2010年9月25日

また雨の日にカクレガで 15

ベッドを降りて、箪笥のところでがさごそやっていたカズキくんは、何かを後ろ手に持って隠しながら戻ってきました。

「じゃーん!」
カズキくんが取り出したのは、長さ80センチくらいのクリーム色の棒。
両方の先っちょに、ゴムみたいなまあるい飾りが付いています。
「あっ、わかった。バトンね」
チアリーディングとかアクロバットとかでクルクル回している、あのバトンです。
「そう。みきねーちゃんの。みきねーちゃんうまいんだよ。クルクルって回しながら上に投げて、さっとつかむの」
「みきねーちゃんって、バトン部なの?」
私はからだを起こして、あぐらの状態に戻っています。
「ううん。テレビで見て、自分で練習したんだって。ここでもよく練習してる」
みきねーちゃんって、お医者さんごっこで脱ぎたがりの子だったっけ?
くくっている右手に、バトンの先っちょをさわらせてもらうと、やわらかい弾力あるゴムになってて、肌にあててもそんなに痛くはなさそう。

「これをね・・・」
カズキくんは、私のくの字に曲がっている右膝の裏側にバトンの片側をあてました。
そして、私の左膝をちょっと強引に押し広げてから、左膝の裏側に反対側をはめ込みます。
私の両膝は、これ以上開くのはもう無理、っていう絶妙な幅で固定されました。
膝の裏にあたっているバトンの先っちょも、思った通りそんなに痛くありません。
膝を閉じようとすると食い込んできて、ちょっと痛いですが、私にはかえって嬉しいくらい。
おまけに、先っちょのゴムがざらざらしているので、膝の裏の汗ばんだ肌と摩擦を生み、ちょっとやそっとでは、はずれなさそう。
「どう?痛くない?」
カズキくんが心配そうに聞いてきます。
「うん。いいみたい。カズキくん、頭いいねえ」
本当、この子って頭の回転早いみたい。
応用力もあってスゴイ。
私、本当今日、この子に会えて良かったー。

「それじゃあ・・・」
カズキくんは、腕時計をチラっと見て、
「急がなきゃ、ね、なお子先生」
私に向かって首をかしげて笑ってから、私の肩を指先で軽くトンっと押しました。
私は、また背中から転がり、カズキくんに開いたオマンコを突き出します。
ああん、なんてみじめな格好・・・
もう膝を閉じることさえ禁じられてしまいました。
私の被虐羞恥メーターは、レッドゾーンの端まで振り切れてしまいます。

カズキくんは、私のからだとバトンの間に潜り込んで、再びクリトリスと蟻の門渡り責めを始めました。
やがて、クリトリスの指はそのまま、左手広げて少しずつ上に移動して、オマンコ全体をさするようにもみ始めます。
「あーーーっ!カズキくん、んんんんっ、なお子のオマンコ、ど、どうです、かっー?」
「すっごく熱くなってます。ぬるぬるです」
さすりながら、答えてくれます。
「うんうんうーあんっ、なお子は、とっても、う、うん、う、うれしいですぅ~」
指が入ってきました。
今度は2本?
ちゅぷちゅぷちゅぷちゅぷ、音が聞こえます。
いやらしい蜜がだらだらです。
「あ~んあ~ん、あ~~~んっ!」」

クリトリスの指が離れたと思ったら、いきなり右のおっぱいを小さな手で鷲づかみされます。
「うんーーーっ!」
左乳首をひねり上げられ、右おっぱいの下乳あたりをパチンパチンと叩かれます。
「あうーーん、あんあんあんあんっ!」
その間、オマンコの中の指が膣壁に沿ってめちゃくちゃ掻き回してきます。
ひょっとして指5本全部、入ってる?
クリトリスに指が戻ってきた、と思ったら、控えめなラビアが左右に強くひっぱられ、乳首を噛まれ、脇の下を舐められ・・・

もはや私は、ぎゅーっと目をつぶりっぱなし、何をどうされているのかわかりません。
私の両膝が必死に閉じようとしていますが、何者かに阻まれています。
膝の裏にくいこむゴムが痛いはずなのですが、それさえももうわかりません。
私のからだは、カズキくんの指の動きに従順にしたがい、くねくねうねうね落ち着きなく蠢いているはずです。
もまれ、つままれ、さすられ、掻き回され、つねられ、噛まれ、叩かれ、舐められ、ひっぱられ・・・
その都度声が出ていますが、それはやがて、唸るようなためいきになってきました。
「ふーんーーんーんっふーふーんーんっふーんー」

