2010年9月25日

また雨の日にカクレガで 16

「ねえ・・・なお子お姉さん?」
「ん?なあに?」
「今度は、いつ遊んでくれるの?」
「へっ?・・・え、えっとぉ・・・」
私は、そんなこと何も考えていなかったので答えることができず、しばらく、えーと、えーと、と考えてしまいます。

そんな私をカズキくんは、しばらく黙って見ていましたが、ふいに私の両肩をトンっと押して、再び背中からベッドに転がしました。
そして素早く右の乳首をつまみ、クリトリスも指でつまんで、両方をくりくりしながら、つづけます。
「ボク、なお子お姉さんと、ぜったい、もう一度遊びたいんだ。ボク、なお子お姉さんのこと、大好きなんだ・・・」
「ちょ、ちょっと・・・カズキくん、や、・・・あ~~~ん、や、や、あんあんあん・・・め、て・・・」

カズキくんは、指の動きを止めずにつづけます。
「だから、ここで今度、いつ会うか決めてくれないと、ボク、なお子お姉さんのこと、帰さないからねっ!」
そう言いながら、私のお尻をバッチーンと叩きました。
「あーんっ、カ、カズキくんっ、ご、ごめんなさい。なお子がわるいから・・・あっあーっ」
「な、なお子のせいだから、お願い、さわるのやめ、て、てー・・・ああ~~んっ!」
「さ、さわるの、や、やめてくれない、とっ、つ、つぎにあうひっ、ひーっ、んん、きめられ、きめれな、な、いっいーっか、か、らっ、あーっ~~!」
感じまくりながら、喘ぎ喘ぎやっとそう言いました。
私ったら、潮まで吹いて、まだし足らないの?

カズキくんは、やっと手を止めてくれました。
でも、指は敏感な場所に置いたままです。
「えーとえーと、えーっとっ・・・」
カズキくんの指が同時に、コソっと動きます。
「うん、うん、ちゃ、ちゃんと考えるから、指うごがさないでぇー」
私は、頭をフル回転させます。

あんまりすぐっていうのも、なんだか違う気がします。
私たちが何度も会ってしまうと、ヤルこともどんどんエスカレートしてしまって、とんでもない結末を迎えてしまいそう・・・
かと言ってあまり遠かったら、カズキくんが許してくれそうにありません。

カズキくんの指がまた、コソっと動きます。
「ああんっ!わ、わかったから。ごめんなさいカズキくん。なお子決めましたから」
カズキくんがゆっくり、指を私のからだから離しました。

「いつ?」
「えーとね・・・この日・・・」
私は、今日から3週間後、学校が夏休みに入ってスグの土曜日を指定しました。
「それまで、会えないの?」
すねたような声で、カズキくんは、また右の手のひらを私のオマンコに置きます。
「う、うん・・・なお子お姉さんも、高3だから、なにかといそがしいの・・・それにここは、なお子のおうちから、ちょっと遠いし・・・」
カズキくんの手のひらがゆっくり動き始めます。
「あ~んんん・・・ご、ごめんね。カズキくん、これで許して・・・おねがいしますぅ、カズキくうーんん・・・」
とろとろの蜜がまだ私のオマンコからにじみ出てきてしまいます。
「そ、その、その代わり、い、今は、今はもうちょっと、な、なお子のからだ、からだ・・・さ、さわっていいからあーぁぁんんんんっ~」
カズキくんは、左手もおっぱいに伸ばしてきて、しばらくゆっくりと私の乳首とオマンコを弄っていました。
「あっ、ああんあんあん、あーあ~んっ!」
また私は、本気で喘いでしまっています。

「うん、わかった」
カズキくんが私のからだから両手を離しました。
愛撫の快感にからだをゆだねて、だんだん高まってきていた私は、かなり残念。
「なお子お姉さんがこまるの、ボク、イヤだから、その日まで待つ」
「あ~んっ・・・あ、ありがとう、カズキくぅーん・・・」

「でもぜーったいっ、おやくそくやぶっちゃ、だめだからねっ。ボクゆるさないよっ!」
強い口調でカズキくんが言いながら、いきなりズブっと指を3本、私のオマンコに突き刺しました。
「ぜーーったい、おやくそくまもってねっ!」
指をぐりぐりぐりぐりしながら、私の快感に歪んだ顔を射るように凝視して問いかけてきます。
「は、はいっ。うーーん、うん。うんうん。ぜ、ぜったい来るからー、あっあ~んっ、ぜ、ぜーったいくーるか、ら~あ~んっ・・・」
「ぜったいの、ぜったい?」
「ぜ、ぜったい、の、はあ、はあ~ぜっ、ぜった、ああい~~ん~~~」
「もしもうそついたら?」
「か、か、カズキくんのいうこ、とぉー、・・・な、なんでも、き、き、きききますううう~~~っ」

