしまう、って言っていました。
日用品をみんなオナニーに結び付けてしまうのだそうです。
なるほど・・・
それを聞いて私は、早速パソコンの前に座り、近隣の品揃えが良さそうな100円ショップやホームセンターの場所を検索していました。

お盆明けの小雨がぱらつく蒸し暑い昼下がり。
私は、電車に乗ってこのあたりでは一番大きな繁華街がある駅へと向かっていました。
バレエ教室がある駅前にも、大きめの100円ショップがあるのだけれど、今日は目的が目的ですから、時間はかかりますが少し遠出をすることにしました。
今日の目的は、まずリモコンローターのコントローラー用の電池を買うこと。
そして、ナワトビのナワ。
あと、100円ショップとかでオナニーに使えそうなものを探すこと。

駅前に出た私は、あらかじめ調べておいた、一般雑貨から電気製品までなんでも扱っている大きな量販店へ向かいました。
この街に出るためには、電車で40分くらいかかるので、お友達と映画を見るときとか、大きなお買い物をするために両親と来るくらいで、私もそんなには来たことはありません。
でも、今日行くべきお店の場所は、昨夜ネットでしっかり調べてきたので、バッチリ頭の中に入っています。
小雨模様なのに街の大通りには、たくさんの人たちが行き交っていました。

量販店に着いた私は、まずファッション雑貨のコーナーで赤いセル縁の素通しなファッショングラスを買いました。
その足で女子トイレに急ぎます。
今日の私は、頭の中がえっちなことで一杯になっているので、万が一にでも知っている人には会いたくありません。
だから、もし会ってもわからないように変装しておこうと思ったんです。
髪を全部後ろに束ねてポニーテールにベースボールキャップ、白いTシャツの上に半袖Gジャン、下はジーンズにスニーカー、肩に大きめなトートバッグっていう、普段お友達の前ではあまりしないラフなファッションの私が、女子トイレの鏡に映っています。
ファッショングラスをかけてキャップを深めにかぶり直しました。
お化粧もリップ以外はすっぴんです。
これなら、私を知っている人でも一目では私ってわからないはず・・・

その格好で電気製品の売り場へ向かいます。
なるべく優しそうな女性の店員さんを探して、
「こういう電池はありますか?」
って言いながら一枚のメモ紙を見せました。
そのメモには、電池23A×10個、って書いてあります。

胸がどきどきしてきます。
なんだかすごく恥ずかしい・・・
私の頭の中では、この種類の電池を買う人はリモコンローター遊びをしている人って思われるんじゃないか、という疑念が昨夜からぐるぐる渦巻いていました。
だからいかにも、人から頼まれてきました、っぽくメモを用意することにしたのですが・・・

ちょっぴりふくよかなその女性店員さんは、
「それなら、あのコーナーのところにあるはずですよー」
って、指をさしつつ普通の感じでにこやかに教えてくれました。
ふー。
そんなに心配することでも無かったのかな?
恥ずかしさと緊張が解けた私は、言われた通りの場所で無事、電池を手に入れることができました。
普通の電池よりちょっとお高めのお値段だったのが誤算でしたが、無事第一目標達成です。

この量販店にも日用品やバラエティグッズなどがいろいろ売っているのですが、やっぱりお安くいろいろ買えたほうが嬉しいので、いったん量販店を出て、今度は100円ショップに行くことにします。

その100円ショップは、スーパーマーケットの3階にあって、フロアがとても広くて、日曜大工用具とか自転車まで売っているホームセンターと併設していました。
100円ショップでは、ほとんどのものはもちろん100円、でも200円から500円くらいのものも豊富に揃っています。
店内にはお買い物に来た家族連れなどのお客さんで一杯でした。

えっちな目線で棚に並べられている商品を眺めていると、確かにいろいろな妄想が浮かんできます。

お台所用品のコーナーで、シロップを塗るためのシリコン製のハケを見て、これでおっぱい撫ぜたら気持ち良さそうだなあ、とか、泡立てるためのホイッパーを見て、これアソコに入るかなあ?とか・・・
先がギザギザになったステレンスのアイストングやパスタトングで乳首を挟んだら・・・
マドラーや菜ばしでアソコを掻きまわしたら・・・
目にするもののほとんどが私を苛めるお道具に変身していきます。
私は、中学生の頃からバターナイフをアソコに入れてオナニーをしていたように、金属的なものでからだを弄るのが大好きな性癖なので、ステンレスのお道具を前にするとすっごくコーフンしてしまいます。

