2010年9月26日

また雨の日にカクレガで 17

カズキくんは、私のおっぱい目がけて飛び込んで来て、すかさず右の乳首を口に含み、ちゅーちゅー吸い始めます。
だけどもう私は、えっちな気分にはなりませんでした。

「カズキくんは、おっぱいが本当に大好きねえ」
「うん。ママの次になお子お姉さんのおっぱいが好きっ!」
そう元気に答えたカズキくんは、また、私の右おっぱいにしゃぶりつきました。
しばらくそうしてから、カズキくんが顔を離しました。
すかさず私は、カズキくんの小さなからだの両脇をつかみ、雨空に向かって高い高いをしてあげました。
カズキくんのからだは、思っていたよりも拍子抜けするくらい軽かったです。
「どう?カズキくん、気持ちいいでしょう?」
激しいけれどやさしい雨が、私たちを洗い流してくれています。

「そろそろ、本当に帰ろうか?」
私は、カズキくんを地面に下ろし、しゃがみ込んで目線を合わせて、ニッコリ微笑みます。
「うんっ!」
それから、ぎゅっと手をつないでカクレガに戻りました。

カクレガの軒先で私はまず、ずぶ濡れの髪を両手で軽く絞って、お風呂上りのときみたいに頭の上にヘアピンでまとめました。
それから、雨の日のお散歩から我が家にやっと帰ってきたワンちゃんみたいにブルブルっとからだを震わせて、からだに付いた水滴をはらい落とします。
私のおっぱいも、ぶるぶるっ、と激しく揺れます。
それを見ていたカズキくんも、私のやったことをそっくり真似しました。

カクレガの中に入ってから、ちょっと迷った後、使わなかったもう一枚のフェイスタオルで丁寧にからだを拭きます。
何度か絞りながら、すみずみまで丁寧に拭きました。
拭き終わったら、なんだかすごくサッパリしています。
私のからだも、心も。

カズキくんは、ずぶ濡れの服のまま、また私のそんな姿をじーっと見ていました。
「カズキくん、だいじょうぶ?寒くない?」
「うん。ぜんぜんだいじょうぶ」

吊るしておいたブラウスとブラとスカートは、どれも生乾きでした。
これからまた、雨降りの中、あの草ぼうぼうの山を下りるのですから、いくら傘をさしたとしても、また着衣が多少なりとも濡れてしまうことは確実です。
一瞬、オールヌードのまんまで、なんて考えがよぎってゾクゾクしましたが、今は早く帰ることを第一に考えたほうが良さそうです。
結局、ブラウスとスカートだけ身に着けることにしました。
スカートは、きれいな雨にあたって私のえっちなおシルが洗い流されたほうがいいし。
おっと、その前にさっさと後片付けしなくちゃ。

「カズキくん、ここに雑巾、ある?」
「えーっと、たぶん、ない。ごめんなさい」
「ううん。だいじょぶ。いいよっ」
言いながらウエットティッシュのボトルを取り、さっき私のお潮が直撃した本棚の側面を拭き始めます。
「カズキくんは、出したお道具をお片付けしてね。お医者さんごっこのお道具とか、バトンとか」
「はーい」
元気よく答えて、カズキくんもてきぱき片付けを始めます。
本当にこの子、素直ないい子です。
そして、私の欲しいものリストに、バトン、が加わりました。

本当は、使った椅子や机とか、一つ一つのお道具も丁寧に拭ってからしまったほうがいいのでしょうが、もうあんまり時間がありません。
今、このカクレガには、私という女のすけべさ、いやらしさを凝縮させたようなにおいが、強烈に充満していることでしょう。
ごめんなさい、本当にごめんなさい。
でも、この雨と、たくさんの木々の清らかさが、たぶん数日で消してくれるではずです。
その数日の間、ここに誰も近づかないことを、今は祈るだけです。

本棚の側面とベッドの上だけ入念に拭いてから、びしょ濡れのバスタオルとフェイスタオルをスクールバッグに入っていた大きめのコンビニ袋に押し込んで、厳重に封をしました。
使った大量のウエットティッシュも一緒に押し込みました。
私がここにいた痕跡は、残り香と思い出以外、何一つ残してはいけない・・・
そんな気がしていました。