私は、もう一度イかせて欲しくてたまりません。
「だからぁぁ、あーーっ、い、いーっ、今は、もっともっともっとさわってくださーいぃぃ、も、もー、もう一度、もういちど、な、なお子に、大きな声を出させてくださいーーっ、きもちよくさせてくださいーーっ!」

コクンと頷いたカズキくんの指が高速で動いてきます。
「あーーっ、あーーーっいいいーーっいいーのーーもっともっともっとーーんんんんんんーーーっ!!!」
私がビクンと大きくからだをのけぞらせたのを見て、やっと、ぐりぐりが止まりました。
私また、イかせてもらえました。

「はあ、はあ、はあ~~~・・・」
轢かれたカエルの格好で、肩で息をしている私に、カズキくんが寄り添うように近づいてきて右手首のゴムをそおーっとひっぱり、足首から慎重に抜いてくれます。
右腕と右脚がようやく自由になって、その瞬間、膝の間のバトンがすべり落ち、私のお腹で一回小さくポンっと跳ねてから、コロコロコロとベッドの下に落ちていきました。
右手首の表半分と右足首の右半分の肌に、くっきりとゴムでへこんだ跡が赤くついています。
カズキくんは、私の右手首の跡をやさしくもむように撫ぜてくれています。

「痛くない?だいじょうぶ?」
そう言うカズキくんの頭を、カズキくんが撫ぜてくれている手をそっとはずしてやんわり撫でてから、左手足首のゴムを自分ではずしました。
そして、ゆっくりとベッドから降りてサンダルを履きます。
久しぶりに自由になった手足を精一杯に伸ばして全裸のまま、ん~~んっ、と背伸びしました。
心地良い疲労感が私のからだを包んでいます。
カズキくんは、ベッドのふちに腰掛けたまま、そんな私の姿をまた、じっーと見つめていました。

外を見ると、けっこう薄暗くなっていて雨も一段と激しくなっていました。
神社まで、戻るの、大変そう・・・
そんなことも考えましたが、それよりもやってみたくて仕方ない誘惑に、逆らえませんでした。
気温は、昼間よりは冷えていますがまだまだ蒸し暑い梅雨時の夕暮れ。

私は、全裸のままサンダルだけ履いて、雨が激しく木々や地面を打ちつけている外に出ました。
木の葉の傘が無い、降り注ぐ雨だけが私の肌を打ちつける場所をみつけて、まっすぐに立って両手を上に広げました。
低く垂れ込めた雨雲を見上げていると、私の顔を無数の雨粒が叩いては滑り落ちていきます。
木々の陰にならないその場所は、ほんのり薄暗くて、カクレガの窓から漏れる灯りがやけに明るく見えています。
今なら、もしも誰かに見られたとしても、ぜんぜんかまわない・・・
そんな気持ちになっていました。

裸のからだを勢い良く叩く雨が、みんな洗い流してくれます。
私の汗、カズキくんの汗、私のよだれ、カズキくんのよだれ、私のすけべなお汁、初めての潮・・・

約一年前にも、こんな激しく降り注ぐ雨の中で全裸で、大好きなお友達と一緒にえっちなことしたっけなあ・・・
その日のことが鮮やかにフラッシュバックしてきて、ちょっぴりセンチメンタルになったりもしてしまいます。

「なお子お姉さーん。何やってるのーっ?」
カクレガからカズキくんが首だけ出して、大きな声で聞いてきました。
「カズキくんもおいでーっ、気持ちいいよーっ」
私も雨音に負けないように大きな声で答えます。
「えーーっ?でもおー」
「だいじょーぶっー。服着たまんま、出ておいでー、気持ちいいよーっ!」

少しの沈黙の後、たったったと駆けてくる足音が近づいてきました。
カズキくんのお洋服にも、私のいろんな液体やパフュームのにおいが染みついているはずです。
それもこの雨に洗い流してもらいましょう。
私は、カズキくんがやって来るのを中腰になって待ちました。


また雨の日にカクレガで 17

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