私が台所用品をあれこれ手にしてえっちな思いに耽っている間にも、見知らぬ奥様やおばさま、たまにおじさまが私の傍らにひっきりなしに来ては、思い思いのお道具を自分の買い物カゴの中に入れていきます。
これだけたくさんのお買い物客の中で、並べられた日用品をこんなにすけべな目で選んでいるのは、たぶん私だけでしょう。
なんてはしたない女・・・
自分の淫らで貪欲な性欲が恥ずかしすぎて、どうしてもからだ中が火照ってしまい、まわりのお客さんと顔が合わせられずにうつむいてしまいます。
ブラの下の乳首が暴れて、ショーツの奥がヌメってしまいます。
私は、いやらしいヘンタイ女・・・
それでも妄想を止めることはできず、精一杯そ知らぬ顔を作って、商品をカゴの中に入れていきます。

サニタリーのコーナーでは、普通より大きめな洗濯バサミと渋い模様の日本手ぬぐい。
日本手ぬぐいは、ビデオの中で猿轡をされていた女性が綺麗だったので、やってみようと思って。
お医者さんがしているような使い捨ての極薄ゴム手袋、っていうのも売っていて、医療プレイのビデオの中でしてたのが艶かしい感じだったのでカゴに入れました。
レジャー用品のコーナーでは、大きめのレジャーシートと非常用ローソクにアロマキャンドル。
これはもちろん、ローソクプレイをやってみようと思って。
手芸や大工用具のところでは、ペンキを塗る毛足の長い刷毛とギザギザが細かいルレット。

ホームセンターの中にあるペットコーナーには、各種のペット用首輪や鎖やリードが並んでいました。
SMビデオ中には、首輪をさせられて四つん這いで鎖につながれ、ペットのように扱われている女性の場面もたくさんありました。
欲しい、とは思ったのですが、まさかその売り場で自分の首に合うかどうか、ワンちゃんの首輪をあててみるわけにもいかないので、あきらめました。

ワンちゃんと言えば、ビデオの中で、女の人を裸にして動けないように縛ってから、からだ中にバターを塗りつけてワンちゃんに舐めさせる、っていう責めもありました。
乳首やアソコの周辺にたっぷりバターを塗りつけると、ワンちゃんが嬉しそうにハアハア言いながら長い舌でペロペロ舐めつづけていました。
女の人は、泣きそうになりながらもいやらしく身悶えしていました。
ワンちゃんが間違ってアソコに噛み付いちゃったりしないのかな・・・
私は、ハラハラしながらもゾクゾクっと感じてしまい、これもちょっとやられてみたいな、なんて思っちゃいました。

子供用の玩具のコーナーに、ナワトビがありました。
カラフルなビニール製のチープな感じのやつ。
グリップもただのプラスティックな円柱で今一なのですが、100円だったのでピンクとブルーの二本をカゴに入れました。
玩具の棚をずーっと見ていくと、プラスティックの手錠がありました。
思わず手が伸びて、二つカゴの中に入れました。

もう2時間近く、100円ショップとホームセンターのあちこちをうろうろしていました。
細長い一輪挿しのガラスの花瓶をみつけると、アソコに入りそう、と思ってカゴに入れ、タコ糸をみつけてカゴに入れ、スースーする塗り薬をカゴに入れ・・・

買い物カゴの中は、一見何の脈絡もない品物で一杯になっていました。
トング、ハケ、洗濯バサミ、ホイッパー、綿棒、ローソク、手ぬぐい、オモチャの手錠、ビニールシート、ナワトビ、花瓶、ルレット、塗り薬、ゴム手袋、アンテナペン・・・
でも、これって見る人が見ると、なんとなく用途がバレてしまいそうな品々でもあります。

もうこのくらいでレジに並ぼう、と思っていた私は、すっごくドキドキしてきてしまい、あわててたいして必要も無いノートやボールペン、お皿、なぜだかミトンなども足して、おずおずとレジに向かいました。


メールでロープ 13

2011年3月19日

メールでロープ 11

パソコンを起動して、送られてきたUSBメモリをつないでみました。
パスワードを聞かれて、それ以上進むことは出来ませんでした。
仕方ないので、次はCDロムを入れてみます。
認識しませんでした。
メールソフトを開いて、やよい先生からのメールが来ていないかも確認しました。
さすがにまだ届いていません。

