2017年9月10日

夏休み自由研究観察会 08

 そんなふうに考えて、恥辱感にムラムラ疼いていたら、ユタカくんの素っ頓狂なお声が耳に飛び込んできました。

「オレわかった!女の人ってきっと、お尻の穴からオシッコとうんち、出し分けることが出来るんじゃないかなっ!?」
 世紀の大発見、みたいに興奮気味なお声で叫ばれたユタカくんに、アハハハと乾いた笑い声でお応えになる他のお三かた。

「んなわけねーだろっ!」
 という大先生の無慈悲なツッコミで、敢えなく瞬殺されました。

「しょーがねーな。ちゃんと穴が見えてるじゃん。よく目を凝らして視なさいよ?」
 大先生のお言葉でテレビ画面にグンと近づく4つの頭。
 これはすなわち、私のマゾマンコ大アップ映像が、しげしげと念入りに観察されているということに他ありません。
 言葉で言い表わしようのない、人間として、女性として消え去ってしまいたいほどの恥ずかしさ・・・

「あっ、ひょっとしたらこの、くりとりす?とおっきめな穴のあいだくらいにある、ちょこっと窪んでいるところじゃないかな?濡れててよくわかんないけど、なんだか穴になってるっぽい」
 マサヒデくんの小さな指がテレビ画面上で、正しく私の尿道口を指さしていました。

「おおっ!さすがお医者さんになりたいだけあるな?マサヒデ、大正解っ!」
 またまた大先生に褒められて、マサヒデくんニッコニコ。

「えーっ?穴なんてないじゃん?」
「その後ろにおっきな穴があるのに、なんでこんな中途半端なところからオシッコが出るんだよ?」
 ご不満そうな他のお三かたがますますテレビ画面にお顔をくっつけて、私のマゾマンコ粘膜をガン見です。

「そこが尿道口っていって、オシッコの出口なの」
 おっしゃりながら凛子大先生が私に近づいてこられ、いったんビデオカメラのスイッチをお切りになりました。
 真っ暗になる画面。
 当然、男の子たちの視線は、生身の私と凛子大先生に向けられます。

「ちょっと待ってな。嘘じゃないって証拠を見せてやるから」
「はうぅっ!」
 開かれた粘膜にウェットティッシュがあてがわれ、その周辺の愛液が拭われました。

 それから大先生が私の背後に回り、大陰唇を挟んでいる2本の舌鉗子を、より外側に2センチ位づつ、引っ張りました。
 つまり私のマゾマンコの粘膜が、より広く大きく面積を伸ばすように引っ張れた、ということです。
 引っ張られた粘膜が引き攣り、空気の当たる感触も広がりました。
「あうぅっ・・・」

 次にビデオカメラのスイッチが入ったとき、テレビ画面には、より露出面積が拡がった私のマゾマンコ内部が鮮明に映し出されました。
 尿道口周辺の粘膜が左右により引っ張られたおかげで平らになり、クッキリ窪んだいかにもオシッコが出そうな感じの黒くて小さな穴がハッキリ見えています。
 その上、もっと恥ずかしいことは、その下の穴まで物欲しそうにあんぐりと、いやらしい洞窟を覗かせていることでした。

「ほんとだ!穴が空いてるっ!」
「ちんちんの先っちょと同じくらいの穴だね?本当にここからオシッコするんだ・・・」

「でもこれじゃやりにくそう。ちんちんみたいに棒がないと手で持てないから、出すときの狙いがつけられないじゃん。あっ!だから女はわざわざしゃがんでオシッコするのか」
「これって、ストローを挿して飲む紙パックのジュースにストロー挿さないで、ストローの穴から直接出す、っていう感じだよね?ジュースが飛び散っちゃいそう」

 最後の喩えはミツルくん。
 男の子たち全員のご感想に、なんとなく女性のオシッコ事情をバカにしたようなニュアンスが感じられました。
 すかさずそこに突っ込む凛子大先生。

「ミツルの喩え方はずいぶんユニークだけど、でもそんなに不自由でもないんだよ?女性はみんなちゃんと、この構造でも狙ったところにオシッコ出来るんだ。小さい頃から慣れているから」
「嘘だーっ!」
 大先生のお言葉に、信じられない、という面持ちで一斉に反発される男の子たち。

「嘘じゃないよ?だったらあんたたちの前でミコトさんにオシッコしてもらって、証拠を見せてやろっか?」
 誘導尋問がまんまと大成功、とでもおっしゃりたげに私をニヤニヤ顔で見遣りつつ、更に子供たちを挑発される凛子大先生。

「ミコトさんだって、人前でオシッコするのは、すっごく恥ずかしいけど、あんたたちの勉強のためなら、きっと悦んでしてくれるはず。どうする?」
 子供たちのお答えは、もちろん全員歓声をあげての大賛成。

「ミコトさんがオシッコするんだって!?」
「オレ、女の人がオシッコする姿を見るの、初めてだ」
「本当にあの穴から出てるのか、テレビでわかるのかな?」
「まさか。トイレでするんだからカメラで映せるわけないじゃん。カメラが濡れちゃうし」
 口々に思いついたことを口走りつつ、興奮を隠さない男の子たち。

「聞いての通りだからさ、悪いけれどミコトさん、こいつらに、ミコトさんがエレガントにオシッコするところ、見せてやって」
 まったく悪びれていないご様子の大先生が、小動物をいたぶる猛禽類のような妖しい光を瞳にたたえて、私におっしゃいました。
 もちろんマゾな私に、ノー、とお答え出来る権限なんてありません。

「あ、はい・・・」
 ちょうど尿意を催してきたところだったので、タイミングを見計らって大先生にお許しを得なくちゃ・・・と考えていたところではありました。
 ただ、オシッコしたい、なんて言うと、それじゃあみんなで見ましょう、とか言われちゃうかな?とも思ってもいたので、そういう意味で今がそのタイミングだったのかもしれません。

「するのね?じゃあ早速準備しなくちゃ。ユタカ?お風呂場から桶持ってきて。プラスティックの大きいほうね。黄色いやつ」
「えっ!?」
 凛子大先生の意表を突いたご指示に、私と子供たちが同時に驚きの疑問符を投げかけました。

「なによ?」
 私たちのリアクションがお気に召さなかったらしく、何か文句あるの?とでもおっしゃりたげなご様子で、代表として私だけを睨みつけてくる大先生。

「あの、おトイレで、す、するのでは、ないのですか?」
 その迫力に気圧されて、マゾ性全開の卑屈さで上目遣いにお尋ねしてしまう私。

「トイレって・・・いくらガキンチョとは言え4人とアタシらふたり、いっぺんに入れるわけないじゃない。便座に座ってるの遠巻きに視てたって面白くもなんともないでしょ?」
 あんたたち、そんなこともわからないの?とつづきそうな、大先生の呆れ声。

「ここですればいいじゃん。みんなで取り囲んでゆったり視れるし。そのための段取りは、ちゃんとアタシが考えてあるから」
 わざとらしく諭すようなお優しげなご表情で私におっしゃった大先生が、子供たちのほうに向き直りました。

「ミコトさんはね、会社の仕事忙しいときはトイレまで行かないで、空のペットボトルにジョボジョボってオシッコ出来ちゃうんだ。一滴もこぼさずに」
 バレエを習っていた、とお教えしたときみたく、凄いでしょ?というニュアンスを込めたお言葉なのでしょうが、そんなのただのはしたないヘンタイ女です。
 それに、みなさまの前でペットボトルに放尿したのは、イベントショーの楽屋での一回きりですし・・・

 それでも、すげー、と驚愕と賞賛?のまなざしを私に向けてくださる純粋無垢な男の子たち。
 ユタカくんが無言で、お風呂場のほうへとダッシュで跳んでいかれました。

「このままだと壁際に集まっちゃうことになるから、ミコトさんの向きを変えよう。あんたたち、ちょっと手伝って」
 私の股間を狙うビデオカメラをいったん退避させ、私の左横に立たれた大先生に手招きされた男の子たちが、傍らに寄ってきます。

「椅子の肘掛けを持って、ミコトさんの向きを椅子ごとこのまま180度、ひっくり返すよ?つまり、あっちのテーブルに向くようにね」
 どうやら私は、今の格好のまま、みなさまの目の前でオシッコをしなくてはいけないようです。

