2011年6月12日

しーちゃんのこと 11

制服を着終えた私は、ベッド脇の姿見の前に立って目をつぶり、4月にしーちゃんと一緒に訪れた夕方の美術室の様子を思い出します。
木造のシックな雰囲気と油絵の具の香り、大きな窓からのやわらかい夕陽としんとした静寂。

私は、美術室のフロアの中央にソファーを背にして立っていました。
私の目前には、美術部の先輩がたが7人。
今ボンヤリと思い出せるのは、4月に行ったとき、説明をしてくれた髪の長い落ち着いた感じのキレイな先輩のお顔だけなので、私の妄想の中の先輩がたは、みんなその人に雰囲気の似た、オトナな感じの人たちでした。
少し迷ったのですが、しーちゃんは参加していないことにしました。
先輩がたはみなさん、思い思いの場所で椅子に座ってスケッチブックを開き、私に注目しています。

「これは美術部のしきたりなんだから。あなたも観念して、さっさと裸になりなさい」
先輩の一人が、決めつけるような厳しい口調で言いました。
しーちゃんのお話とは違って、私の妄想の中の美術部部員の先輩がたは、みんなかなりイジワルそうでした。
「で、でも・・・」
「デモもストもないのっ!決まりなんだから、従ってもらわなくちゃ。グズグズしてると、顧問の先生が来ちゃうわよっ!」
別の先輩がからかうように言います。
実際の美術部の顧問の先生は、妙齢のキレイな女性の先生でしたが、私の妄想の中では、毛深くてマッチョな男の先生、っていうことになっていました。

「わ、わかりました」
私は観念して、まずベストを取りました。
私の敏感な乳首は、すでに盛大に反応していて、白いブラウスの薄い布地をこれ見よがしに隆起させています。
それをなるべく隠すように胸に手をやり、ネクタイをスルスルっと抜きました。
先輩がたの視線が、射抜くように私の上半身に注がれています。
両腕でブラウスの突起がバレないように隠しつつ、震える手で一番上から、ブラウスのボタンを一つずつはずしていきます。
姿見に、そんな私の姿が映っています。

ブラウスのボタンを3つ目まではずしたとき、
「あらーっ。アナタ、ノーブラだったのー?」
先輩の一人から驚いたような声がかかりました。
私はビクッとして、ボタンをはずす手が止まってしまいます。
「うわー、大胆ねー」
「いくらベストで乳首のポッチを隠せるからって、そんな姿でいつも授業受けてたんだー」
「この子、ひょっとしたらかなりのヘンタイさん、かもよー?」
先輩がたがドッと沸きます。

「ほら、早くブラウス取っちゃいなさいっ!」
強い口調で促されて、私のブラウスはボタンが全部はずれ、全開になりました。
「もたもたしてないで、脱いで脱いで」
ブラウスの袖を両手から抜くと同時に、両腕を胸の前で交差しておっぱいを隠します。
「何やってんの?隠しちゃだめでしょ!気をつけっ!」
一番偉いっぽい先輩に睨まれながら言われて、私は両腕を両脇にピッタリくっつけ、直立不動になりました。
「見て見て、両方の乳首がビンビンに尖って、上向いてる」
「見られてるだけで、感じちゃってるのよー」
「なんだか誘ってるみたいな、いやらしい形のおっぱい」
「ちょっとさわっただけで、アンアン悶えだしそうねー。スケベそーな子」
てんでに好き勝手なことを言われても、その恥辱に黙って耐えることしか私には出来ません。

「ねえねえ、この子ノーブラだったじゃん?だとすると、ひょっとして・・・」
「あるかもあるかもー、この子だったらやってそー」
「本当にそうだったら、正真正銘ヘンタイ決定だねー」
先輩がたがわざとこちらに聞こえるように、興味シンシンで騒いでいます。
そして、私は実際、その通りなんです。

「それじゃあアナタ、スカート取る前にそのソファーに座って、ソックスから脱ぎなさい」
リーダー格の先輩に言われて、私はベッドの縁に腰掛けました。
「もうちょっと両脚を開いてっ!まず右の腿を高く上げて、右のソックスから」
上半身を屈めて、なるべく脚を上げないようにしてソックスを脱ごうと思っていた私だったのですが、それは先手を打たれて、早々と禁じられてしまいました。
仕方が無いので言われた通り、右の腿をソックスに手が届く位置まで高く上げます。
当然、スカートの布地も一緒に持ち上がり、両腿の付け根のあたりが露になります。
先輩がたの視線が一斉にソコに突き刺さります。
鏡にもハッキリと、だらしなく開いた濡れているピンクの中身が映りました。
私は出来るだけ手早くソックスを脱ぎ、右足を大急ぎで床に下ろしました。