やよい先生、どういうつもりなんだろう?
途方に暮れてCDロムの盤面をしげしげと見ていたら、気がつきました。
なんだか普通のに較べて盤面が青っぽい・・・
あわててDVDレコーダーに円盤を入れてみます。
メニュー画面も無しにいきなり、テレビに知らないキレイな女の人が大写しになりました。
これ、DVDだったんだ。
その頃の私のパソコンは、まだDVDディスクには対応していませんでした。

その女の人は、少しインタビューみたくおしゃべりしてから、おもむろに服を脱ぎ始めてオナニーをし始めました。
私は、あわてて音声を絞り、食い入るように画面を見つめました。

夕方の6時前、母が帰ってくるまでに2枚のDVDを見終えていました。
どうやらやよい先生が私のために、えっちなビデオの私が好みそうな場面を編集して作ってくれたDVDみたい。

一枚目は全部、女性のオナニーの映像でした。
日本のも外国のもまぜこぜでした。
アソコの部分にモザイクが入っているのも入っていないのもありました。
出てくる女性はみんなキレイな人ばかりで、みんないろいろ工夫して、身の回りにあるいろんな道具や器具を使って、いろんな場所でオナニーしていました。
私は、テレビの間近に座り込んで真剣にじーっと見入っていました。
これ、やってみたい!っていうのがいくつもありました。

2時間くらいで一枚目のDVDを見終わったとき、私はオナニーしたくて仕方ない状態になっていました。
見ているときにも、乳首が勃ってきて、ショーツの奥が潤ってきて、手を伸ばしたくてしょうがなかったのですが、がまんしていました。
一瞬たりともテレビから目をそらしたくなかったんです。

見終わったと同時に、立ち上がってお勉強机のところに行きました。
ビデオの中で、一人の女の人が机の角のところにショーツを穿いたままアソコを擦りつけてオナニーしていたんです。
それが、すっごく気持ち良さそうだったんです。

私のお勉強机は、私の股間よりちょっとだけ低い位置の高さでした。
ショートパンツを脱いで、下半身ショーツ一枚だけになります。
水色のショーツのクロッチ部分には、すでに内側からジワジワ滲み出てきているおシルで一筋のシミが浮き出ていました。
少しだけ両膝を曲げ、机の角にアソコを押し付けてみます。
机の角がショーツの布越しに、大きくなっている敏感なお豆にもろに当たりました。
「あはんっ!」
下半身から頭へと気持ちのいい電流が一気につらぬきました。
「んんーーーっ」
そのままの格好で、ビデオで見たのを真似して、角の線にワレメを合わせるようにアソコを押しつけたまま腰を上下してみます。
「あんっ、あんっ、あんっ」
すっごく気持ちいい・・・
いつのまにか左右のおっぱいを両手でTシャツの上から激しく揉みしだいていました。
「あっ、あっ、あーーっ!!」
気持ち良さに酔い痴れながらも頭の中で、早く次のDVDが見たい、っていう欲求も高まっていました。
「んんんんーーーーーーっ!!!」
軽くイってしまった後、脱ぎ捨てたショートパンツを拾ってすぐテレビの前に戻りました。

2枚目は、SMっぽい、女の人が苛められている映像集でした。
縛られたり、吊るされたり、ローソクを垂らされたり、鞭でぶたれたり、お浣腸されたり・・・
そういう場面が延々とつづきました。
苛める役の人は男性ばかりだったので、最初のうちは、男の人のアレが画面に出てきたらどうしよう、モザイクでぼけていても見たくない・・・ってビクビク不安でしたが、そこは、よくわかっていてくれるやよい先生のことですから、男性のアレが出てくる場面は一回も無くて、巧みに編集されていました。
使われているバイブレーターの形も露骨なものは無くて、さすが、やよい先生!って嬉しくなりました。

それにしても、苛めかたにもいろいろ方法があるものです。
これ、やられてみたい、って思うのから、こういうのは、いくら私でも無理、っていうのまで・・・
食い入るように画面を見つめながら、私の右手はショーツの中、左手はTシャツの上をもぞもぞ蠢いていました。

2枚目を見終える頃に、内線の電話が鳴りました。
私は、あわてふためいてテレビを消し、濡れた指のまま電話に出ました。
帰宅した母に、7時からお夕食だからお台所手伝って、と告げられ、はーい、と元気よく返事してから大急ぎでショーツを穿き替え、コットンのワンピースをかぶって、何食わぬ顔で階下に下りました。