 椅子の左側の肘掛けを大先生が持ち、右側をミツルくんとシンイチくんで持つことになりました。
 今までで一番の至近距離まで接近されてきた、おふたりのおからだ。
 股間や乳首に痛いほどの視線を感じます。
 肘掛けには私の両膝裏が乗っかっていますので、太腿におふたりの腕が触れ、その高めな体温が伝わってきます。

「まず持ち上げて、それから時計回りにターンするからね?せ-のっ!」」
 大先生の号令で私が腰を下ろしたディレクターズチェアがフワッと持ち上がり、そのままぎこちなくゆっくりと左に旋回します。

「あ、意外に軽い・・・」
 シンイチくんが、思わずお声に出た、という感じにつぶやかれました。

「さすがにビデオカメラが濡れちゃうと壊れそうだから、テレビに映すことは出来ないけど、これなら正面から肉眼で、じっくり視ることが出来るでしょう?」
「たぶんこれから先、あんたたちに恋人が出来たとしても、滅多に見せてもらえないほど女性にとって恥ずかしい姿なんだから、しっかり目に焼き付けておきなさいよ?」
 
 大先生から男の子たちに向けてのからかうようなご忠告は、そんなことを今、直子はしようとしているんだよ?と、私の羞恥心を煽るためのお言葉責めと受け取りました。
 
 向きを変えた私の目の前は、ダイニングテーブルまで4メートルくらいのフローリングの空間。
 ドア上のカメラからは、放尿姿がさっきとは反対向きの横向きでバッチリ映るであろう位置です。

 ユタカくんがお風呂場から持ってこられた、直径30センチほどの黄色いプラスティック製お風呂桶の内側に、凛子大先生が何やら白い紙みたいなものを敷き詰めています。
「それはなあに?」
 マサヒデくんが無邪気にご質問。

「これはね、ペット用のオシッコ吸水シート。何も敷かないまま直にプラスティックにオシッコを受けるとピチャピチャ跳ねて、床まで飛び散っちゃいそうでしょ?だから」
「えっ?リンねーちゃん、ペットなんて飼ってるの?オレ、何も聞いてないよ?」

 お身内のユタカくんから素朴な疑問が投げかけられました。
 確かに、ペットのいないお宅にペット用のオシッコシートがあるなんて、用意周到過ぎます。
 凛子センパイ、今日のこの鑑賞会をするにあたって、かなり綿密なご計画を錬られたのだなー、と感心しつつ、どんな言い訳をされるのかにも興味津々な私。

「うちの会社のオフィスでね、ペットを一匹飼ってるんだ。飼い主は一応社長だから、基本的に社長が面倒見るんだけど、会社が休みの日に社長が自宅へ連れて帰れないときは、社員が一時預かるときもあるんだ」
 私の顔をニヤニヤ見つつ、スラスラとご事情をご説明されます。

「だからうちにも、一応こういうものが用意されているわけ。こんなふうに役に立つとは思ってなかったけどね」
 最後だけ心にも無いことをおっしゃった凛子大先生。

 だけど、今のご説明で嘘はおっしゃっていませんでした。
 その、ペット、とは、私のこと。
 オシッコシートは、まさに私のためにご用意くださったもの。

 ふーん、と、あっさりご納得顔の男の子たち。
 そのペットって、犬?ネコ?ってご質問されたら、何とお答えされるおつもりだったのでしょう?
 赤い首輪のサカリっ放しなメス犬よ、とお答えになる凛子センパイのイジワルイお声が私の脳内で聞こえました。

 私の股間から5~60センチくらいの床に吸水シートを敷き詰めたお風呂桶が置かれました。
 その桶のすぐ背後に、4人の男の子とおひとりの成人女性。
 全員が私の、二本の舌鉗子で大きく抉じ開けられた粘膜まで剥き出しの女性器を注視しています。
 私の尿意も、幸か不幸か、いい感じに高まっていました。

「あんまり身を乗り出してると、ミコトさんのオシッコがひっかかっちゃうよ?」
 大先生が桶にかぶさらんばかりに前屈みになっているマサヒデくんに、苦笑いを浮かべながらお声をかけます。

「ちょっとぐらいかかってもいいんだ。ボク、本当にあの穴からオシッコが出るのかどうか、ちゃんと見て、確かめたいんだ」
 探究心旺盛な、さすがお医者様志望のマサヒデくん。

「おおっ!はりきってるねえ。じゃあ、顔のほうに飛んできても大丈夫なように、このメガネを貸してあげよう」
 ご愉快そうに笑いながら、レンズ付きメガネをマサヒデくんにバトンタッチする大先生。
 これで美咲センパイに配信される映像は、マサヒデくん視点とミツルくん視点となりました。

「でもさ、桶がこんなに離れていていいの?真下にポタポタ垂れちゃったりしない?」
 私の股間とお風呂桶を交互に見ながらの、ユタカくんからご質問。

「大丈夫。マンコはこっち向いてるでしょ?ミコトさんが力を込めて、ちゃんとあの桶に入るようにコントロールしてくれるから」
 大先生が無責任におっしゃいます。

「普通、女の人が立ったままオシッコすると、ほぼ真下に落ちるんだ。しゃがむと斜め前くらい。ミコトさんは今ほぼ正面にマンコを向けているから、放物線を描いてこのくらいの距離まで飛ぶはず」
「ミコトさんは上付き気味だから、オシッコが出る様子がよく視えるはずよ。下付きの人だと、もう少しマンコをグイッと斜め前に突き出さないとだめかな」

「上付き、ってなあに?」
 すかさずマサヒデくんから無邪気なご質問。

「女の人のマンコはね、人によってそれぞれある位置がちょっとづつ違ったりするんだ。お尻の穴に近い方にある人が下付き、前の方に寄っているのが上付き。ミコトさんは上付きだから、マンコが見えやすくて、あんたたちの観察にもピッタリなんだ」
 わけのわからないご説明をされる大先生。

「おーけー、それじゃあミコトさん?オシッコを出す態勢になって。思い切って一気にここまで飛ばして、なるべく床にこぼさないように」
 凛子大先生が半分ご命令口調でおっしゃいます。

「出口で溜めて、出すときには、出しまーす、って宣言してね。こっちも身構えるから」
「あんたたちも、ミコトさんが、出しまーす、って言ったら離れなよ?オシッコがかかったとか文句言ったら、その場で今日のお医者さんごっこは終了、帰らせるからな?」

「はーいっ!それまでは、もっと近くで見ててもいいんだよね?」
 マサヒデくんの屈託ない笑顔。

 一メートルにも満たない至近距離にある8つのつぶらな瞳が、私のマゾマンコへ熱い視線を注いでいます。
 左右のラビアを舌鉗子で挟まれ、無理矢理中身のすべてを晒しっ放しの私のマゾマンコ。

 こんな明るい真夏の昼下がりに、今日初めて訪れた他所様のお家のリビングルームで、ただひとりだけチョーカーひとつの全裸姿になって、小学生男子4名に放尿姿をご披露しようと股間に力を込めているマゾ女・・・
 今日お家を出るときに、まさかこんなことにまでなろうとは、思ってもいませんでした。

 ムラムラと性感が昂ぶるにつれ、ウズウズと尿意も高まっていました。
 このくらいの力を入れて、このくらいの角度で・・・
 少し腰を浮かせ、マゾマンコをみなさまにもっと突き出すみたいにして、位置を調節します。

「中のビラビラがヒクヒク動いているね」
「うん。ビラビラが動いて、さっき確かにちっちゃな穴もピクピク動くのが見えた」
「お尻の穴も窄んだり開いたり、一緒にヒクヒクしてる」
「ミコトお姉さんのお顔、なんだか切なそう」

 男の子たちの実況お言葉責めにマゾ性が反応し過ぎて、なかなか排尿行為に集中出来ません。
 でも、高まる生理的欲求で着実に、オシッコが尿道口へと集まりつつありました。

 その姿を視られること前提で自分から放尿開始を宣言する、という行為も、かなり恥ずかしいことでしたが、大先生のご命令なので破るわけにはいきません。
 もう少し、というところまで来て、目前のみなさまを見遣り、舌先で素早く唇を濡らしました。

「ぅあぅぅ、そろそろです・・・そろそろ出ます・・・もうちょっとで・・・」
 掠れ気味に発した私の言葉に、お風呂桶より前に出ていた子供たちがあわてて、桶の後ろまで退避しました。
「あっ・・・出ます、出ちゃうぅく、あーっ、出しまぁーすぅぅ!」

