2010年7月31日

グノシエンヌなトルコ石 32

「胸元のボタンを全部はずしなさい」

やよい先生は、ハンドルを握って前を向いたまま、冷ややかな声で命令します。
対向車とたまにすれ違うくらいの、片側一車線の山道です。
なだらかな登り坂のワインディングロードが、上へ上へとつづいているようです。

私は、びくびくしながらボタンを上からはずしていきます。
やよい先生が横目で、全部はずされたことを確認しました。
「右の胸元を開いて、右のおっぱいだけ出しなさい」
運転しながらまた、冷たい声で言います。
私は、恐る恐る左手で右の胸元の布をはだけました。
カップがはずれて、私の右おっぱいがぷるんと露出しました。
思わずまわりをキョロキョロしてしまいます。
自分のおっぱいに目を落とすと、昨夜の縄の跡とやよい先生のキスマークがくっきり残っています。
乳首がピンと勃っています。

やよい先生は、右手でハンドルを支えたまま、左手をそれに伸ばし、ぎゅうっと鷲掴みしました。
「あうんっ!」
対向車とすれ違います。

「どう?車の中でおっぱい出している気分は?」
「はい。なんかすごく悪いことをしているような・・・スリルがあって、感じてしまいます」
「まあ、確かに悪いことよね。って言うか、これって完全にハンザイよ」
「誰かに通報されたり現行犯でみつかったら、公然猥褻っていう立派なハンザイ」
「なお子、もし捕まってお友達やご両親にバれたら、露出症のヘンタイ女ってレッテル、一生貼られるのよ?」
私は思わず、左手でおっぱいを隠してしまいます。

「でも、雨の日はみんな傘さしてるから、みつかりにくいのよ。車に乗ってても視界悪いしね。それじゃあつまらない?」
やよい先生がニヤっと笑って私に聞きます。
私はぶんぶん首を横に振ります。
「なお子は物事の飲み込みが早いから、あらかじめ説明しておくわ。そのほうがあたしもラクだし」
私は、左手でおっぱいを隠したまま、真剣に聞きます。

「対向車や歩行者はあんまり気にしなくていいわ。雨だし、この車、後ろの両サイドとリアウインドウは完全にスモークだし、フロントと両サイドも法律的にギリギリのフィルム加工してあるから、ま、みつかんないでしょ。たぶん」
「一番注意しなきゃいけないのは、これね。覗いてみて」
やよい先生が指さしたのは、フロントグラスの上に付いているルームミラーでした。
「後ろの車の運転席と助手席がまる見えでしょう?」
「はい」
「もしも今、あたしたちの車の前に車が走っていたら、その車のミラーには、片乳丸出しのなお子が映っているわ」
私たちの前には、さしあたって車はいません。
規則正しくリズムを刻むワイパーの遥か前方に、宅配便のトラックが見えます。

「ああいう後ろに窓のないトラックなら、覗かれる心配はないんですね?」
「たぶんね。でもあの手の車にはバックカメラって言って、車の後ろ部分を監視するカメラが付いてる場合があるわ。それを運転席のモニターで見てるの。録画できるのもあるみたいよ」
「だからあたしは、極力前の車と車間を詰めないようにして運転してるの」
「なお子が注意しなきゃいけない状況、わかったわね?」
「はい」

車が信号待ちで止まりました。
私たちの車が先頭です。
幸い対向車も歩行者もいません。

「だから、今は隠さないでいいわよ」
やよい先生が左手でピシっと私の左腕をはたき、私はおっぱいを隠していた腕を下げます。
「上半身ををこっちに向けて」
ハンドルから手を離したやよい先生は、私のケータイで横から何枚か撮影しています。

車が走り出しました。
「じゃあ、左のおっぱいも」
今度は左をはだけて、両肩の布を腕のほうにずらすと、私の上半身が完全に露出されました。
「あんっ!」
シートベルトの縁が左の乳首にひっかかって擦れ、思わず声が出てしまいました。
アソコからはぬるっとお汁がにじみ出ます。
「さっきハンザイだって脅かしたのに、また感じてるの?どうしようもないヘンタイさんねえ」
やよい先生が運転しながら左手を伸ばしてきて、私の尖った右乳首を爪でコリコリと引っ掻きます。
「あふん。あうっふ~んっ!」