お夕食を終えてお部屋に戻り、パソコンのメールを確認すると、やよい先生からのメールが届いていました。

東京での近況が少し書かれた後に、私への最初の課題が書かれていました。
要約すると、この6枚のDVDを見て、やってみたいプレイ、私が気に入ったプレイと、あまりやって欲しくない、やりたくないプレイをレポートにして提出せよ、ということでした。
それに沿って次の課題を出すそうです。
そして、そのレポートを出すまでは自由にオナニーをしてもいいけれど、レポートを出して、次の課題メールがやよい先生から来るまでの間はオナニー禁止。
あと、USBメモリには、あの日やよい先生と遊んだときにたくさん撮ったケータイやデジカメの写真が入っているのだけれど、日が経ってあらためて見返すと、直子がショックを受けそうな刺激が強すぎる、恥ずかしすぎる写真ばっかりなので、もうちょっと課題が進んで直子のヘンタイ度が上がったらパスワードを教える、と、冗談めかして書いてありました。

私は、もう少し違う、なんて言うか、もっと直接的なご命令ぽいえっち課題・・・どこそこにノーパンで行きなさい、とか、こういうシチュエーションを妄想してオナニーしなさい、とかを予想していたので、ちょっと拍子抜けした感じもありました。
でも、残りのDVDがすっごく楽しみ。
私が今までこういう映像を見れるのは、パソコンのえっちなサイトで、がすべてでした。
ただ、いつ男の人のアレに出くわすか、ビクビクしながらでしたから、面白そう、と思っても見れない動画がいくつもありました。
やよい先生が選んでくれたのなら、絶対安心です。

そして、USBの中に入っているはずの写真・・・
私も、さっきDVDの映像を見ながら考えていました。
映像の中で知らない女の人がしている恥ずかしい格好のいくつかは、あの日、やよい先生の前で私がした格好と同じでした。
大きく、アソコの奥が見えるくらいに両脚を広げて縛られたり、コブのついたロープに股間を擦りつけたり、お尻の穴にタンポンを詰め込まれたり・・・
そういう場面になるたびに、ああ、私もこの格好、やよい先生に見られたんだなあ・・・って思っていました。
そのたびに、いてもたってもいられない恥ずかしさで全身がカッカと火照りました。
そのときの画像、私がそんな恥ずかしい格好をした証拠が、この小さなUSBメモリの中に入っている・・・
そう考えただけで、私のからだは再び、いてもたってもいられない、身悶えするほどの恥ずかしさに震えます。
すっごく見てみたい、でも、見るのがすごく怖い、でも早く見たい・・・

きっと、やよい先生はミーチャンさんと二人で、夜な夜な私の恥ずかしい写真を一枚一枚じっくり見ているんだと思います。
このときはこうだったんだよ、なんてミーチャンさんに説明しながら・・・
ミーチャンさんは、どう思っているのでしょう?
いやらしい子だと軽蔑していないでしょうか・・・
えっちな気持ちになってくれているでしょうか・・・
やよい先生とミーチャンさんは、私の写真を見た後、愛し合っているのでしょうか・・・
私の右手は、知らない間にショーツに潜り込んで激しく小刻みに上下していました。
「ん、ん、んーーーっ!!!」
声を押し殺したまま、間もなく小さくイきました。

その日の夜から次の日の夜中までに、6枚すべてのDVDを見終えました。
夏休みの宿題を一気に片付けちゃうから、と母やともちゃんに言って、お食事とお風呂のとき以外はお部屋に閉じこもって。
ドアの鍵をかけて、すぐかぶれるワンピースを傍らに置いて、下着姿になって。
テレビの前に座って、ヘッドフォンをして、息を飲んで、声を押し殺して。
右手をショーツに潜り込ませて、何度も何度も小さくイきながら・・・

一通り真剣に見た後、次の日からは、やよい先生へのレポートを書くためにもう一度、パソコンでメモをとりながら、じっくりと見直していきました。
6枚のDVDには、本当にさまざまなタイプのえっち映像が入っていました。
6枚がそれぞれおおまかにジャンル分けされていて、一枚目はいろんなオナニーの方法、二枚目はSMの責めのいろいろを紹介してくれました。
三枚目は、屋外での露出がテーマのようで、いろんな場所で女の人がおっぱいやお尻やアソコを恥ずかしそうにお外の空気に晒していました。
四枚目は、女性同士のからみ、レズビアンな映像のあれこれ。

私が一番コーフンしたのが五枚目で、自分で自分のからだを苛めながらのオナニー映像。
自分で自分を縛ったり、さまざまな器具でおっぱいを苛めたり、鞭で叩いたりの映像集で、すっごく参考になりました。
最後の六枚目は、SMっぽいことをしながらのレズビアンの映像集で、こっちもすっごくコーフンしました。