 言い終わると同時に、前方でポタッというような音がしました。
 自分のマゾマンコから桶の中央付近へと、ほとばしり出たオシッコが緩い放物線を描いています。
 
 シートが敷かれた桶の中にボタボタッという音をたてて飛び込んで行く私の恥ずかしい排泄液体。
 桶の背後で呆然としたように、私の顔とマゾマンコとオシッコの軌道を眺めている子供たち。

 一度解き放たれた排泄欲は、意に反してなかなか収まらず、なかなかオシッコが止まりません。
 後から後から湧き出てくる排尿の爽快感は、オーガズム時のシオフキの感覚にも似ています。

「あぁいいぃーやぁぁぁーんっふぅ!」
 その永遠とも思われる排尿姿ご披露の恥辱時間の中で、思わず淫猥な声が漏れてしまいました。

 気がつくと排尿は終わり、私は異常な性的昂ぶりの真っ只中でした。
「はぁ、はぁ、はぁ・・・」
 吐息は荒ぶり、全身が火照り、今すぐどなたかにからだ中、めちゃくちゃにいたぶって欲しい気分でした。

「凄かったー。本当に女の人もオシッコ、コントロール出来るんだ!」
「桶の中のシートがけっこう黄色くなってる」
「ヤバイ、オレ、なんかコーフンしてる!?」

「本当にあのおマメの下くらいのちっちゃな穴から出てた。ボク、ちゃんと見たっ!」
「そのおマメ、さっきよりもっと、大きくなってない?」
「オシッコしてるときのミコトさんの顔が、なんだかすっごくえっちだった。オシッコしてるだけなのに、なんでそう見えたんだろう?」

 子供たちのお声にマゾマンコの襞が、いちいちヒクヒク反応してしまいます。
 どなたかこの大きくなったおマメ、思い切り捻り潰してください・・・
 そうお願いしたくてたまりません。

 そのとき私の股間に、ヒラヒラッと何か白いものが舞い落ちました。
「はい、お疲れさん。こいつらも満足したみたいだから、もうM字解いていいわよ。そのウエットティッシュでマンコ拭って」
 私の足元にひざまずき、舌鉗子を外してくださりながら、大先生が普通におっしゃいました。

「あんたたちも勉強になっただろ?女のオシッコ姿見れて、よかったよな?」
「うんっ!」
「ならちゃんとミコトお姉さんにお礼を言いな。ミコトお姉さん、オシッコするとこ見せてくれてありがとう、って。ほれ、せーのっ!」

「ミコトお姉さん、オシッコするところ、見せてくれてありがとーっ!!!!」
 四声ユニゾンの甲高い感謝のお言葉をいただけただけで、私の性的昂ぶりの物理的昇華は、当然ながらおあずけのようです。

 包帯と舌鉗子を外され、やっと閉じることの出来たマゾマンコからは、収斂した洞穴から絞り出されるかのように、ふしだらなよだれが溢れ出て内腿を滴ります。
 肘掛けに乗せていた両脚も下ろし、やっと人間らしい普通の腰掛け姿に。
 と言っても相変わらず、チョーカーひとつの全裸姿ではありますが。
 股間にウエットティッシュを滑らせ、オシッコの雫と愛液を拭き取っている私の姿を、男の子たちがジーっと見つめているのがわかります。

「やっぱり少し床にも垂れちゃったみたいだから、ミコトさん?今お尻の下に敷いているタオルで、軽く床も拭いといて」
「あ、はい・・・」

 凛子大先生に素っ気なくご命令されて、あわてて立ち上がる私。
 バスタオルは、私のマゾマンコの下になっていた部分だけ、愛液と垂れたオシッコでグッショリ濡れ、少しだけ黄ばんでいました。

「これでアタシの特別授業はおしまい。これからアタシとミコトさんは、お風呂場行って、その桶の後始末とかミコトさんの汗ばんだからだを軽く洗ったりしてくるから、そのあいだ、あんたたちは休み時間な」
 使ったお道具をテキパキとお片付けされながら、大先生がおっしゃいました。

「アタシたちが戻ったら、お医者さんごっこのつづきをするから、ミツル、ベッドを整えておけよ」
 上から目線で子供たちに指図される凛子大先生の傍らで、全裸でひざまずき、自分のオシッコが飛び散った床をタオルで拭き掃除する私。

「マサヒデ、ミコトさんのオシッコ、服にちょっとかかってたじゃん?やーい、エンガチョーっ!」
 シンイチくんが私のオシッコを吸い込んで黄色く変色した桶内のシートを見下ろしながら、マサヒデくんをからかいます。

「ボク、ミコトお姉さんのオシッコならぜんぜんかまわないもん。シンイチにーちゃんだってさっき、オシッコ飛び散ったとこ裸足で踏んでたじゃん。エンガチョ切った、バリアーっ」
「へー、最近の小学生にも、エンガチョ、って通じるんだ?」
 ご兄弟でじゃれ合うおふたりに、なんだか嬉しそうな凛子大先生。

「あ、それで、あんたたちの夕飯、宅配ピザでいいよな?ほら、アタシらがお風呂場に居るあいだに、この中から選んで、食べたいモノ紙に書き出しておきな」
 宅配ピザ屋さんのメニューチラシとメモ用紙、鉛筆をユタカくんに手渡される大先生。
「何でも好きなもの選んでいいけど、食べ切れる量だけにしておけよ?飲み物は冷蔵庫にコーラとかジュースとかまだいろいろあるから、選ばなくてよし」

 そのお言葉にふと、近くにあったオーディオ機器のデジタル時計表示を見ると、すでに午後5時を過ぎていました。
 お医者さんごっこが始まってからすでに二時間以上が経過していました。
 それでもまだ窓から射し込む真夏の陽射しは少し翳ったかなと思うくらいには明るく、私の裸身を照らしています。

「わーいっ!何食う?」
 一斉にメニューに群がる子供たち。
 すぐにワイワイとトッピング選び検討会が始まりました。

「それじゃあミコトさん、ついてきて」
 自分の尿がたっぷり染み込んだシートが入ったお風呂桶とバスタオルを抱えた私は、凛子大先生のお背中を全裸姿でしずしず追いつつ、お風呂場へと向かうのでした。


夏休み自由研究観察会 09



2017年9月3日

夏休み自由研究観察会 07

「ほら、あんまりくっついてると危ないよ。ミコトさんが大きく脚を左右に開くから、いったん下がりな」
 私の下腹部の上に群がっていた4つの小さな頭たちが、凛子大先生のご指示で数歩づつ後退しました。

「そう、そのくらい下がればおーけー。さ、ミコトさん、こいつらにマンコの中身、じっくり見せてやって」
 
 大先生がとても愉しそうなお声で催促してきますが、いざ、からだを動かそうとすると、さすがの私もやっぱり躊躇してしまいます。
 こんな明るいお部屋で自ら大股開きとなり、自らの指で自らの女性器の大陰唇を開き、自らの意思で年端も行かない男の子たちにご覧いただくなんて・・・

「ほら、ミコトお姉さん優しいから、あんたたちがマンコの中見ちゃって、やっぱりグロくて気持ち悪い、になっちゃったら可哀想だなって、見せるの迷っちゃってるんだよ」
 大先生がイジワルそうなお顔で、意外な方向から私の躊躇を咎め立ててこられました。

「あんたたち、マンコの中、見たいんだよな?」
「うんっ!」
 四声からなる力強い肯定のお答え。

「ちょっとくらいグロくても、後悔しないんだよな?」
「うんっ!!」
「ミコトお姉さんを、がっかりさせないよな?」
「うんっ!!!」
 大先生がなんだかロックコンサート前のMCの人みたいに、男の子たちを煽っています。

「それならちゃんとミコトお姉さんにお願いしないとな。いくよ?マンコのなーかー見・せ・てっ!ハイッ!」
 おかしな節を付けて手拍子を打ちながら、子供たちを扇動される凛子大先生。