全裸のまま一通り片付けをして、もういいかな、と思い、私は、服を着始めました。
ラップスカートを腰にあてがい、巻きつけてからホックを止めます。
ノーブラのままブラウスを着ました。
乳首のところだけ、ツンと布地を押し上げています。
裾は出したたままです。
ふと、カズキくんの姿を探すと、いつのまにか椅子に座ってまた、そんな私の姿を、じーっと見つめていました。

「おっけー、準備完了」
私がつとめて明るくそう言うと、カズキくんは、ガタっと音をたてて椅子から立ち上がります。
私に飛びついてきそうな気配を感じて、あわてて付け加えます。
「カズキくん、もうお外、ちょっと暗いよ。懐中電灯とかある?」
夏至も過ぎた初夏の夕方ですから、雨で曇り空と言っても、そんな大げさな話ではないかもしれませんが、木々の生い茂る林の中がどのくらいの暗さなのかは、私にはわからないし。
カズキくんは、ちょっと得意げな顔になって明るく答えます。
「あるよ。さっきタンスの中から出しておいた」
なんて気が利く男の子でしょう。
「ちゃんと点くかな?」
「あ、うん、ちょっと待って」
カチっ、という音がして、まぶしい光の輪が広がりました。
「ありがとう。じゃあ、それを持って、なお子を神社まで、送ってくれる?」
「うん。もちろん」
カズキくんは、黄色いレインコートを着ながら、頼もしく答えてくれました。

飲み残していたスポーツドリンクとオレンジジュースを二人で持って、
「カンパーイ」
って大きな声で言ってから、二人でゴクゴク飲み干しました。
もうすっかり生温くなってしまっていましたが、体力使った後なので、それなりに美味しい。
空きボトルもバッグに詰め込みました。

忘れ物がないのを確認して、私がカクレガの電気をパチッと消しました、一瞬、薄暗闇になって、カズキくんが懐中電灯の手元のスイッチをカチッと点けます。
光の輪に、しきりに降る無数の雨粒たちが浮かび上がります。
外は、さっきと同じ勢いの雨。

おのおので傘をさして、ベニヤ板の道を滑らないように慎重に下ります。
私は、なるべくブラウスを濡らさないように、低く傘を持っています。
カズキくんは、そんな私の胸元をチラチラ見ながら、また頼もしいことを言います。
「えーとね。下りのほうが、すべりやすくてあぶないの。雨の日だからとくに」
「だから、ボクは先に行くんじゃなくて、なお子お姉さんを守りながら、ちょっと先を歩く」
「だから、なお子お姉さんが傘をさしてて。ボクはこの傘で、杖みたいにするから」
カズキくんが傘をたたんで、私に寄り添ってきました。
私は、言われたとおりに傘を右手に持ち替え、スクールバッグを左肩にかけます。
バッグは完全に傘の外に出てしまうけど、仕方ありません。
その上、左肩にかけたバッグの紐が、ブラウスをひっぱり、布に浮いていた乳首をさらに強調させますが、それも仕方ありません。
カズキくんは、私の右側にいて、左腕をしっかり、私の腰にまわして、私のからだをがっちりとつかんでいてくれます。
「じゃあ、行こう、なお子先お姉さん」

相合傘で林の中に分け入ると、視界は、かなり暗くなりました。
幾重にも木の葉が折り重なっている場所では、雨をさえぎってくれる代わりに、木の葉からしたたる大きな水滴が、何粒もバラバラと大きな音をたてて、私たちの傘を叩きます。
カズキくんは、右手に懐中電灯と傘を一緒に持ち、その傘で、これから歩く地面を、座頭市のように、あちこちたたき、たまに懐中電灯であちこち照らし、私が滑りそうになると、左腕にぐっと力を入れて、やさしくエスコートしてくれながら、ゆっくり、ゆっくり、斜面を下ってくれました。

今まで、私をこんなに大切に扱ってくれた男の人って、いません。
女の人を含めても、父と母とバレエの先生を除けば、いません。
そんなことを考えていたら、私は、なぜだか泣きそうになってしまいました。


また雨の日にカクレガで 18

2010年9月25日

また雨の日にカクレガで 16

「ねえ・・・なお子お姉さん?」
「ん?なあに?」
「今度は、いつ遊んでくれるの?」
「へっ?・・・え、えっとぉ・・・」
私は、そんなこと何も考えていなかったので答えることができず、しばらく、えーと、えーと、と考えてしまいます。