メールをいただいてから4日めの夜には、やよい先生からの課題に対するレポートが出来上がっていました。
私の頭の中は、ここ数日間ずーっと、えっちなことだけで一杯でした。
毎日何度もオナニーしてしまいました。
それでもムラムラ気分が去る気配はありませんでした。

オナニー禁止になる前に、DVDに感化されてどうしてもやっておきたいことができたので、レポート返信は、もう少し後にするつもりでした。


メールでロープ 12

2011年3月12日

心よりお見舞い申し上げます

このたびの大地震で被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
行方不明になられている方々のご無事と、被災者の皆様の一日も早い日常生活への復旧を、心からお祈りしております。

余震がまだつづくようですので、皆様くれぐれもご自愛ください。



2011年3月6日

メールでロープ 10

「直子はお外で裸になって、オナニーしてイっちゃうヘンタイ女です・・・」
小さくつぶやくように声に出して、左腕で乳首の洗濯バサミを激しく揺らします。
「やよい先生に教えてもらったんです・・・」
右手で、子猫ちゃんを咥えているお口のすぐ上のお豆を強くつまみます。
「んんーーーっ!やよい先生、大好きです・・・」
両目を開けて大空にやよい先生のお顔を思い描きます。
「もうイきます・・・イっちゃいますぅ・・・だから、だからぁ・・・」
意味不明なことを口走りつつ、左手で洗濯バサミを揺らし、右手でクリトリス周辺を嬲ります。
子猫ちゃんの震動と同じくらい強く、早く、細かく・・・
最大級の波がやって来ました。

「んぐぅーーーーーーーっ!!!」
からだ中の血液がアソコに向かって急激に流れ込んでくるような収束感から、からだ全体がフワッと青空高く舞い上がるような高揚感と共に快感がからだの隅々にまで飛び散って、一瞬意識がトんで、すぐに戻り、私のからだはデッキチェアの上でビクンビクン跳び跳ねていました。

「はあ、はあ、はあ・・・・」
からだ中の力が抜けてぐったりしているのに、それでも子猫ちゃんだけはまだ、健気に中で震えつづけていました。
もう満足・・・これ以上無理・・・
快感の余韻の中、緩慢に右手を伸ばして子猫ちゃんのスイッチを切ろうとしました。
でも、右手の指先が子猫ちゃんの柄に触れた瞬間、カチリと私の中で新たな被虐のスイッチが入りました。
もっともっとめちゃくちゃになっちゃいたい・・・
気がつくと子猫ちゃんの柄を右手に握り、腰をスライドさせて子猫ちゃんの頭を激しく出し挿れしていました。

「あんっ!あんっ!あんっ!あーーっ!」
押し殺しても洩れてしまう声、止まらない腰と右手・・・
「んーーっ、んーーっ、ぬーーーんっ!」
左手は、洗濯バサミごと右のおっぱいをむちゃくちゃに揉んでいました。
痛いのが気持ちいいっ!
そうはっきり自覚していました。

やがてさっきよりもさらに大きな波がやって来て、私は呆気なく飲み込まれます。
「ぬぐぅーーんっ、んっ!んっ!んーーーんんっ!!!」
私のアソコからすけべな液体がビチャっと大げさに飛び散り、私の右手は震える子猫ちゃんを握ったまま、デッキチェアの外にだらんと垂れ下がりました。

「はあ、はあ、はあ・・・」
気持ち、良かったぁ・・・

からだは、ちょっと動かすのも億劫なくらい疲れきっていました。
でも、頭の中は今までにないくらいスッキリシャッキリしていました。
心地良い疲労感と満足感。
閉じた瞼の裏に、クッキリとやよい先生の魅力的な笑顔が映っていました。
やよい先生と知り合えて、えっちなアソビをご一緒できて、本当に良かったと心の底から思いました。

遠くから夕方5時を告げるチャイムが聞こえてきました。
えっちモードは終了です。
さあ、さっさとお片付けしちゃいましょう。
からだを起こした私は、なんだか新しく生まれ変わったみたいに清々しい気持ちになっていました。

汗まみれのからだをバスタオルで拭い、そのタオルをまたからだに巻きつけてからデッキチェアをかたし、シーツを手早く取り込んでベランダを後にします。
お部屋に戻ってスポーツドリンクを一口飲んでから、今日私を楽しませてくれたお道具たちを元通りにしまいました。
私のえっち液で汚してしまった輪っか付き赤いロープとレインコート、子猫ちゃん、そして新しいバスタオルを片手に持ち、バスルームに向かいます。
リビングに寄ってインターフォンも留守番電話も元に戻します。
もう5時20分になっていました。