「マンコのなーかー見・せ・てっ!マンコのなーかー見・せ・てっ!マンコのなーかー見・せ・てっ!・・・」

 妙にリズムのノリだけは良いお下品過ぎるおねだりを、大先生とご一緒になって手をパンパン叩きながら楽しそうな大合唱で囃し立ててくる男の子たち。
 その無邪気で残酷なご命令に、自分を恥辱に追い込みたいというマゾ性が居ても立ってもいられなくなり、両脚が無意識のうちに動き始めていました。

 まず、両脚はピッタリ閉じたまま両膝だけ立てました。
 この姿勢から両膝頭を左右に割ればM字開脚。
 でも、大先生のリクエストはハッピーベイビーのポーズ。
 両脚を大きく開いた上で、マット運動の後転のようにお尻を持ち上げなければいけません。

 本来のハッピーベイビーのポーズでは、その姿勢になって自分の両手で左右の足を掴むのですが、大先生のご指示は更に自分の指で大陰唇を開いて中をお見せせよ、とのこと。
 両足を掴みつつマゾマンコを指で開くことは出来ませんので、両脚は自分の意志だけで開きながら、両手をお尻のほうから性器へと伸ばすことになるでしょう。

 両脚を伸ばしたまま垂直に中空高く上げた後、足先を上体側に引き寄せつつ、ゆっくりと股関節を左右に開き始めます。
 両膝を折り曲げて左右の膝頭を両肩のほうまで引き寄せると、お尻が持ち上がり、Vの字に拡がった股間部分が天井を向くような姿勢となります。
 全裸での開脚後転でお尻が天を突いた瞬間、時間が止まったような状態。

「ミコトさんはね、クラシックバレエをやっているからからだがすごく柔らかいの。両脚を180度、えっとつまり、左右に一直線に広げちゃうことも出来ちゃうんだよ?」
 大先生のどうでもいい余計なご説明。
 クラシックバレエの優雅なパの動きと今の私の格好とでは、天と地以上の差があります。

 今の状態でも私の発情しているマゾマンコの陰唇は半開きとなり、濡れそぼったピンク色の中身をちょっぴり覗かせているはずです。
 数歩退いていた男の子たちの頭が、ジリジリとその部分に、再びにじり寄って来ていました。

 両脚をだらしなく逆Mの字に抱え込むような姿勢で左右から両腕をお尻に回し、両手の指先をそれぞれ大陰唇の左右の縁にかけます。
 ああん、これから自分で、男の子たちに見せつけるみたいに、マゾマンコを開かなくちゃいけないんだ・・・
 
 今スグ逃げ出したくなるような恥ずかしさが全身を駆け巡る一方で、視てください、奥の奥まで私のいやらしいマゾマンコを視姦してください、と心の中で被虐全開で懇願している私もいました。

 指先に力を入れて外陰唇を内腿側に引っ張ります。
 皮膚が引き攣る感覚と共に内側の粘膜に空気が当たる感触がして、火照っている粘膜内の温度が少し下がったような気がします。
 おおぉっ、と、少し引き気味な子供たちのどよめき。

「ほんとだー、確かに口の中に似ているね・・・」
「なんかヌラヌラした襞がうねってる・・・」
「中のピンク色が、擦り剥いちゃったときのカサブタになる前の色みたい。でも全体に濡れているから、痛そうには見えないね・・・」
「こっちのはお尻の穴だよね?コーモンだぁ・・・」

 私が自から開いているマゾマンコを、真上から凝視してくる8つの瞳。
 最初のうちは引き気味だったけれど、すぐに慣れちゃったみたい。
 お尻を持ち上げている分、子供たちの目線との距離も近くなり、それこそ息さえかかりそうなほどの至近距離までお顔を寄せてきています。

 それだけでも恥ずかし過ぎるのですが、この俗に言う、マンぐり返し、の格好が、他のどんなポーズよりも羞恥と屈辱、イコール恥辱を搔き立ててくる理由がもうひとつありました。

 このポーズだと、マゾマンコとお尻の穴と尖った乳首と私の顔を、いっぺんに見下ろされちゃうんです。
 その上、見下ろしてくる視線と否応無しに目が合ってしまうのです。

 見下ろしている側のかたたちは、その視界に私の肛門と女性器とおっぱいと顔が一セットですっぽり収まり、仰向けの私からは、自分の恥ずかしい部分をじっくり観察されているご様子が、それこそ手に取るように見えてしまう、その恥ずかしさ・・・
 現に今、驚きと好奇心に満ち溢れたご表情のユタカくんが、舐めるように私の粘膜と顔を交互に見比べて私と視線が合い、ニコッと微笑みかけてきました。

 目をつぶってしまえば、少なくとも自分を観察している視線を目の当たりにしなくて済みますが、そうしたところで観察されている事実に変わりはありません。
 それに、恥ずかしそうにそんな素振りをすると、厭がっているような印象を与えてしまうかも、という懸念も浮かび、結局ずっと曖昧な笑みを浮かべたまま、男の子たちの熱いマゾマンコ観察視線を受けとめていました。
 もちろん、粘膜から潤々と愉悦の粘液を分泌させながら。

「どう?ミコトさんのマンコの中身は」
「色がピンクでキレイだし、ぜんぜん気持ち悪くないじゃん」
「口の中と同じで、なんだかヨダレみたいのがジワジワ滲み出ているみたい。あと、ときどきヒクヒクって襞がウネってるよね」

「お尻の穴ってカワイイんだね?オレ初めて人のコーモン、じっくり見たよ」
「なんかちょっとチーズっぽい臭いがする。あと、なんかやっぱり、えっちな感じ」
 大先生のお問い掛けに、思い思いにご感想をお答えされる男の子たち。

「それで、オシッコがどこから出るのかわかった?」
 次のお問い掛けには、うーん、と首を捻る子供たち。

「なんだかごちゃごちゃしててよくわかんないー」
「手前のプックリしているお豆みたいのじゃないかなー?」
「あのウネウネな襞のどっかに穴があるんじゃ・・・」
「奥のほうが深い穴っぽくなってる気がするけど・・・」

「やっぱり肉眼じゃわかりづらいか・・・じゃあ、あのテレビにマンコを大きく映して、アタシが説明してあげよっか?」
 壁面の60インチ位の大画面テレビのディスプレイを指さされ、悪魔のご提案をされる凛子大先生。

「えっ、そんなこと出来るの?賛成、賛成、大賛成」
「うわー、こんな大画面テレビでマンコのどアップが見れるんだ!?すげーっ!」
「さんせーっ!」
 大喜びの男の子たち。

「そういうことだからミコトさん?もうポーズを解いていいわよ。ちょっとそこで待っていて、準備するから」
 大先生からお許しをいただき、ラビアを引っ張る指を緩め、宙空に上げていた両脚も下ろしました。

 かと言って全裸のまま今更どんな格好で居ればいいのかわからず、とりあえず両膝を抱えて体育座り、三角座りの格好で待機します。
 大陰唇を引っ張っていた両手の指先が、滴り出る愛液によってシワシワにふやけていました。

 そのあいだに大先生は、ミシンやトルソーなどをまとめてひと山になっていたお部屋の片隅からマイクスタンドのようなものを引っ張り出し、その先端にワゴンに乗っていたハンディビデオカメラを取り付けられています。
 それからコード類をテレビ下ラックの機材に配線され、最後にディレクターズチェアのような折りたたみ椅子をベッド代わりのカウチソファの傍らに設置されました。

「それではミコトさん?いったんベッドから下りて、今度はこの椅子に座って」
 大先生のお声に導かれ、カウチソファをしずしずと下りる私。
 一応移動の際はまだ、胸と股間を隠す、ヴィーナスの誕生ポーズ、をつづけています。

「あ、そうか、ミコトさんだってテレビ画面見たいよね?自分のマンコなんだし。じゃあこっち向きにしましょう」
 いったんはドアのほうを向いて置いたディレクターズチェアを、壁のディスプレイに向けて置き直す大先生。
 
 おそらく、これから設置されるビデオカメラの映像も、無線か何かで美咲センパイのところへ飛ばせるようになっているのでしょう。
 正面からの映像を無理にドア上のカメラで拾わなくてもいい、というご判断だと思います。

 お尻を乗せる部分に白いタオルが敷かれて両脇に肘掛けのあるディレクターズチェアは、ゆったり気味で座高が高め。
 両脚はピッタリ閉じて、股間の上に両手を揃えて座りました。

