2017年9月3日

夏休み自由研究観察会 07

「ほら、あんまりくっついてると危ないよ。ミコトさんが大きく脚を左右に開くから、いったん下がりな」
 私の下腹部の上に群がっていた4つの小さな頭たちが、凛子大先生のご指示で数歩づつ後退しました。

「そう、そのくらい下がればおーけー。さ、ミコトさん、こいつらにマンコの中身、じっくり見せてやって」
 
 大先生がとても愉しそうなお声で催促してきますが、いざ、からだを動かそうとすると、さすがの私もやっぱり躊躇してしまいます。
 こんな明るいお部屋で自ら大股開きとなり、自らの指で自らの女性器の大陰唇を開き、自らの意思で年端も行かない男の子たちにご覧いただくなんて・・・

「ほら、ミコトお姉さん優しいから、あんたたちがマンコの中見ちゃって、やっぱりグロくて気持ち悪い、になっちゃったら可哀想だなって、見せるの迷っちゃってるんだよ」
 大先生がイジワルそうなお顔で、意外な方向から私の躊躇を咎め立ててこられました。

「あんたたち、マンコの中、見たいんだよな?」
「うんっ!」
 四声からなる力強い肯定のお答え。

「ちょっとくらいグロくても、後悔しないんだよな?」
「うんっ!!」
「ミコトお姉さんを、がっかりさせないよな?」
「うんっ!!!」
 大先生がなんだかロックコンサート前のMCの人みたいに、男の子たちを煽っています。

「それならちゃんとミコトお姉さんにお願いしないとな。いくよ?マンコのなーかー見・せ・てっ!ハイッ!」
 おかしな節を付けて手拍子を打ちながら、子供たちを扇動される凛子大先生。

「マンコのなーかー見・せ・てっ!マンコのなーかー見・せ・てっ!マンコのなーかー見・せ・てっ!・・・」

 妙にリズムのノリだけは良いお下品過ぎるおねだりを、大先生とご一緒になって手をパンパン叩きながら楽しそうな大合唱で囃し立ててくる男の子たち。
 その無邪気で残酷なご命令に、自分を恥辱に追い込みたいというマゾ性が居ても立ってもいられなくなり、両脚が無意識のうちに動き始めていました。

 まず、両脚はピッタリ閉じたまま両膝だけ立てました。
 この姿勢から両膝頭を左右に割ればM字開脚。
 でも、大先生のリクエストはハッピーベイビーのポーズ。
 両脚を大きく開いた上で、マット運動の後転のようにお尻を持ち上げなければいけません。

 本来のハッピーベイビーのポーズでは、その姿勢になって自分の両手で左右の足を掴むのですが、大先生のご指示は更に自分の指で大陰唇を開いて中をお見せせよ、とのこと。
 両足を掴みつつマゾマンコを指で開くことは出来ませんので、両脚は自分の意志だけで開きながら、両手をお尻のほうから性器へと伸ばすことになるでしょう。

 両脚を伸ばしたまま垂直に中空高く上げた後、足先を上体側に引き寄せつつ、ゆっくりと股関節を左右に開き始めます。
 両膝を折り曲げて左右の膝頭を両肩のほうまで引き寄せると、お尻が持ち上がり、Vの字に拡がった股間部分が天井を向くような姿勢となります。
 全裸での開脚後転でお尻が天を突いた瞬間、時間が止まったような状態。

「ミコトさんはね、クラシックバレエをやっているからからだがすごく柔らかいの。両脚を180度、えっとつまり、左右に一直線に広げちゃうことも出来ちゃうんだよ?」
 大先生のどうでもいい余計なご説明。
 クラシックバレエの優雅なパの動きと今の私の格好とでは、天と地以上の差があります。

 今の状態でも私の発情しているマゾマンコの陰唇は半開きとなり、濡れそぼったピンク色の中身をちょっぴり覗かせているはずです。
 数歩退いていた男の子たちの頭が、ジリジリとその部分に、再びにじり寄って来ていました。

 両脚をだらしなく逆Mの字に抱え込むような姿勢で左右から両腕をお尻に回し、両手の指先をそれぞれ大陰唇の左右の縁にかけます。
 ああん、これから自分で、男の子たちに見せつけるみたいに、マゾマンコを開かなくちゃいけないんだ・・・
 