シャワーをゆっくり浴びながら、赤いロープとレインコートと子猫ちゃんもついでにキレイに洗いました。
からだも髪も丁寧に洗い、脱衣室に出てからだを拭いていたら、母が帰って来ました。
「あら、なおちゃん。こんな時間にシャワー?」
母が脱衣室のドア越しに問いかけてきます。
「う、うん。ちょっとお部屋でストレッチがんばってたら、はりきりすぎてたくさん汗かいちゃったから・・・」
「あらあら、それじゃあ、お腹も空いてるでしょう?今日は美味しそうなもの、たっくさん買ってきたから、一息ついたら階下へ下りてらっしゃい」
「はーいっ!」

それからしばらくは、憑き物が落ちて頭の中からすべてのえっち的興味が消え失せちゃったみたいに、普通な感じで楽しく過ごしました。
ともちゃんとお庭で遊んだり、高校のお友達とショッピングに行ったり。
やよい先生に最後のお別れを言えなかったあの日の翌日、生理が来ました。

久しぶりにしーちゃんとも会いました。
その日、なおちゃんなら絶対ハマルと思う、っていうコメントと共にしーちゃんが貸してくれたすごく古いゲーム・・・風水師になって、近未来みたいな妖しい感じな香港ぽい町の風水を見立て直す、っていうゲームがすっごく面白くって、何日も徹夜しちゃいました。

やよい先生から最初のメールが来たのは、やよい先生が東京にお引越してから4日後の夜でした。
やっとなんとか落ち着いてきたから、近々最初の課題をメールする、っていう内容でした。
私はすぐに、会えなくて寂しいとか、バレエの新しい先生のこととか、課題が楽しみとか、とりとめのない長文メールを返してしまいました。
送った次の日にちょっと反省・・・

そのまた4日後、やよい先生から携帯電話に短いメールが入りました。
昨夜郵便で小さな荷物を送ったので、受け取ったらメールで教えること、その後にパソコンのほうへ最初の課題のメールをくれる、とのことでした。
昨夜出したのであれば、たぶん明日には届くでしょう。
なんだかどきどきしてきて、私は、自分の中にえっち的興味が復活しつつあることに気がつきました。

その日の夜は、3時過ぎまでかかって、とうとう風水師のゲームをクリアしたので、起きたのは10時過ぎでした。
我が家に郵便屋さんが配達に来るのは、だいたい午後の2時過ぎ。
その日も昼間は誰も家にいなかったので、私は2時近くなるとTシャツにショートパンツ姿でお庭のウッドデッキに出て、冷蔵庫から出してきたカップアイスを食べながら郵便屋さんがくるのを、ワクワクして待ちました。

郵便物がポストに落ちるのと同時に駆け出して、やよい先生からの郵便物を確保します。
20センチ四方くらいで厚さが3センチくらいの小さな荷物でした。
すぐに自分のお部屋に戻り、中身を確かめます。
無地で1から6までの番号が入ったCDロムが6枚と小さなUSBメモリが1本。
それだけでした。
お手紙とかメモ書きとかはまったく入っていません。
何なんだろう?

私は、少し戸惑いながらもとりあえず言われた通りに、荷物を受け取りました、というメールを送りました。


メールでロープ 11

2011年3月5日

メールでロープ 09

ベランダ入口のスペースに置かれた棚にあった、ツバの広い麦わら帽子を頭に乗せて、ベランダへ出るドアをそっと開けました。
ゆったり広がる長方形な空間に、色とりどりのお洗濯ものが意外にたくさん、干してありました。

レンガみたいな柄のタイルを敷きつめた一段低くなっている床に裸足で降り立ちます。
床は、排水のためにスノコみたいな形状の土台になっているそうで、ところどころでフワっと沈む感じがして、私はその不思議な感触が大好きでした。
ベランダスペースを囲う柵は、コーナーのところだけがコンクリート。
その間は、幅50センチくらいの厚い木の板と幅10センチくらいのすりガラスのくりかえしというパターン。
高さは、私の顎くらいまでありますから、低い位置からならまったく、ここと同じくらいの高さからでも、麦わら帽子と顔くらいは見えるかもしれませんが、からだまで見えてしまう心配は無さそうです。
目線を上げて四方を見渡しても、ベランダの内部を覗き込めるような建物もありません。
だいじょうぶ。
まずは、お洗濯ものを手早く取り込むことにします。