 凛子大先生が私の足元にひざまづき、スタンドの位置と高さを調整されています。
 先っちょにカメラが付いたブーム式のアームの長さを調整し、私の股間をレンズが至近距離で狙う形で固定されます。
 作業される大先生と私の裸身を、興味深そうに見守られる男の子たち。

 やがて立ち上がられた大先生が壁際のラックの機材をいくつか弄ると、目前の大型ディスプレイが一瞬閃き、画面一杯に私の左手の甲が映し出されました。

「おおっ!」
 どよめく子供たち。
 今、左手の甲が映っているということは、この手をどけたら私のマゾマンコが、あの大きさでテレビ画面にどアップで映る、ということです。

「じゃあミコトさん?両脚をそれぞれ、椅子の左右の肘掛けに乗っけちゃってくれる?そのほうがラクなはず。両膝の裏をそれぞれ乗せる感じでいいから」
「えっ!?」

 レンズの前で大股開きせよ、というご命令。
 そうなることはわかってはいましたが、自分でその画面を見ながら、というのは死ぬほど恥ずかしいことです。

「は、はい・・・」
 とりあえずお返事して、左足からゆっくり持ち上げます。
 それまで、画面の中央に映し出された真っ白な恥丘の中で一際目立っていた一直線の亀裂が左側へと引っ張られ、テレビ画面の中央左部分だけにピンク色の妖しい粘膜が覗いてきました。

「おおーっ!」
 テレビの大画面と生身の私のその部分とを、何度も見比べるように頭を動かされる男の子たち。
 左膝を乗せ終わり右脚に移ると、画面中央のピンク色も細長い楕円形へと形を変えていきました。

 生身の私は、絵に描いたように見事なMの字開脚ポーズ。
 両膝を横の肘掛けに乗せたために股間を突き出すような形にお尻が浮き、それまで隠されていたお尻の穴まで画面に入るようになっていました。

 両脚大股開きで肘掛けに膝裏を乗せたこんな格好、実生活ではまずしませんから、動かし難くなった両脚の感覚と相俟って、なんだか無理矢理拘束されちゃった気分にもなってきます。
 大先生が私の股間寸前にひざまずき、レンズの位置を微調整されています。

「やっぱり脚を開いただけじゃ、中までは見えにくいか・・・かと言ってまたずっと指で開いているのも疲れるだろうし・・・」
 ちょっとわざとらしい大先生の思案顔。
 すぐにお芝居っぽくつづけました。

「そうだ、あれを使おう。あれなら開きっ放しで固定出来るから」
 再びお部屋の隅のひと山のところから何かを持ってこられた大先生。

 じゃーん、というお声とともに取り出されたのは、コラン氏式舌鉗子2本。
 ハサミのような把手が付いた医療用の固定クリップ。
 お医者さんごっこを始めるとき、ワゴンに並べたお道具の中に姿が見当たらず、私がホッと胸を撫で下ろしていたマゾ的虐待具の一種でもありました。

「これはね、れっきとしたお医者さんが使う医療器具なのよ?これでからだの皮膚を挟んで固定して治療するの。ベロとかね」
 なんだか言い訳がましく子供たちにご説明される凛子大先生。

「だから挟んでもそんなに痛くないように出来ているんだ」
 おっしゃりながら私の股間に手を伸ばしてきます。

「んっ!」
 左側の大陰唇をまず指でつままれ、すぐに金属質な感触で挟まれました。
 カチカチっとストッパーの音がして挟む力が強まり、ラビアの皮膚を挟まれたまま左腿のほうへと引っ張られます。
「あうぅ・・・」

「ねっ?痛くないわよね?ミコトさん?」
「あ、は、はいぃ・・・」
 
 本当にたいして痛くはないのですが、恥ずかしさは相当なもの。
 テレビ画面に左側だけラビアを広げられ、歪な三角形の穴となって粘膜を見せている私のマゾマンコが大映しになっています。

 大先生は、鉗子の持ち手のところを私の左内腿に置き、腿ごと真っ白い包帯でグルグル巻きに固定しました。
 この包帯も、巻くだけで包帯同士がくっついちゃう、よく拘束プレイで用いられるマゾ的虐待グッズのひとつです。

 ひょっとすると凛子大先生、もはや私のマゾ性とかSMのこととか、子供たちに隠す気無くなっちゃったんじゃないか、と疑ってしまいます。

 大陰唇右側も舌鉗子で摘まれて包帯で腿に固定され、今や菱形に大きく口を空けた私のマゾマンコ粘膜がディスプレイにどアップで映っていました。
 おまけにカメラに付いている夜間用の補助ライトも点灯されたので、奥の奥までハッキリクッキリ、自分でもこんなにマジマジとは見たこと無いほどの鮮明さ。

 ライトにおツユが反射してテラテラヌラヌラ。
 みなさまが見守る中、ジュンと溢れ出た婬汁が肛門のほうへと滑り落ちるのまで、リアルタイムで映し出されています。

「はいはーい注目ぅ。なかなか凄い絵面になったわね。これがミコトさんのマンコのアップ、だいたい5倍から6倍くらいの拡大図かしらね」
 伸ばしたアンテナペンを右手にお持ちになった凛子大先生が、テレビ画面の真ん中へんをつっつきながらおっしゃいました。

「これならよくわかるわよね?オシッコの出る場所もちゃんと映っているわよ。さあ、どこでしょう?」
 テレビの大画面に、舌鉗子2本によって無理矢理抉じ開けられた私のマゾマンコの恥ずかし過ぎる中身が、文字通り赤裸々に、余すところなくさらけだされていました。
 
 もはや躊躇すること無く、クイズの正解を探そうと画面に見入る男の子たち。
 ときどきこちらを振り返り、自発的に大股開きで拘束されている生身の私の全身も、まじまじと見つめてきます。
 私は両手を椅子の背もたれの後ろに回し、自ら課した拘束生贄晒し者状態に酔い痴れています。

「うーんと、あそこの上の方のプクッと腫れてるお豆みたいなとこじゃないかな?あそこだけちょっと外に出ているみたいだし・・・」
 シンイチくんの自信なさげなお声が聞こえました。

「この膨らんでるところ?」
 凛子大先生がアンテナペンで差し示されたのは、私の腫れ上がったクリトリスの部分でした。
 画面上では、包皮をすっかり脱ぎ捨ててパンパンに膨れ上がった肉芽が3~4センチくらいに拡大され、濡れそぼったピンク色の大きな真珠のようにテラテラ光り、確かに一番目立っていました。

「でもここって、オシッコ出そうな穴がないじゃん?」
 可笑しそうにツッコミをお入れになる大先生。
「うーん、そうなんだよねえ・・・」
 素直に途方に暮れるシンイチくん。

「だけど目の付けどころは悪くないよ?ここからオシッコは出ないけれど、ある意味ここって、あんたたちのちんちんと同じようなもんなんだ」
 大先生のお言葉に、えっ!?どーゆーこと?とザワつく男の子たち。

「ここはね、正式には陰核とかクリトリスとか呼ばれる部分でね、あんたたちのちんちんと同じで、えっちな気持ちになったり、たくさん触られたりすると血が集まってきて、大きくなるんだ」
「えーっ!?」
 一斉に驚きのお声をあげる子供たち。

「これって今、大きくなってるんだよね?じゃあ今、ミコトお姉さんもえっちな気持ちなんだ?」
 シンイチくんが妙に嬉しそうにおっしゃいました。

「そうね。これは今、充分過ぎるほど大きくなっている状態だから、ミコトさんは今、すごくえっちな気持ちになっているのかもね」
 含み笑いを噛み殺しながらの、大先生のイジワルいお声。
 男の子たちが4名ともテレビ画面そっちのけで振り返り、私の全身を興味深そうに視姦してきます。

「ミコトお姉さん、すっごく恥ずかしそうだね?」
「そりゃそうだよ。だってミコトさん、女の人なのにえっちな気持ちになっちゃってるんだもん」
「オレなんて、さっきからずっとえっちな気持ちになりっ放しだよ」
「そっか、オトナの女の人ってえっちな気持ちになると、チクビと、くりとりす?がおっきくなるんだ」