「でも、これじゃあさすがにイザってときに隠しようがないわね」
やよい先生は、そう言いながらドアのところのボタンをカチっと押しました。
私が座っている助手席の背もたれがジーーっと後ろに倒れていきます。
ほぼ水平にまで倒れたとき、また信号に捕まりました。

やよい先生は、後部座席に置いたトートバッグから赤いバスタオルを取り出しました。
私が着ているワンピースと同じような赤色です。
私のお腹の上にそれを置いて言います。
「私が、やまだ、って言ったら、そのタオルを広げて胸に置いて、おっぱい隠して寝たフリしてね」

信号は変わりましたが、後続車も対向車もいないので発進せずに写真を撮っています。
「ワンピの裾めくって、オマンコも見せなさい」
言われた通りにめくって見せます。
カシャカシャとシャッターの音。
「さわってみなさい。どう?濡れてる?」
「・・・びしょびしょです」
信号がまた赤に変わりました。
「じゃあ、自分でこれを入れなさい」
昨日ずっと私の中に入っていたリモコンローターです。

「入れた?」
「はい」
「じゃあ」
ローターのスイッチを入れて、コントローラーをお腹の赤いタオルの上に置きました。
「しばらくそうやってオナニーでもしていなさい」
やよい先生が車を発進させながら、面白そうに言いました。

「大きな声出して、あたしも楽しませてよ。あと、イクときはちゃんと宣言してね」
そう言われて私も思いっきり、あんあん喘ぎます。
リモコンを強くしたり弱くしたり、クリトリスと乳首をつまんだり擦ったりして、一人で大騒ぎしています。
やよい先生は、車をゆっくりと走らせて、前方に車がつかないように注意しているようです。
後続車が来ると、もっと減速してライトをパチパチさせ、先に行かせています。
私は、目をしっかり開けて周りの状況に気を配りながらも、だんだんと行為に没頭してしまいます。
信号で止まるたびにカシャカシャ写真を撮られます。

雨の日とは言え真っ昼間に、走っている車の中でおっぱいとアソコを晒してオナニーしている、恥ずかしい私・・・

「あーーっ!イきます、イきますイきます、イきますーーーうううっ!」
始めてから10分くらいで、もう達してしまいました。

私がハアハア言って目をつぶっていると、やよい先生が突然、やまだ、って大きな声を出しました。
一瞬きょとん、としてしまいましたが、あわててバスタオルを掴み、おっぱいを隠します。
大きなトレーラーとすれ違いました。
「ああいう運転席が高い車からは、リクライニングしてても助手席丸見えなのよねー」
やよい先生は、のんきな声でそう言いました。

「そろそろまた交通量が増えてくるから、とりあえずおっぱいしまって大人しくしててね」
そんな言葉とともに、リクライニングがジーーっと戻りました。
私はワンピースの肩を直し、前ボタンを下から二つまで留めました。
リモコンのスイッチは、やよい先生に返します。
大人しくしててね、と言ったわりには、止めて返したリモコンのスイッチをまた弱のところにセットし直して、自分のシャツの胸ポケットにしまいました。

道はいつのまにかなだらかな下り坂のワインディングロードになっています。
どうやら山道を回りながら登って降りてきたようです。
パトカーとすれ違いました。
私の心臓が激しくドキンと脈打ちます。
「ほら、なお子。お迎え来たわよ」
やよい先生が笑いながら言いました。

傘をさした人がちらほら見かけられるようになって、やがて大きな神社の駐車場に車が入りました。

「ここは、昨日なお子が裸を晒した窓から見える森のふもとの神社なの。雨の日だと、ほとんど人は来ないわ」
確かに駐車場には、私たちの車しかありません。
「おいで」
透明のビニール傘を渡され、車から降りました。
それぞれ傘をさして、神社のほうに向かいます。


グノシエンヌなトルコ石 33

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