ベランダ柵際の一番外側三方に、柵より少し高いところまで電動物干しユニットで持ち上げられた大きなベッドシーツが目隠しのように干されています。
その内側の物干し台に、我が家と篠原さん家のシャツやジーンズや下着などがたくさん吊るされています。
我が家では、女性ものの下着類を干すことが圧倒的に多いので、なるべく外からそれらが見えないように、ベランダまわりをまずシーツなどの大きな洗濯もので覆うのが母と篠原さんの流儀なんです。

真夏の陽射しに照らされてカラカラに乾いているシャツや下着類を取り込んでは、キレイにたたんで入口の棚の籠に、我が家のと篠原さん家のと分けてしまっていきます。
洗濯ものからはずした洗濯バサミは、その都度、私が巻いているバスタオルに挟んでいます。
でももちろん、肌まで挟んだりはしません。
今は、お仕事優先です。
ベランダの正面、遥か向こうでは、市営グラウンドで野球の試合をやっているらしく、ときどきカキーンていう乾いた音とワッ!ていう歓声が遠く聞こえてきます。
そしてセミの声。

お洗濯ものを全部取り込み終えて、あとは三方を囲うシーツだけ、という状態になったとき、私が巻いているバスタオルはカラフルなプラスティックの洗濯バサミだらけになっていました。
肌まで挟んでいなくても、からだ中に洗濯バサミをぶら下げているのって、なんだかすごっくえっちな感じ。
さあ、これでやっとお外でイクことができる・・・
さっきおあずけを食らっちゃった分、より一層の期待感に私の胸はワクワク昂ぶります。

いったんベランダの入口に戻り、洗濯バサミをバスタオルからはずして籠に戻します。
赤いの2つだけは残して、全部はずしました。
棚に置いてあるデジタル時計を見ると、もう4時24分。
あまりゆっくりしていられなさそう。
私は、子猫ちゃんとリングつきの紐を手に取って、再びそそくさとベランダに戻りました。

今回は、とくに具体的な妄想のアイデアは無くて、とにかく青空の下で全裸になってイク、っていうことしか頭にありませんでした。
アソコはもう、充分濡れそぼっています。
早くイっちゃいたくてたまりませんでした。

ベランダの隅にたたんで置いてあったデッキチェアをほぼ中央まで運び、グラウンドのほうに向けて、少し上半身を起こした形で仰向けに寝そべれるように広げました。
バスタオルに残した2つの洗濯バサミを手に取り、今度はタオルの上から肌も挟む形で乳首に一つずつ噛ませます。
「んっ!」
タオルの上からですから、痛さはさほどではありませんが、ここが乳首だよ、って教えるように白いタオルにぶら下がっている二つの赤い洗濯バサミがすっごくえっち・・・

そのときまた、カキーンという乾いた音が聞こえたので、ふと思いつき、ベランダ正面を覆うシーツの外側まで、その格好で歩いて行ってみました。
少し背伸びをして柵から身を乗り出し、お外を覗いてみます。
お家の塀を越えてグラウンドのほうまでが遥かに見渡せます。
野球をしているグラウンドの手前、ここから30メートルくらい向こうの駐車場にも、何人かの人影がうろうろしていました。
お外にいるんだなあ、ってあらためて実感できます。
たとえそのうちの誰かが、私がこここから見ていることに気づいて見上げても、麦わら帽子をかぶった顔くらいしか見えないはず。
私、今、この柵に隠れた下は、すっごく恥ずかしい格好なのに・・・

「私、今バスタオル一枚しか身に着けてないの・・・」
「そのタオルの下は裸なの・・・」
「それに、乳首には洗濯バサミが噛みついてるの・・・」
人影に向かって、小さな声で精一杯いやらしく言ってみます。
自分の台詞にゾクゾクしてしまいます。

「バスタオルの下、見たい?」
言いながらおもむろに、バスタオルがからだから落ちないように右腋のところで挟んで留めていた端の折り返しを戻しました。
途端にバスタオルがハラリとほどけます。
まず後ろが垂れ下がり、お尻が露になったのがわかります。
お外の空気が私の生お尻を生温く撫ぜてきます。
「ああんっ・・・」
恥ずかしさに真っ赤になりながら、それでも表情を変えないようにがまんして駐車場の人たちに顔を向けています。