 無邪気さゆえに辛辣で容赦の無い、男の子たちからマゾ女へのお言葉責め・・・
 被虐感とみじめさの相乗効果で、本当に視線だけでイッちゃいそう・・・

「ほらほら、まだ正解は出てないよ?オシッコが出るとこ、探して探してー」
 大先生がパンパンと手を叩き、子供たちの視線をテレビモニターに戻します。

「この下のほうの、お尻の穴に近いところが穴っぽくて、ずっと奥までつづいているように見えるんだけど・・・」
 ミツルくんがテレビ画面に近づかれ、膣口のあたりを指さされました。

「ああ、なるほどね。確かにそこの穴は深いんだけど、そこもオシッコとは関係ないんだなー」
 からかうようにお答えになる凛子大先生。

「じゃあ、この穴は何なの?」
 好奇心爛々で無邪気にお尋ねになられたマサヒデくんに、ニヤニヤ笑いを浮かべたまま少し間を置かれた大先生。

「そのことについてもね、もう少ししたら多分学校で習うし、あんたたちだって知る努力を惜しまないと思うから、今は教えちゃわないほうがいいかな」
 イタズラっぽくおっしゃいました。

「あんたたちがオトナになれば、いずれ自然と興味が湧いて、わかることだからさ。とっても大切な穴なんだ。お愉しみはとっておいたほうがいいでしょ?」
 嬉しそうに子供たちへおあずけを食らわす大先生。

 さすがにセックスの具体的行為についてまで子供たちにご教示されるのは、躊躇われたみたいです。
 この調子ですと、そこはちんちんを挿れる場所だ、なんて教えてしまうと、挿れてみたい、なんて言い出しかねませんし。

 この子たちが数年後、その穴の役目を自ら知るとき・・・
 当然、その頃には今よりグンと性知識も身につけていることでしょう。
 そのときに、私とのことを思い出したら・・・

 あの小学3、4年だった頃の夏休み、凛子叔母さんのお部屋で、言われるがまま全裸になって何もかもを見せてくれたミコトお姉さんという見知らぬ女が、世間一般の女性と比べて、どれほどアブノーマルでヘンタイな露出狂マゾ女であったか、という真実にも気づいてしまうことでしょう・・・


2017年8月20日

夏休み自由研究観察会 06

「おおおっ・・・」
 という短かい歓声の後、またしばらく沈黙がつづきました。

 うつむいた自分の目線の先には、両腿の付け根から恥丘の盛り上がりくらいまで、ショーツの布地がグッショリ濡れそぼって肌が半透けになるほどベッタリ貼り付いるのが確認出来ます。
 
 私のマゾマンコの形通り、膨らむところは露骨に膨らみ、凹んだところはクッキリ凹み・・・
 欧米の隠語で言うところのキャメルトゥ状態。
 ある意味、脱いだ状態より卑猥に見えます。

 白の綿パンて、濡れるとこんなに透けちゃうんだ・・・
 凛子大先生がクロッチの裏地を剥いでしまったせいもあるでしょうが。

 あまりにリアクションが無いので、ドン引きされちゃったかと不安になってきました。
 おそらく全員、私のその部分を凝視されているのでしょうけれど、恥ずかし過ぎて顔が上げられません。
 そろそろ淑女らしく股間を手で隠したほうがいいかな、と腕を動かそうとしたとき、お声がかかりました。

「そ、それではシンサツを・・・」
 掠れ気味なミツル先生のお声に、もうひとつのお声がかぶさってきました。

「ねえ、おおせんせい?」
 マサヒデくんの、いつになく不安そうなお声に、私も思い切って顔を上げました。

「ん、なあに?」
 立っている私のほぼ真横で、余裕綽々なご表情で腕組みされている凛子大先生が、おやさしげに尋ね返されました。

「ミコトお姉さん、お漏らししちゃったの?パンツが濡れてるよ・・・」
 その心配そうなマサヒデくんのお声に、私はひたすらただ恥じ入るばかり。
 対照的に心底ご愉快そうな凛子大先生がマサヒデくんに笑顔を向け、ご説明が始まります。

「やっぱりそうくるよね、あんなに濡れていたら。でもあれはね、オシッコのお漏らしじゃないんだ」
「えーっ!?」
 子供たち全員、訝しげなお顔からビックリ顔を経て興味津々顔になり、私の股間と凛子大先生のお顔を交互に見比べつつ、お話のつづきを待つ態勢。

「これも大人の女性のことなんだけど、女性はね、えっちな気分になったり、気持ち良かったりすると、マンコからオシッコではない、もっとヌルヌルした液体を分泌するの。あ、分泌ってわかる?汗みたいに、出そうと思っていなくても水分が出てきちゃうことね」
「人間て、けっこういろんな水分を分泌するでしょ?汗とか涙とか鼻水とかよだれとか。そういうののマンコから出るおツユをミコトさんは、出しただけなの」

「なぜ出たかって言うと、あんたたちがさっきまで、ミコトさんのおっぱいを触ったり揉んだりしてたでしょ?スースーする薬塗ったり。それでミコトさんは、気持ちいい、って思ったんだね。それであんなにマンコが濡れちゃったんだ」
 
 身も蓋もなく正しいご説明ですが、果たして子供たちに理解出来るのでしょうか。

「本当にオシッコじゃないの?」
 少なくともマサヒデくんには、難しいお話のようです。

「オシッコじゃないよ。嘘だと思ったらさわってごらん。よだれみたいにヌルヌルしてるから」
 さすがにさわりに来る勇者さまはいません。

「あんたたちだって、もう少し大人になったら、ちんちんからオシッコ以外の水分も出るようになるんだよ?ヌルヌルしたのやベトベトしたのが、オシッコと同じ穴から」
「えーーーっ!!」
 大げさにご反応されたのは4年生のお三かた。

「オシッコと同じ穴って、汚いじゃん」
「何のために、そんな液、出すの?」
「大人になったらって、何歳くらいでそうなるの?」
「ちんちんがおっ勃っちゃうのと関係あるの?」
 さすがに自分たちのからだのこととなるとお気になるようで、かまびすしいお三かた。

「まあ落ち着けって。ちんちんの成長具合や役目については、4年生ならもうそろそろ習う頃だから、学校の保健体育のこれからの授業をしっかり聞いておきな」
「ちんちんからオシッコ以外のものが出るようになるのは、人それぞれで結構違いがあるみたいだな。早いと小学4、5年頃、遅いと中学3年ぐらい」
「別に早いから偉いってわけじゃないし遅いからおかしいわけでもない。まあ、ちんちんの周りに毛が生え始めるのと同じ頃、って思ってればいい」
 
 ちんちんに毛、という表現がウケたのか、子供たちが引き気味に笑いました。
 それにしても凛子大先生の意外な分野での博識ぶりに、ちょっとビックリ。

「女の子のオシッコって、ちんちん無いのに、どこから出るの?」
 おひとりだけマイペースのマサヒデくんに、大先生も苦笑い。

「マサヒデは、女の人のオシッコがすごく気になるみたいだな?」
「うん、だって・・・」
 とおっしゃりながら、隠すタイミングを失なってずっと公開中な私のキャメルトゥ股間を、じーっと視つめてきます。

 そんなマサヒデくんをニヤニヤ笑いでしばらく見ていた大先生が、マサヒデくんから視線を外し、他のお三かたに問いかけました。

「マサヒデ以外のあんたたちが、ちんちんの話題に食らいつくから、なんか雰囲気が学校の授業みたいになっちゃったし、いったんお医者さんごっこ中断して、アタシが先生になって、あんたたちの好きそうなお勉強の授業ごっこでもやろっか?」

「えーーっ!」
「反対ーっ!」
「やだーっ!」
 と一斉のブーイング。

「あれ?見たくないの?あんたたちが興味津々なマンコを観察する授業。もちろんミコトさんに手伝ってもらうんだよ?」

「賛成ーっ!」
「やるーっ!」
「見るーっ!」
「リンねーちゃんサイコーっ!」
 一転して賞賛の嵐。

「じゃあ、学校でもたぶん男子には教えない保健体育の授業、ってことでやってやるよ。ミツルには悪いけどお医者さんごっこはいったん中断な。がっかりするなって。再開したらミツル先生には、ミコトさんのお尻に注射、打たせてやるからさ」

「うわっ!本当に?ミコトさんのお尻に触れるんだっ!?やったー!」
 凛子大先生の余計な計らいに、ムッツリ、から、あからさま、へと変わりつつあるイケメンミツル先生大興奮。