そんな私をカズキくんは、しばらく黙って見ていましたが、ふいに私の両肩をトンっと押して、再び背中からベッドに転がしました。
そして素早く右の乳首をつまみ、クリトリスも指でつまんで、両方をくりくりしながら、つづけます。
「ボク、なお子お姉さんと、ぜったい、もう一度遊びたいんだ。ボク、なお子お姉さんのこと、大好きなんだ・・・」
「ちょ、ちょっと・・・カズキくん、や、・・・あ~~~ん、や、や、あんあんあん・・・め、て・・・」

カズキくんは、指の動きを止めずにつづけます。
「だから、ここで今度、いつ会うか決めてくれないと、ボク、なお子お姉さんのこと、帰さないからねっ!」
そう言いながら、私のお尻をバッチーンと叩きました。
「あーんっ、カ、カズキくんっ、ご、ごめんなさい。なお子がわるいから・・・あっあーっ」
「な、なお子のせいだから、お願い、さわるのやめ、て、てー・・・ああ~~んっ!」
「さ、さわるの、や、やめてくれない、とっ、つ、つぎにあうひっ、ひーっ、んん、きめられ、きめれな、な、いっいーっか、か、らっ、あーっ~~!」
感じまくりながら、喘ぎ喘ぎやっとそう言いました。
私ったら、潮まで吹いて、まだし足らないの?

カズキくんは、やっと手を止めてくれました。
でも、指は敏感な場所に置いたままです。
「えーとえーと、えーっとっ・・・」
カズキくんの指が同時に、コソっと動きます。
「うん、うん、ちゃ、ちゃんと考えるから、指うごがさないでぇー」
私は、頭をフル回転させます。

あんまりすぐっていうのも、なんだか違う気がします。
私たちが何度も会ってしまうと、ヤルこともどんどんエスカレートしてしまって、とんでもない結末を迎えてしまいそう・・・
かと言ってあまり遠かったら、カズキくんが許してくれそうにありません。

カズキくんの指がまた、コソっと動きます。
「ああんっ!わ、わかったから。ごめんなさいカズキくん。なお子決めましたから」
カズキくんがゆっくり、指を私のからだから離しました。

「いつ?」
「えーとね・・・この日・・・」
私は、今日から3週間後、学校が夏休みに入ってスグの土曜日を指定しました。
「それまで、会えないの?」
すねたような声で、カズキくんは、また右の手のひらを私のオマンコに置きます。
「う、うん・・・なお子お姉さんも、高3だから、なにかといそがしいの・・・それにここは、なお子のおうちから、ちょっと遠いし・・・」
カズキくんの手のひらがゆっくり動き始めます。
「あ~んんん・・・ご、ごめんね。カズキくん、これで許して・・・おねがいしますぅ、カズキくうーんん・・・」
とろとろの蜜がまだ私のオマンコからにじみ出てきてしまいます。
「そ、その、その代わり、い、今は、今はもうちょっと、な、なお子のからだ、からだ・・・さ、さわっていいからあーぁぁんんんんっ~」
カズキくんは、左手もおっぱいに伸ばしてきて、しばらくゆっくりと私の乳首とオマンコを弄っていました。
「あっ、ああんあんあん、あーあ~んっ!」
また私は、本気で喘いでしまっています。

「うん、わかった」
カズキくんが私のからだから両手を離しました。
愛撫の快感にからだをゆだねて、だんだん高まってきていた私は、かなり残念。
「なお子お姉さんがこまるの、ボク、イヤだから、その日まで待つ」
「あ~んっ・・・あ、ありがとう、カズキくぅーん・・・」

「でもぜーったいっ、おやくそくやぶっちゃ、だめだからねっ。ボクゆるさないよっ!」
強い口調でカズキくんが言いながら、いきなりズブっと指を3本、私のオマンコに突き刺しました。
「ぜーーったい、おやくそくまもってねっ!」
指をぐりぐりぐりぐりしながら、私の快感に歪んだ顔を射るように凝視して問いかけてきます。
「は、はいっ。うーーん、うん。うんうん。ぜ、ぜったい来るからー、あっあ~んっ、ぜ、ぜーったいくーるか、ら~あ~んっ・・・」
「ぜったいの、ぜったい?」
「ぜ、ぜったい、の、はあ、はあ~ぜっ、ぜった、ああい~~ん~~~」
「もしもうそついたら?」
「か、か、カズキくんのいうこ、とぉー、・・・な、なんでも、き、き、きききますううう~~~っ」