からだ正面を隠すバスタオルは、タオルごと乳首を噛んでいる洗濯バサミによってしばらく持ちこたえていました。
乳首が大きくなっているので摩擦面も大きいからでしょうか。
バスタオルが二つの乳首を起点に私の半身を隠すカーテンのようにぶら下がっています。
視線をそこに落とすと、洗濯バサミに挟まれた布地が乳首をひっぱりながらジリジリと少しずつ下へ滑っているのがわかります。
「あーーんっ」
じれったい痛みにからだ全体がウズウズ疼いて、内股をモジモジしてしまいます。
やがて、バスタオル自体の重みに負け、まず左の乳首から洗濯バサミがはずれました。
「ああんっ!」
解放された左乳首がプルンと跳ねて、その快感に少し大きな声が出てしまい、あわてて口を押さえようとしたとき、右の乳首からも洗濯バサミがはずれ、バスタオルが足元にパサッと落ちました。

オールヌードです。
真夏の夕方のベランダで、真っ裸です。
言い知れぬ快感がジーンとからだを駆け巡ります。
私は、わざとそのまま、何もなかったように駐車場のほうに顔を向けていました。

「ほら、とうとう裸だよ・・・見える?」
遠くに見える誰かも知らない人影に、思い切り背伸びをしながら、そう言ってみます。
もちろん、おっぱいが柵の高さを越えることはないのですが。
私ったら、なんて恥ずかしいことをしているんだろう・・・
きゃーっ。
その場でジタバタしたくなってきます。
もう、いてもたってもいられません。
足元のバスタオルを拾い上げました。

そそくさとデッキチェアのところに戻った私は、麦わら帽子を取り、バスタオルを広げてデッキチェアの上に敷き、仰向けに寝そべります。
いくぶん日が翳ってきたとは言え、真っ青な高い空が眼前を埋め尽くします。
デッキチェアの幅の分だけ両脚を広げ、子猫ちゃんをスイッチは止めたまま、ゆっくりとアソコへ挿入しました。
滴るほどヌルヌルなので、ツルッと入ってしまいます。
それから固定用のリングをはめて、紐を両腿に結びつけます。
赤い洗濯バサミで今度は直に、両乳首を噛ませます。
「んーーっ!」

これで、子猫ちゃんのスイッチを強に入れれば、私は、やよい先生と遊んだあの日に戻ることが出来ます。
たとえ、両手両脚が縛られていなくても、今の私はそれらを動かすことはできません。
私は、ここに放置されて、アソコの中で暴れる子猫ちゃんと、やよい先生との思い出に翻弄されながら、気持ち良くなるんです。

上半身を起こして、自分のアソコを覗き込むような格好で子猫ちゃんのスイッチをひねりました。
「んんーーーっ!」
強烈な刺激に早くもからだが震え始めます。
私は、頭の後ろに手を組んで目を閉じて、再びデッキチェアに上半身をあずけました。

恥ずかしいレオタード姿で私を踊らせて、嘲笑ったやよい先生・・・
黒い椅子に私を縛りつけて、さんざん苛めたやよい先生・・・
お風呂場で私のマン毛を剃り落としてしまったやよい先生・・・
知らない女の人に私を弄ばさせたやよい先生・・・
トイレで四つん這いにして、お浣腸をくれたやよい先生・・・
イキたくて仕方ない私のお尻を思いっきり叩いてくれたやよい先生・・・
私に恥ずかしい格好をさせて、雨の神社の境内を連れ回したやよい先生・・・
私の指でイってくれたやよい先生・・・

両目をギュッとつむって、頭の中をやよい先生一色にして、子猫ちゃんのくれる淫らな震動に身を委ねます。
何度も何度も気持ち良くなって、下半身がのけぞり、その寄せては返す波は永遠につづくようでした。
えっちな声が洩れないように口もギュッとつぶっているのですが、どうしても、ふーんふーん、って喘いでしまいます。
あまりの気持ち良さに、自分のからだをめちゃくちゃに弄り回したくなってしまいます。
でも、私の両手両脚は、やよい先生の見えないロープで縛られているんだ、と言い聞かせて一生懸命がまんします。
がまんしていると、もっとどんどんめちゃくちゃにして欲しくなってきます。

もう何度もイっていると思います。
頭の中が真っ白になっては、少しするとやよい先生が現われて、また私を苛め始めます。
身悶えしながら薄目を開けると、果てしない青空が広がっています。
遠くから野球の音や車が走る音も、セミの声も聞こえてきます。
ここはお外なんだ・・・
あらためて実感した途端に、より一層えっちな気持ちが増幅して、とうとうこらえきれずに自分のからだをまさぐり始めてしまいました。


メールでロープ 10