「やっぱり・・・」
「やっぱり!」
「やっぱりねー」
ヒソヒソ声にかぶせるようなご命令の声。
「はい。次は左のソックスっ!」

私は、同じように左太腿を素早く上げて、ソックスを脱ぎました。
「やっぱりだったねー」
「マン毛、うすぅー」
「この子、本当にノーパン、ノーブラで授業受けてたんだー」
「とんだインラン女ねー」
「信じられなーいっ!」
「はい。ドヘンタイ決定っ!」
先輩たちの表情がどんどん険しくなっていくのがわかりました。

「じゃあ立って、さっさとスカート取って。取ったら隠さないで、気をつけっ!」
リーダー格の先輩の声も一層冷たくなって、ヘンタイ淫乱女を見る軽蔑しきった目つきで睨んできました。
私は、スカートのホックをはずしてその場に落とすと、気をつけの姿勢で姿見の前に立ちました。

「ほらほら、脱いだ服はちゃんと片付けなきゃ。だらしないわねー。さっさとやって!」
その声に弾かれるように、私は先輩がたに裸のお尻を突き出し、脱ぎ散らかした制服を拾い集め、ハンガーに掛けてからまた気をつけの姿勢に戻りました。

「それじゃあ、今日は初めてだから、ゴヤの裸のマヤのポーズをやってもらうわね。アナタ、美術部に入るくらいだから、もちろんご存知よね?」
「は、はいっ!」
私は、両手を組んで自分の後頭部にあてるように上に上げてから、ベッドの足側のほうに重ねて置いたお布団に背中をもたれかけ、両脚はピッタリ閉じたまま枕側に伸ばして寝そべりました。
姿見には私の下半身が映っています。

「そう。それでいいんだけど、アナタの場合は、それじゃあツマンナイわね」
リーダー格の先輩が私のほうに近づいてきました。
「右膝を曲げなさい」
「えっ?」
「右膝よ、右膝。お箸持つほうの側の膝」
言いながら私の右太腿がピシャリと手のひらではたかれました。
「あんっ!」
その痛みに呼応して、伸ばしていた右脚の膝を立てます。
「もっと深く曲げてっ!同じように左膝も」
「は、はい」
ベッドの上で、上半身は腹筋運動の途中、下半身は体育座りのような格好になっています。
「両膝を立てたら、左脚だけそのままソファーにつくように横に倒しなさい」
「えーっ?!」
「エーもビーもシーもないのっ!いちいちうるさいわねぇ!さっさと言われた通りにするっ!」
今度は左腿をバチンとはたかれて、私はおずおずと膝を曲げた形の左脚全体を横に倒していきます。
倒れるにつれて両腿の間のスジが徐々に割れていき、左脚がベッドにつく頃には、パックリと割れて濡れそぼった中身が丸見えになっていました。

「こ、こんな姿をスケッチするんですかあ?」
「何言ってるの?嬉しいクセに。たとえアナタが否定しても、そんなになってるソコ見たら、一目瞭然じゃない。あんまり感じすぎてソファー汚さないでよねっ!」
確かに、私の開いたアソコからは、溢れ出した蜜がトロリと内腿をつたい、ベッドのシーツまで糸を引いていました。

「部員のみなさん。今年の文化祭では、今日のモリシタナオコさんの裸婦画を画集にして、裏でこっそり売り捌く予定です。みなさんはりきって克明に描くように」
リーダー格の先輩が嬉しそうに言って、先輩がたがそれぞれ真剣に、私のあられもない姿を凝視しながら描き始めました。

「ちょっとォ、ユラユラしないでくれる?」
「モデルがフラフラ動いたらうまく描けないじゃない!」
「部長!この子のお下品なアヘ顔、なんとかなりません?創作意欲がそがれますぅ!」
「よだれまで垂らしちゃって、ヘンタイ女はどうしようもないわねっ!」
股間を大きく広げたまま、部員のみなさんに疼く裸体を晒している私は、そのあまりの恥ずかしさにジンジンジンジン感じてしまい、全身はプルプル小刻みに震え、火照ったからだ全体からジワジワと汗が滲み出ていました。
姿見には、そんな私の欲情しきった全裸姿が映っていました。