私は、もう一度イかせて欲しくてたまりません。
「だからぁぁ、あーーっ、い、いーっ、今は、もっともっともっとさわってくださーいぃぃ、も、もー、もう一度、もういちど、な、なお子に、大きな声を出させてくださいーーっ、きもちよくさせてくださいーーっ!」

コクンと頷いたカズキくんの指が高速で動いてきます。
「あーーっ、あーーーっいいいーーっいいーのーーもっともっともっとーーんんんんんんーーーっ!!!」
私がビクンと大きくからだをのけぞらせたのを見て、やっと、ぐりぐりが止まりました。
私また、イかせてもらえました。

「はあ、はあ、はあ~~~・・・」
轢かれたカエルの格好で、肩で息をしている私に、カズキくんが寄り添うように近づいてきて右手首のゴムをそおーっとひっぱり、足首から慎重に抜いてくれます。
右腕と右脚がようやく自由になって、その瞬間、膝の間のバトンがすべり落ち、私のお腹で一回小さくポンっと跳ねてから、コロコロコロとベッドの下に落ちていきました。
右手首の表半分と右足首の右半分の肌に、くっきりとゴムでへこんだ跡が赤くついています。
カズキくんは、私の右手首の跡をやさしくもむように撫ぜてくれています。

「痛くない?だいじょうぶ?」
そう言うカズキくんの頭を、カズキくんが撫ぜてくれている手をそっとはずしてやんわり撫でてから、左手足首のゴムを自分ではずしました。
そして、ゆっくりとベッドから降りてサンダルを履きます。
久しぶりに自由になった手足を精一杯に伸ばして全裸のまま、ん~~んっ、と背伸びしました。
心地良い疲労感が私のからだを包んでいます。
カズキくんは、ベッドのふちに腰掛けたまま、そんな私の姿をまた、じっーと見つめていました。

外を見ると、けっこう薄暗くなっていて雨も一段と激しくなっていました。
神社まで、戻るの、大変そう・・・
そんなことも考えましたが、それよりもやってみたくて仕方ない誘惑に、逆らえませんでした。
気温は、昼間よりは冷えていますがまだまだ蒸し暑い梅雨時の夕暮れ。

私は、全裸のままサンダルだけ履いて、雨が激しく木々や地面を打ちつけている外に出ました。
木の葉の傘が無い、降り注ぐ雨だけが私の肌を打ちつける場所をみつけて、まっすぐに立って両手を上に広げました。
低く垂れ込めた雨雲を見上げていると、私の顔を無数の雨粒が叩いては滑り落ちていきます。
木々の陰にならないその場所は、ほんのり薄暗くて、カクレガの窓から漏れる灯りがやけに明るく見えています。
今なら、もしも誰かに見られたとしても、ぜんぜんかまわない・・・
そんな気持ちになっていました。

裸のからだを勢い良く叩く雨が、みんな洗い流してくれます。
私の汗、カズキくんの汗、私のよだれ、カズキくんのよだれ、私のすけべなお汁、初めての潮・・・

約一年前にも、こんな激しく降り注ぐ雨の中で全裸で、大好きなお友達と一緒にえっちなことしたっけなあ・・・
その日のことが鮮やかにフラッシュバックしてきて、ちょっぴりセンチメンタルになったりもしてしまいます。

「なお子お姉さーん。何やってるのーっ?」
カクレガからカズキくんが首だけ出して、大きな声で聞いてきました。
「カズキくんもおいでーっ、気持ちいいよーっ」
私も雨音に負けないように大きな声で答えます。
「えーーっ?でもおー」
「だいじょーぶっー。服着たまんま、出ておいでー、気持ちいいよーっ!」

少しの沈黙の後、たったったと駆けてくる足音が近づいてきました。
カズキくんのお洋服にも、私のいろんな液体やパフュームのにおいが染みついているはずです。
それもこの雨に洗い流してもらいましょう。
私は、カズキくんがやって来るのを中腰になって待ちました。