「それじゃあミツル先生、ミコトさんに下着も脱いでもらって、そのまま、あちらのベッドまでご案内してあげて。あと助手のキミたちは、そのワゴンもベッド脇まで押してきなさい」
 
 突然お芝居口調になられた大先生。
 大沢病院の大先生から、今度は大沢小学校の保健体育の先生に変身なされたようです。

 ちゃんとミツル先生のお口から私に下着を脱ぐようご命令させるなんて、さすが大先生、私の嗜好性癖を知り尽くしていらっしゃいます。
 あらためて全員のご期待の視線が、私に注目していました。

「そ、それじゃあミコトさん、そ、そのパンツ、あいや、下着も脱いで、あちらのベッドに行ってください・・・あ、あとは、おおせんせいがやりますので」
 日焼けしたお顔をもっと茶色く染めて、しどろもどろなミツル先生。

「あ、は、はい・・・」
 遂に全裸になりなさいのご命令が下されました。
 男の子たちは、一番手前の特等席なミツル先生以外全員立ち上がられ、一瞬たりとも見逃さない、というような勢いで私のほうを凝視されています。

 本来のコンセプトであった清楚な淑女なら、ここは羞じらいながら背中を向けて縮こまりつつモジモジと脱ぐところでしょうが、凛子大先生のエスっぽさが増したお振る舞いや、この後に予定されている授業内容を考えると、そういうのを求められているようには思えません。
 ここは、しっかり前を向いて、だけど男の子たちが一番見たい秘部は出来る限り隠しながら脱ぐ、が正解と判断しました。

 私はまず、おもむろに右手をショーツの中に滑り込ませ、右手のひらで恥丘の上を覆い隠しました。
 思っていた以上にその周辺は濡れそぼっていて、右手のひらも甲も、あっという間にヌルヌルのグショグショ。

 右手はそのままにして、左手だけでショーツの左端をつまみ、左太腿の側面へと布地をずり下げます。
 それ以上下がらないところまできたら、右手の甲に左手のひらを重ねてから、素早くガードを左手にチェンジ。
 今度は右手でショーツの右端をつまみ、右太腿の側面を滑らせます。

 手で覆い隠した股間から、ずり下げたショーツのクロッチ部分裏側へと、粘質なか細い糸が、まるで納豆の粘りみたいに糸を引いては千切れます。
 子供たちにもそれが見えているはずなのに、驚きや冷やかしのお言葉は無く、ただただ股間を覆う手の甲を、穴が空きそうなほど凝視されているのを感じます。

 同じことを数度くりかえしてショーツの両端が膝頭を超えたとき、布片は引力に引かれてスルスルと足元まで滑り落ち、私の恥丘の上には左手が残っていました。
 男の子たちにはまだ、私の生ワレメは目撃されていない状態が保たれたはずです。
 ショーツのゴムはずいぶんと伸びてしまったでしょうけれど。

 私の足元に落ちたミニスカートとショーツを凛子大先生が回収され、男の子たちのほうへと持って行かれました。
「ほら、ヌルヌルしているし、オシッコの臭いもしないでしょ?さわってみ?」

 盛大に濡れそぼったクロッチ部分をよく見えるように広げて、子供たちにお見せになる大先生。
 それって今日で一番恥ずかしいかも・・・

「うわー!」
「なんか酸っぱい臭いがするね」
「ほんとだ、確かにベトベトっぽい」
「おおせんせいか言った通り、見た目がよだれに近い感じがする」

 私の脱ぎ捨てたショーツに引き気味にお顔を寄せ、口々にご感想をおっしゃる子供たちですが、やっぱり、その粘液に指先で触ろうとするまでの勇者さまはいらっしゃいませんでした。

 私は、左手で股間を押さえ右腕でおっぱいを庇い、出来損ないのヴィーナスの誕生みたいな絵面で、子供たちの前に立ち尽くしています。
 こうして全裸になってしまうと、人間ていうのはつくづく、何かしらの着衣で性器だけは隠しておくべき動物なんだな、と思います。
 ほんの僅かな布面積の紐ビキニでも、濡れそぼった綿100パンツでも、着けているのといないのでは心細さが段違い。

 とくに私はそう思う傾向が強いようで、ひとりお家でオナニーをするときですら、下半身スッポンポンになった途端、不安感とマゾ度が増してしまいます。
 ノーパンミニスカでも股縄褌でも、何かしらの衣類でその部分を隠そうとしているならまだ人間で、そんな頼りない衣類まで取って、もしくは取られてしまったらもう動物と同じ、人間の形をしていても人間扱いしなくていい、人間性をすべて剥ぎ取られた性的人形、みたいに思えてしまうマゾ性の物悲しさ。

 ひとりのときでもそう思うのですから、今のようにちゃんと着衣した人が大勢いる中での全裸、性器剥き出しは格別です。
 その集団の中で最下層。
 もともと始めから、凛子さまと子供たち全員に服従する心づもりはあったのですが、私が全裸になったことで、主従関係が絶対的になった、と感じていました。

「それではミコトさん、ベッドへ行ってください」
 ミツル先生のお言葉にうなずき、ヴィーナスの誕生の形のまま、しずしずとカウチソファのほうへ歩きます。

「お尻だ、お尻」
 後ろから控え目に囃し立てるような、どなたかのお声が聞こえます。
 生尻を初めて視姦され、両頬にジワッと血液が集まってきます。
 今の私は、ここに来てから一番、全身からマゾオーラを発していると思います。

 カウチソファは、シンサツシツを設えた場所から向かって左にある壁に掛けられた大きな壁掛けディスプレイの前にあったのですが、入口ドア上のカメラで映せることを考慮されたのでしょう、シンサツシツの並びでもっと奥の窓際に寄った位置に移動されていました。
 窓際に寄ったことで周辺に陽が射し、ソファの上もシンサツシツより一段と明るくなっています。

「そこに仰向けに寝そべってください。両脚はピッタリ閉じたままでね」
 相変わらず少し気取ったお芝居口調で保健体育の先生に成り済ました凛子大先生が、大き目のバスタオルが敷かれ、頭の側だけちょっと高く傾斜したカウチソファを指し示されます。

「はい・・・」
 まずカウチソファの真ん中辺りに腰を下ろし、お尻を滑らせて両脚を揃えたままソファに乗せます。
 あくまでも左手は股間に、右腕でおっぱいを庇った恥ずかしがり屋さんポーズのまま。
 それから背中をソファーへと倒して仰向けに寝そべりました。

 ドア上のカメラレンズに足先を向ける形。
 全身を真夏の午後の眩しい陽射しが包んでいますが、エアコンが良く効いているので、さほど暑くはありません。

 男の子たちは、おふたりづつに分かれてソファ左右の縁に寄ってこられ、頭だけ垂れてじーっと私の全裸のからだを見下ろしてきます。
 なんだか異星人の円盤内に拉致されて、これから背の低い異星人たちによって興味本位な人体実験を始められちゃいそうな雰囲気。

「それではここからは、アタシ、凛子おおせんせいが講師、あ、講師っていうのは授業をする先生のことね、講師となって、みなさんに女性のマンコについての授業を始めたいと思います」
 ノリノリな凛子大先生のお芝居口調。
 小学校ではまずあり得ない授業内容に、わーいっ、と歓声をあげる子供たち。

「じゃあ早速ですがミコトさん、まずその両手を脇にどけてください。寝そべったままで、気をつけ、みたいな姿勢になり、そのまま動かないでください」
 大先生のお言葉が、どんどんご命令っぽくなっている気がします。

「は、はい・・・」
 お返事して、最初におっぱいを隠していた右腕をソファに敷かれたタオルの上へと下ろしました。
 
 再び丸出し露となった私の生おっぱいに群がってくる見下ろし視線。
 ベッドの頭の側が少しだけ高くなるよう傾斜しているので、相変わらずはしたなく尖りきって天を突いている自分のふたつの乳首が、顔を動かさずとも自分の目線に否応なく飛び込んできます。

 それから恥丘を覆っていた左手をゆっくりと左太腿の皮膚のほうへと滑らせ、タオル地の上にパタンと落としました。
 それまで私のおっぱいに群がっていた子供たちの頭が、素早く一斉に腰のほうへと移動しました。

 ああん、とうとう全部視られちゃってる・・・
 おっぱいも無毛のマゾマンコも、何も隠すもの無しで、明るい陽射しの中に晒しちゃってる・・・
 手足を縛られたり拘束されたりの無理矢理でも無いのに、凛子大先生のお言葉によるご命令だけで、自分から全裸姿を、子供たちにご披露しちゃっているんだ・・・
 