「やれやれ。見せて見られてコーフンしちゃうタイプだから、こうなっちゃうと収まりつきそうも無いわねえ」
部長と呼ばれたリーダー格の先輩が、心底呆れたみたいに見下しきった声で言いながら、私に近づいてきました。
片手に絵筆を持っています。
「いっそのこと、一度イかせちゃおうか?そうすればグッタリして、フラフラ動くこともなくなるんじゃない?」
そう言って、手にした絵筆で私の全開の左腋をサワッと撫ぜました。
「ひゃんっ!」
絵筆が肌の上を移動して、尖りきった左の乳首をチョコチョ撫ぜ回します。
「ああん、いやん、あふーんっ」
「ちょっと!アナタ、何ていう声出してるの?ここがどこだかわかる?神聖なる美術室なの。よくそんな発情しきった牝猫みたいな声、出せるわねっ!」
部長さんは、言葉とは裏腹に、筆先を右の乳首や脇腹、おへその下あたりまで縦横無尽に動かしてきます。
「あん、ああーんっ」
「いやん、だめ、だめーん」
「うーん、あっあっーんっ!」
私は、からだをクネクネ踊らせて、筆先の愛撫に身悶えています。

部長さんが操る筆先が、私の陰毛を下へ滑り、割れ始めの寸前でピタリと止まりました。
「アナタ、オナニーしたことあるわよね?ううん、こんなにいやらしいからだしてて、ない、なんて言わせないわ」
「あたしは、アナタのこんな汗まみれの汚いからだをさわるのはイヤなの。だからアナタ自分で自分を慰めて、さっさとイキなさい」
「ほら、この絵筆貸してあげるから。アナタが夜な夜なやってるみたいに、部員みんなの目の前で思う存分イキなさい」
「ただし、下品な喘ぎ声はなるべく慎んでちょうだいね。大きな声出すと先生がたがやってくるかもしれないから。みつかったら、あたしたちは厳重注意程度で済むだろうけど、素っ裸でオナニーしてたアナタは、間違いなく退学になるわね」
部長さんは、私のアソコのまわりを焦らすようにコソコソと筆で嬲りながら、蔑んだ目に嘲笑を浮かべています。

「ほら、さっさとやって。時間は15分。終わったら今度はフラフラしないで、ちゃんとモデルやるのよ!」
もう一度左腿をピシャリとはたかれて、二本の絵筆を投げつけるように渡されました。

私は、姿見に全身が映るようにベッドの上にお尻をつき、両膝を立てて大きくM字に開きました。
次から次に溢れ出てくる蜜でビチャビチャになったピンク色の奥が丸見えです。
右手には絵筆を二本。
私の目前には、美術部員の先輩がた7人が、私のアソコに熱い視線をぶつけてきます。

太い絵筆の毛先で、尖った乳首をくすぐります。
「あんっ、あはーん」
細い絵筆の毛先で、プックリ露呈しているツヤツヤのクリトリスをツンツンつっつきます。
「ふんっ、うふーんっ!」
二本の筆の間に乳首を挟んで、思い切りひねります。
「あっつううううぅぅ!」
二本の筆の柄を突っ込んで、アソコを大きくこじ開けます。
「いやーーんっーーーううっーん」
とうとうがまんできなくなって、右手の指二本をアソコに挿し込み、グルグルかき回し始めました。

「やだ。あの子の乳首あんなに伸びるのー?」
「痛くないのかしら。あ、そうか、痛いのがいいんだ。さすがヘンタイ」
「うわっ、オマンコの中がヒクヒク波打ってる」
「あの嬉しそうな顔は何?淫乱そのものって感じぃ」
「なんか小さな声で、見て見て見てもっと見て、って言ってるわよ?女の露出狂も本当にいるんだねー。やだー」
「今度クリスとレズらせてみよっかー?」
「あ、背中がのけぞった!そろそろイクみたいよ!」

頭の中にこだまする先輩がたの罵声が、私をどんどん高みに導きます。
アソコに潜らせた指が激しく内部を蹂躙し、親指の爪がクリトリスを引っ掻き回します。
「ぃぃぃーぅぅんーーんぅぅ、いいーーーんふぅぅーっ!!!」
やがてアソコの粘膜が盛大にどよめいて、頭の中が真っ白になりました。


しーちゃんのこと 12

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