また雨の日にカクレガで 17

また雨の日にカクレガで 15

ベッドを降りて、箪笥のところでがさごそやっていたカズキくんは、何かを後ろ手に持って隠しながら戻ってきました。

「じゃーん!」
カズキくんが取り出したのは、長さ80センチくらいのクリーム色の棒。
両方の先っちょに、ゴムみたいなまあるい飾りが付いています。
「あっ、わかった。バトンね」
チアリーディングとかアクロバットとかでクルクル回している、あのバトンです。
「そう。みきねーちゃんの。みきねーちゃんうまいんだよ。クルクルって回しながら上に投げて、さっとつかむの」
「みきねーちゃんって、バトン部なの?」
私はからだを起こして、あぐらの状態に戻っています。
「ううん。テレビで見て、自分で練習したんだって。ここでもよく練習してる」
みきねーちゃんって、お医者さんごっこで脱ぎたがりの子だったっけ?
くくっている右手に、バトンの先っちょをさわらせてもらうと、やわらかい弾力あるゴムになってて、肌にあててもそんなに痛くはなさそう。

「これをね・・・」
カズキくんは、私のくの字に曲がっている右膝の裏側にバトンの片側をあてました。
そして、私の左膝をちょっと強引に押し広げてから、左膝の裏側に反対側をはめ込みます。
私の両膝は、これ以上開くのはもう無理、っていう絶妙な幅で固定されました。
膝の裏にあたっているバトンの先っちょも、思った通りそんなに痛くありません。
膝を閉じようとすると食い込んできて、ちょっと痛いですが、私にはかえって嬉しいくらい。
おまけに、先っちょのゴムがざらざらしているので、膝の裏の汗ばんだ肌と摩擦を生み、ちょっとやそっとでは、はずれなさそう。
「どう?痛くない?」
カズキくんが心配そうに聞いてきます。
「うん。いいみたい。カズキくん、頭いいねえ」
本当、この子って頭の回転早いみたい。
応用力もあってスゴイ。
私、本当今日、この子に会えて良かったー。

「それじゃあ・・・」
カズキくんは、腕時計をチラっと見て、
「急がなきゃ、ね、なお子先生」
私に向かって首をかしげて笑ってから、私の肩を指先で軽くトンっと押しました。
私は、また背中から転がり、カズキくんに開いたオマンコを突き出します。
ああん、なんてみじめな格好・・・
もう膝を閉じることさえ禁じられてしまいました。
私の被虐羞恥メーターは、レッドゾーンの端まで振り切れてしまいます。

カズキくんは、私のからだとバトンの間に潜り込んで、再びクリトリスと蟻の門渡り責めを始めました。
やがて、クリトリスの指はそのまま、左手広げて少しずつ上に移動して、オマンコ全体をさするようにもみ始めます。
「あーーーっ!カズキくん、んんんんっ、なお子のオマンコ、ど、どうです、かっー?」
「すっごく熱くなってます。ぬるぬるです」
さすりながら、答えてくれます。
「うんうんうーあんっ、なお子は、とっても、う、うん、う、うれしいですぅ~」
指が入ってきました。
今度は2本?
ちゅぷちゅぷちゅぷちゅぷ、音が聞こえます。
いやらしい蜜がだらだらです。
「あ~んあ~ん、あ~~~んっ!」」

クリトリスの指が離れたと思ったら、いきなり右のおっぱいを小さな手で鷲づかみされます。
「うんーーーっ!」
左乳首をひねり上げられ、右おっぱいの下乳あたりをパチンパチンと叩かれます。
「あうーーん、あんあんあんあんっ!」
その間、オマンコの中の指が膣壁に沿ってめちゃくちゃ掻き回してきます。
ひょっとして指5本全部、入ってる?
クリトリスに指が戻ってきた、と思ったら、控えめなラビアが左右に強くひっぱられ、乳首を噛まれ、脇の下を舐められ・・・

もはや私は、ぎゅーっと目をつぶりっぱなし、何をどうされているのかわかりません。
私の両膝が必死に閉じようとしていますが、何者かに阻まれています。
膝の裏にくいこむゴムが痛いはずなのですが、それさえももうわかりません。
私のからだは、カズキくんの指の動きに従順にしたがい、くねくねうねうね落ち着きなく蠢いているはずです。
もまれ、つままれ、さすられ、掻き回され、つねられ、噛まれ、叩かれ、舐められ、ひっぱられ・・・
その都度声が出ていますが、それはやがて、唸るようなためいきになってきました。
「ふーんーーんーんっふーふーんーんっふーんー」