 今スグ逃げ出したくなるような恥ずかしさが全身を駆け巡る一方で、視てください、奥の奥まで私のいやらしいマゾマンコを視姦してください、と心の中で被虐全開で懇願している私もいました。

 指先に力を入れて外陰唇を内腿側に引っ張ります。
 皮膚が引き攣る感覚と共に内側の粘膜に空気が当たる感触がして、火照っている粘膜内の温度が少し下がったような気がします。
 おおぉっ、と、少し引き気味な子供たちのどよめき。

「ほんとだー、確かに口の中に似ているね・・・」
「なんかヌラヌラした襞がうねってる・・・」
「中のピンク色が、擦り剥いちゃったときのカサブタになる前の色みたい。でも全体に濡れているから、痛そうには見えないね・・・」
「こっちのはお尻の穴だよね?コーモンだぁ・・・」

 私が自から開いているマゾマンコを、真上から凝視してくる8つの瞳。
 最初のうちは引き気味だったけれど、すぐに慣れちゃったみたい。
 お尻を持ち上げている分、子供たちの目線との距離も近くなり、それこそ息さえかかりそうなほどの至近距離までお顔を寄せてきています。

 それだけでも恥ずかし過ぎるのですが、この俗に言う、マンぐり返し、の格好が、他のどんなポーズよりも羞恥と屈辱、イコール恥辱を搔き立ててくる理由がもうひとつありました。

 このポーズだと、マゾマンコとお尻の穴と尖った乳首と私の顔を、いっぺんに見下ろされちゃうんです。
 その上、見下ろしてくる視線と否応無しに目が合ってしまうのです。

 見下ろしている側のかたたちは、その視界に私の肛門と女性器とおっぱいと顔が一セットですっぽり収まり、仰向けの私からは、自分の恥ずかしい部分をじっくり観察されているご様子が、それこそ手に取るように見えてしまう、その恥ずかしさ・・・
 現に今、驚きと好奇心に満ち溢れたご表情のユタカくんが、舐めるように私の粘膜と顔を交互に見比べて私と視線が合い、ニコッと微笑みかけてきました。

 目をつぶってしまえば、少なくとも自分を観察している視線を目の当たりにしなくて済みますが、そうしたところで観察されている事実に変わりはありません。
 それに、恥ずかしそうにそんな素振りをすると、厭がっているような印象を与えてしまうかも、という懸念も浮かび、結局ずっと曖昧な笑みを浮かべたまま、男の子たちの熱いマゾマンコ観察視線を受けとめていました。
 もちろん、粘膜から潤々と愉悦の粘液を分泌させながら。

「どう?ミコトさんのマンコの中身は」
「色がピンクでキレイだし、ぜんぜん気持ち悪くないじゃん」
「口の中と同じで、なんだかヨダレみたいのがジワジワ滲み出ているみたい。あと、ときどきヒクヒクって襞がウネってるよね」

「お尻の穴ってカワイイんだね?オレ初めて人のコーモン、じっくり見たよ」
「なんかちょっとチーズっぽい臭いがする。あと、なんかやっぱり、えっちな感じ」
 大先生のお問い掛けに、思い思いにご感想をお答えされる男の子たち。

「それで、オシッコがどこから出るのかわかった?」
 次のお問い掛けには、うーん、と首を捻る子供たち。

「なんだかごちゃごちゃしててよくわかんないー」
「手前のプックリしているお豆みたいのじゃないかなー?」
「あのウネウネな襞のどっかに穴があるんじゃ・・・」
「奥のほうが深い穴っぽくなってる気がするけど・・・」

「やっぱり肉眼じゃわかりづらいか・・・じゃあ、あのテレビにマンコを大きく映して、アタシが説明してあげよっか?」
 壁面の60インチ位の大画面テレビのディスプレイを指さされ、悪魔のご提案をされる凛子大先生。

「えっ、そんなこと出来るの?賛成、賛成、大賛成」
「うわー、こんな大画面テレビでマンコのどアップが見れるんだ!?すげーっ!」
「さんせーっ!」
 大喜びの男の子たち。

