2010年7月3日

グノシエンヌなトルコ石 05

やよい先生のぽってりとした唇が、私の唇にやさしく重なります。
でも、すぐに離れて、
「なおちゃん、女の子とキスしたことはあるのよね?」
「は、はい・・・」
「んもうー。こういうとき女の子は嘘でも、初めてですう、ってカワイク言わなくちゃー」
からかうように言ってから、急に真面目な顔になります。

「でも、こういうのはないでしょう?」
私の肩を抱き寄せて、また唇を塞ぎます。
そして、私の閉じた歯を舌でこじ開けて、強引に舌をねじ込んできました。
「あうっ!」
やよい先生の長い舌が私の舌の裏表、歯の裏表、そして喉のところへんまで、自由自在に動き回ります。
たちまちよだれがあふれ出て、ぽたぽたと白いレオタードの胸元を濡らします。
やよい先生の舌は、ほんのり甘い味がしました。
あまりの気持ち良さに、目をぎゅっとつぶって、されるがままでした。
唇が離れていっても、私は口を開けたままでした。

「舌を出して」
やよい先生の言葉に素直に従います。
「もっと」
私は、精一杯舌を突き出します。
「もっと」
これ以上無理というくらい突き出します。
よだれがだらだらしたたり落ちます。
「へえ、意外と長いのね・・・美味しそう」
やよい先生は、そうつぶやくと、ぽってりした唇で私の舌だけ咥えました。
「むぐう」
舌にやよい先生の唇を感じます。
やよい先生は、そのまま私の舌を自分の口の中に招き入れ、じゅるじゅるしゃぶります。
ときどき、軽く噛まれます。

私の舌を突き出す力が弱まって、自分の口の中に戻ろうとすると、やよい先生の舌が追いかけてきて、二人の唇が完全に重なりました。
私の口の中で、私の舌を求めて、やよい先生の舌が執拗にからまってきます。
やがて、やよい先生の舌に誘導され、私の舌がやよい先生の口の中に侵入しました。
私も自分にやられたように、やよい先生の歯や喉を舐めまわします。
二人のあごは、よだれまみれです。

やよい先生が唇を重ねたまま、私のレオタードのユルユルな肩紐を両方はずしてきます。
私も真似しようとして、やよい先生のウエストにまわしていた両腕をはずそうとすると、やよい先生の唇が離れ、鋭い声が飛びました。
「あなたはダメ!両腕は、そうね、背中にまわして手を組んでいなさい」
言われた通り、『休め』 の形で腕を背中に回しました。

やよい先生の唇は、私の唇には戻らずに、私の鼻や頬や耳を舐め始めました。
長い舌が、ときにはチロチロと、ときにはベチャペチャと私の顔を陵辱していきます。
舌先をすぼめて耳の穴にまで侵入してきます。
「ああんーっ!」
私は、今まで感じたことのない快感に酔いしれています。

肩紐をはずされたユルユルのレオタードは、ペロンと垂れ下がり、おっぱいが完全に露出しています。
やよい先生の舌は、首筋から鎖骨まで下ってきて、私の閉じた腋の下を舐め、いよいよおっぱいのふもとまで下ってきました。
おっぱいの谷間のあたりをチロチロと舐めまわされます。
ああん、早く、早くおっぱいを、乳首を舐めて・・・
後ろ手に組んだ腕に力が入り、おっぱいをやよい先生に突き出して、私は期待にぶるぶる震えます。
やよい先生の舌は、なぜか鎖骨のほうに戻ってしまい、その代わり、私の肩に軽く置いていた手で、私の左腕が掴まれ、上にあげるよう誘導されました。
私は、右腕も自分で上げて、ばんざいの形になりました。
「そのまま頭の上で手を組んでいなさい」
やよい先生は、そう言うと、全開になった私の左腋の下をペロっと舐めました。
「あはんっ!」
くすぐったい快感に声が洩れてしまいます。
それを無視して、私の左腋の下から、両手を上げて皮膚が薄くなったおっぱい左脇までの肌にツツツツーと舌を滑らせました。
「んあはは~~んっ!」
ゾクゾクゾクっと、電気が走り、身悶えてしまいます。
右の腋にも同じことをされました。
「んーーーあーーーんっ!」
私は、もうがまんできません。
一刻も早くおっぱいを舐めて欲しい・・・
すがるような目でやよい先生の顔を追います。

それがわかっているみたいに、やよい先生は、すべての動きを止めて立ち上がり、私のからだから一歩退きました。
私は、やよい先生の顔を泣きそうな顔で見上げています。

「もりしたさん、どうしたのその顔?何かお願いことでもあるの?」
やよい先生は、薄い笑いを浮かべて冷ややかに聞きます。
「は、はい・・・」
私は、やよい先生を上目使いで見ながら答えました。
「ふーん。言ってごらんなさい、もりしたなお子さん」
「お、おっぱいを・・・」
「おっぱい?誰の?」
「な、なお子のおっぱいを、は、早く舐めてください」
「なんで?」
「・・・」
「黙ってちゃわからないわよ。おっぱいをなんで舐めてほしいの?」
「き、気持ちいいからです・・・」
「もりしたさん?あなた、先生に気持ち良くしてほしいの?」
「は、はい・・・」
「ふーん。とんだヘンタイ女子高生ね。じゃあ立って!」
私は、ばんざいの形のまま、よろよろと立ち上がりました。
私の白いレオタードは、おっぱいを隠すことは放棄して、ウエストで留まっています。
股間の布は、たっぷりないやらしいお汁で茂みにベッタリ張り付いて、茂みの形がクッキリわかるほど透けています。

やよい先生は、そんな私を頭から爪先まで舐めるように見ています。
「それにしても、もりしたさんのおっぱい、本当にえっちな形よね。これで女子高生なんだから呆れるわ」
「スクール水着の日焼け跡が、いやらしさに磨きをかけてるわよね」
そう言って、胸元の日焼け跡をスーッと指でなぞります。
やよい先生も目がすごくいやらしくなっています。

「なおちゃん、腕上げてると疲れるでしょう。頭の後ろに組むとラクだよ」
「これはね、マゾの服従ポーズ、って言うの。おっぱいと、腋が無防備でしょ。何をされてもかまいません、ていう服従ポーズ」
やよい先生が素に戻っていました。

「なおちゃん、ごめんね。普通にレズろうと思ってるんだけど、なおちゃんの顔やからだを見てると、なんか苛めたくなってきちゃってS入っちゃうんだよね」
「ううん。私ぜんぜん平気です。先生に命令されたり罵られると、ぞくぞくっときて、すごく感じてます。だからこのまま、SMの感じでやってください」
「うん。わかった。でもね、なおちゃんのこと、もりしたさん、って呼んでると、なんか妙にリアルで照れちゃうんだよね。ついこないだまで、そうやってレッスンしてきたから・・・」
「それじゃあ、なお子、って呼び捨てにしてください。私は先生の奴隷ですからっ!」
やよい先生に早くさわって欲しくて、必死になって言いました。
「うん。わかった。何度も中断してごめんね。もうSになりきるから」
そう言って、やよい先生は、何か決心したみたいに一回大きくうなずきました。


グノシエンヌなトルコ石 06

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