快感の渦が一つにまとまって、より大きな波になってきています。
指の蹂躙は、クリトリスとオマンコの中に収束したようです。
指の動きが早くなって・・・私のからだ全体がけいれんのようにぴくぴく震え始めます。
もう・・・もう・・・がまんで・・・でき・・・ま・・せんっ・・・
今まで味わったことのない、快感の波にオマンコ全体が押し流されていきます。
「あーーーっんっ!、い、いっ、いっ、い、・・ぅくうぅーーーーー!!!」

そのとき、私のからだに、私がまったく思ってもいなかった現象が起きました。
「あーん、やだやだっ、なんかでちゃう、なんかでちゃうぅ~んんんんぅぅぅうーーっ!」
オマンコの奥が溢れだすような感覚とともに、私の意志には関係なく、液体が勢いよく飛び出していきました。
ぴゅうーっーーーーー!
て感じでした。
私がハっとして目を開けたとき、カズキくんは、冷静に右側に顔をそむけて、その勢いある液体の直撃を避けていました。
私が放出した液体は、ベッドの柵を飛び越えて隣の本箱の側面にビチャっと音を立てて飛び散りました。

私のからだがピクピクするたびに、ぴゅっ、ぴゅっ、余韻の飛沫が私のオマンコから小さく飛び散っています。
さすがのカズキくんも、手の動きが止まっていました。
二人で呆然とした顔を見合わせて、しばらく見つめ合ってから二人、えへへへ、って照れ笑いを浮かべていました。

私、潮吹いてしまいました。

「なお子先生、今のは、なあに?オシッコ?」
カズキくんが、ポツンと聞きます。
「はあ、はあ、はあ・・・え、えーとね・・・し、潮吹きっていうの。女の人が、ほんとにほんとに気持ち良かったときしかならないらしいの・・・」
私もよくは知らないのですが、確かそう聞きました
「でも、みんながみんな、吹くわけじゃないらしいの・・・」
「じゃあ、なお子お姉さん、ほんとにほんとに気持ち良かったんだね?よかったあ」
「うん。カズキくんがさわるのじょうずだからだね・・・私も、自分がなるなんて、思ってもみなかった・・・」
「オシッコじゃないんだよね?」
「うん。オシッコって、からだの中のいらないものを出すことでしょ?潮吹きは、そうねえ・・・」
「カズキくんが、まだママのお腹の中にいるとき、からだは、ヨウスイっていうお水で守られてるのね。それに近いもの、って、聞いたことがある・・・確かじゃないけど」
「じゃあ、キタナクないんだね」
「うん・・・たぶん・・・そう・・・」

私はまだ、オマンコ全開で寝転がったまま会話していました。
まだときどきオマンコがヒクヒクっ、と動いています。
上半身に力を入れて、あぐらの形に戻りました。

「ねえ、カズキくん。今何時?」
「えーとね。ちょうど5時」
「たーいへん。早くおかたづけして、帰らないと」
カズキくんが急に、なんだか居心地悪そうに顔を曇らせてからうつむいて、ポツンと言います。
「だいじょうぶだよ。なお子お姉さん。ボク、うそついてたんだ・・・」

カズキくんは、うなだれたまま、小さな声でつづけます。
「本当はママ帰ってくるの8時くらいなんだ、もっと遅いかも・・・ボク、6時から見たい番組があっただけで・・・」
「でも、パパは?」
「パパは、たんしんふにんで、こないだの連休の時に会ってから、会ってない」
「ママは、土曜日はパートじゃないのに、ボクとオネーチャンにうそついて、おでかけしちゃうの。パパのとこ行ってるのかなあ?すごくお帰りが遅いときもあるんだ」
「だから、遅く帰っても、ボクは誰にも叱られないんだ」
「晩ごはんは?」
「チンするだけのがあるの。今日は、やさいいいため、だから、あんまり好きじゃないし・・・」
小学生も小学生なりにいろいろ大変みたいです。

「でもね、なお子お姉さんも、そろそろ帰らなきゃいけないから・・・もう、お外も暗くなってくるし・・・」
「だから、このバトンとゴム、取ってくれる?」
カズキくんは、あ、そうだった、という顔で、いそいそと近づいてきて、バトンに手をかけようとします。
「そっちが先じゃなくて、右手のゴムを先にはずしてくれる?」

カズキくんの手が右足首に近づいて、ふいに止まりました。


また雨の日にカクレガで 16

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