 からだ中がゾワゾワと疼いて仕方ありません。
 恥ずかしさの洪水が理性や知性をざぶんと洗い流し、心の奥底でくすぶっていた本能と情欲がここぞとばかりに暴れ出し、みるみる全身の肌をピンク色に染め上げていきます。

 子供たちの四つの頭は私の腰の真上で、覆いかぶさるように一点を見つめているのがわかります。
 ぷっくり膨らんだ恥丘のカーブから突然刻まれ始める一筋のワレメ。
 やがておひとつの頭が少し上がり、独り言のようなつぶやき。

「本当に女の人って、ちんちんもタマキンも付いていないんだなあ・・・」
 それをお耳にされ、たまらずプッと吹き出される凛子大先生。

「なにミツル?今更そこからなの?あんただってママとお風呂ぐらい入っているでしょう?」
 お芝居から素に戻らざるをえない大先生の、心底呆れたようなお声。

「それはそうだけど、そんなお母さんのなんてジロジロ見れないよ、恥ずかしくって・・・それにマン毛もあるから隠れてよくわからないしっ!」
 お顔を真っ赤、いえ、日焼けされているので濃茶に染めて、ムキになってご反論されるイケメンミツルくん。

「オレは知ってたもんね。ママのもねーちゃんのもじっと見たことあるから」
 ご自慢出来ることでは無いとも思うのですが、威張りん坊口調のユタカくん。

「ボクはママが入院しちゃったから、ずいぶんママとは一緒にお風呂、入ってないんだ・・・」
 お寂しそうなマサヒデくんと、その横でうなずかれるシンイチくん。

 急にしんみりしちゃった雰囲気を振り払うように、はいっ!と元気良く右手を挙げられたユタカくん。
「なにユタカ?」
 どうせロクでもないことしか言わないんでしょ、とでもおっしゃりたげな大先生が、ジロッとユタカくんを睨みました。

「なんでミコトお姉さんのソコにはマン毛が生えていないの?マン毛って大人になったら生えてくるんでしょ?ママだってモジャモジャだし。オレ、ミコトお姉さんがパンツのときからずっと気になってたんだ、マン毛が無いみたいだなー、って」
 大先生の視線にぜんぜんめげない、ユタカくんのどストレートなご質問。

「ユタカもあんたたちも、さっきからマン毛マン毛って、もうちょっと奥床しい言い方出来ないの?ヘアーとかインモーとか」
「インモー?」
 呆れ声の大先生に、無邪気なオウム返しはマサヒデくん。

「カゲの毛って書いて陰毛。って言っても、あんたたちにはまだ無理か・・・いいわ、今日だけはマンコもマン毛も好きなだけ言っていいから、インモーも覚えて帰って、明日からはちゃんと奥床しい言葉を使うこと。マンコはアソコかジョセーキ、マン毛はヘアーかインモーね、わかった?」
 お手上げ状態の大先生に、はーいっ、明日からは言いませーん、とお道化るように返される子供たち。

「それでミコトさんに陰毛、マン毛が無い理由だけど、たぶん今日、あんたたちにマンコをよく見てもらえるように剃ってきてくれたんだと思うよ。ミコトさん、優しいから」
 さすがに、マゾだから、と本当の理由はお教えされない大先生ですが、それもどうかと思うようなご説明。

「へー、そうなんだ」
「ミコトさんて、いい人だね・・・」
 と感心しきりな子供たち。

「で、どう思った?ミコトさんのマンコを見て」
「うーん・・・」
「なんかつまんないよね、何もなくて」
「うん。脚のあいだがスジになってて、スジの先っちょに何か膨らんでいるのがちょこっと見えてるだけなんだもん」
「マンコのこと、なんでワレメっていうのかわかった」

 スジの先っちょに、っていうのは、パンパンに腫れて鞘をめくり上げ、襞を抉じ開けるように少し顔を出してしまっている、私のやんちゃなクリトリスのことでしょう。
 ううっ、恥ずかしい・・・

「確かにミコトさんのマンコは、見た人みんなから柏餅って呼ばれちゃうくらい、外見は地味で質素だからねえ」
 可笑しそうに含み笑いをしながら同意される大先生。

「えっ?ミコトさんて、いつもそんなにみんなにマンコ、見せちゃってるの?」
 ギクッ!
 シンイチくんからの、大先生のお言葉尻を逃さない鋭いご質問。

「えっ?あ、えっと、もちろん女同士でのことよ。会社でほら、着替えのときとかお風呂のときとかで、ねっ?」
 凛子大先生、そんなに取り乱されたら、却って怪しまれちゃうと思うんですけれど・・・

「女の人の中には、脚をピッタリ閉じていても、いろいろはみ出しちゃってる人もけっこういるんだよね、これが」
 なんとか持ち直してイタズラっぽく微笑んだ大先生がつづけました。

「やっぱりマンコはね、このワレメを開いて中身まで見ないと、マンコを見た、っていうことにはならないんだな。中を見れば、オシッコがマンコのどこから出るかもわかるし」
 ご愉快そうにマンコを連呼される凛子大先生。

「見たい?」
「うんっ!」
「見たい見たいーっ」
「オシッコがどこから出るのか見たいーっ!」

「でもねえ・・・」
 焦らすようにわざとらしいしかめ顔をお作りになられ、子供たちのお顔を見渡す大先生。

「マンコの中見たらあんたたち、気持ち悪い、ってなっちゃうかもよ?けっこうグロいし、ある意味、内臓みたいなもんだから」
「えーっ!?」
 素直に引き気味になられてザワザワされる子供たちの中で、唯一マサヒデくんだけが、間髪を入れずご反論されてきました。

「ボク大丈夫。だってボク大きくなったらお医者さんになるつもりだもん。それでママがまた病気になっても絶対にスグに治してあげるんだ。だから保健室のジンタイモケーだって、ぜんぜん怖くも気持ち悪くもないんだっ!」
 一番歳下のマサヒデくんが健気な勇気をお見せになったので、歳上のお三かたも尻込みしていられません。

「オレだってだいじょぶだもんね。パパがやってたゾンビの頭とか切っちゃうグロいゲームだって、横で見ててもヘーキだったし」
「オレも。マサヒデより先にお医者さんになりたい、って言ったのオレだし」
「ぼくもぼくも・・・マンコの中見てみたい」

 子供たちのご様子をニヤニヤ眺められていた凛子大先生が、静まれ静まれという感じに両手を動かされ、つづけてこうご提案されました。

「おーけー。それじゃあんたたち、ちょうどふたり一組になってるから、お互いに向き合って、口の中の見せっこしな」
「ひとりが大きく口を開けて、もう片方がその口の中を覗き込む。奥のノドチンコまでしっかり目を背けずに覗き込むんだぞ?」

 大先生のご提案に、早速従う子供たち。
 うがーっ、うわーっ、うひゃーっ、といった甲高く賑やかな大騒ぎがしばらくつづきました。

「どうだった?人の口の中っていうのもヌラヌラウネウネしていて、けっこう気味悪いもんだろう?」
 興奮された面持ちで、うんうんとうなずかれる子供たち。

「マンコの中っていうのはな、今見た口の中から歯だけ消しちゃったようなもんなんだ。それでも見たいか?」
「うんっ、見たいーっ!」
「後悔しないか?」
「しないーっ!」
 示し合わせたように綺麗なユニゾンでの甲高いお返事。

「よーし。そこまで言うならミコトさんのマンコの中、見せてやろう」
 すっかりご自分の所有物のように、私のマゾマンコを見世物として扱われる凛子大先生。
 
「それではミコトさん?」
 伊達メガネのツルを気取った指先で少し押し上げて、凛子大先生が唐突に学校の先生風に戻られます。

「そこでハッピーベイビーのポーズになって指でラビアを開いて、この子たちに女性器の中身を見せてやって」

 まるで学校の授業で教科書を忘れてきてしまった隣の席の子に、あなたの教科書を一緒に見せてやって、とご指示される先生みたいな、さも当然という感じの凛子大先生のご命令口調により、子供たちへのマゾマンコの御開帳を余儀なくされてしまう私なのでした。


夏休み自由研究観察会 07