快感の渦が一つにまとまって、より大きな波になってきています。
指の蹂躙は、クリトリスとオマンコの中に収束したようです。
指の動きが早くなって・・・私のからだ全体がけいれんのようにぴくぴく震え始めます。
もう・・・もう・・・がまんで・・・でき・・・ま・・せんっ・・・
今まで味わったことのない、快感の波にオマンコ全体が押し流されていきます。
「あーーーっんっ!、い、いっ、いっ、い、・・ぅくうぅーーーーー!!!」

そのとき、私のからだに、私がまったく思ってもいなかった現象が起きました。
「あーん、やだやだっ、なんかでちゃう、なんかでちゃうぅ~んんんんぅぅぅうーーっ!」
オマンコの奥が溢れだすような感覚とともに、私の意志には関係なく、液体が勢いよく飛び出していきました。
ぴゅうーっーーーーー!
て感じでした。
私がハっとして目を開けたとき、カズキくんは、冷静に右側に顔をそむけて、その勢いある液体の直撃を避けていました。
私が放出した液体は、ベッドの柵を飛び越えて隣の本箱の側面にビチャっと音を立てて飛び散りました。

私のからだがピクピクするたびに、ぴゅっ、ぴゅっ、余韻の飛沫が私のオマンコから小さく飛び散っています。
さすがのカズキくんも、手の動きが止まっていました。
二人で呆然とした顔を見合わせて、しばらく見つめ合ってから二人、えへへへ、って照れ笑いを浮かべていました。

私、潮吹いてしまいました。

「なお子先生、今のは、なあに?オシッコ?」
カズキくんが、ポツンと聞きます。
「はあ、はあ、はあ・・・え、えーとね・・・し、潮吹きっていうの。女の人が、ほんとにほんとに気持ち良かったときしかならないらしいの・・・」
私もよくは知らないのですが、確かそう聞きました
「でも、みんながみんな、吹くわけじゃないらしいの・・・」
「じゃあ、なお子お姉さん、ほんとにほんとに気持ち良かったんだね?よかったあ」
「うん。カズキくんがさわるのじょうずだからだね・・・私も、自分がなるなんて、思ってもみなかった・・・」
「オシッコじゃないんだよね?」
「うん。オシッコって、からだの中のいらないものを出すことでしょ?潮吹きは、そうねえ・・・」
「カズキくんが、まだママのお腹の中にいるとき、からだは、ヨウスイっていうお水で守られてるのね。それに近いもの、って、聞いたことがある・・・確かじゃないけど」
「じゃあ、キタナクないんだね」
「うん・・・たぶん・・・そう・・・」

私はまだ、オマンコ全開で寝転がったまま会話していました。
まだときどきオマンコがヒクヒクっ、と動いています。
上半身に力を入れて、あぐらの形に戻りました。

「ねえ、カズキくん。今何時?」
「えーとね。ちょうど5時」
「たーいへん。早くおかたづけして、帰らないと」
カズキくんが急に、なんだか居心地悪そうに顔を曇らせてからうつむいて、ポツンと言います。
「だいじょうぶだよ。なお子お姉さん。ボク、うそついてたんだ・・・」

カズキくんは、うなだれたまま、小さな声でつづけます。
「本当はママ帰ってくるの8時くらいなんだ、もっと遅いかも・・・ボク、6時から見たい番組があっただけで・・・」
「でも、パパは?」
「パパは、たんしんふにんで、こないだの連休の時に会ってから、会ってない」
「ママは、土曜日はパートじゃないのに、ボクとオネーチャンにうそついて、おでかけしちゃうの。パパのとこ行ってるのかなあ?すごくお帰りが遅いときもあるんだ」
「だから、遅く帰っても、ボクは誰にも叱られないんだ」
「晩ごはんは?」
「チンするだけのがあるの。今日は、やさいいいため、だから、あんまり好きじゃないし・・・」
小学生も小学生なりにいろいろ大変みたいです。

「でもね、なお子お姉さんも、そろそろ帰らなきゃいけないから・・・もう、お外も暗くなってくるし・・・」
「だから、このバトンとゴム、取ってくれる?」
カズキくんは、あ、そうだった、という顔で、いそいそと近づいてきて、バトンに手をかけようとします。
「そっちが先じゃなくて、右手のゴムを先にはずしてくれる?」

カズキくんの手が右足首に近づいて、ふいに止まりました。


また雨の日にカクレガで 16