「そういうことだからミコトさん?もうポーズを解いていいわよ。ちょっとそこで待っていて、準備するから」
 大先生からお許しをいただき、ラビアを引っ張る指を緩め、宙空に上げていた両脚も下ろしました。

 かと言って全裸のまま今更どんな格好で居ればいいのかわからず、とりあえず両膝を抱えて体育座り、三角座りの格好で待機します。
 大陰唇を引っ張っていた両手の指先が、滴り出る愛液によってシワシワにふやけていました。

 そのあいだに大先生は、ミシンやトルソーなどをまとめてひと山になっていたお部屋の片隅からマイクスタンドのようなものを引っ張り出し、その先端にワゴンに乗っていたハンディビデオカメラを取り付けられています。
 それからコード類をテレビ下ラックの機材に配線され、最後にディレクターズチェアのような折りたたみ椅子をベッド代わりのカウチソファの傍らに設置されました。

「それではミコトさん?いったんベッドから下りて、今度はこの椅子に座って」
 大先生のお声に導かれ、カウチソファをしずしずと下りる私。
 一応移動の際はまだ、胸と股間を隠す、ヴィーナスの誕生ポーズ、をつづけています。

「あ、そうか、ミコトさんだってテレビ画面見たいよね?自分のマンコなんだし。じゃあこっち向きにしましょう」
 いったんはドアのほうを向いて置いたディレクターズチェアを、壁のディスプレイに向けて置き直す大先生。
 
 おそらく、これから設置されるビデオカメラの映像も、無線か何かで美咲センパイのところへ飛ばせるようになっているのでしょう。
 正面からの映像を無理にドア上のカメラで拾わなくてもいい、というご判断だと思います。

 お尻を乗せる部分に白いタオルが敷かれて両脇に肘掛けのあるディレクターズチェアは、ゆったり気味で座高が高め。
 両脚はピッタリ閉じて、股間の上に両手を揃えて座りました。

 凛子大先生が私の足元にひざまづき、スタンドの位置と高さを調整されています。
 先っちょにカメラが付いたブーム式のアームの長さを調整し、私の股間をレンズが至近距離で狙う形で固定されます。
 作業される大先生と私の裸身を、興味深そうに見守られる男の子たち。

 やがて立ち上がられた大先生が壁際のラックの機材をいくつか弄ると、目前の大型ディスプレイが一瞬閃き、画面一杯に私の左手の甲が映し出されました。

「おおっ!」
 どよめく子供たち。
 今、左手の甲が映っているということは、この手をどけたら私のマゾマンコが、あの大きさでテレビ画面にどアップで映る、ということです。

「じゃあミコトさん?両脚をそれぞれ、椅子の左右の肘掛けに乗っけちゃってくれる?そのほうがラクなはず。両膝の裏をそれぞれ乗せる感じでいいから」
「えっ!?」

 レンズの前で大股開きせよ、というご命令。
 そうなることはわかってはいましたが、自分でその画面を見ながら、というのは死ぬほど恥ずかしいことです。

「は、はい・・・」
 とりあえずお返事して、左足からゆっくり持ち上げます。
 それまで、画面の中央に映し出された真っ白な恥丘の中で一際目立っていた一直線の亀裂が左側へと引っ張られ、テレビ画面の中央左部分だけにピンク色の妖しい粘膜が覗いてきました。

「おおーっ!」
 テレビの大画面と生身の私のその部分とを、何度も見比べるように頭を動かされる男の子たち。
 左膝を乗せ終わり右脚に移ると、画面中央のピンク色も細長い楕円形へと形を変えていきました。

 生身の私は、絵に描いたように見事なMの字開脚ポーズ。
 両膝を横の肘掛けに乗せたために股間を突き出すような形にお尻が浮き、それまで隠されていたお尻の穴まで画面に入るようになっていました。

 両脚大股開きで肘掛けに膝裏を乗せたこんな格好、実生活ではまずしませんから、動かし難くなった両脚の感覚と相俟って、なんだか無理矢理拘束されちゃった気分にもなってきます。
 大先生が私の股間寸前にひざまずき、レンズの位置を微調整されています。

「やっぱり脚を開いただけじゃ、中までは見えにくいか・・・かと言ってまたずっと指で開いているのも疲れるだろうし・・・」
 ちょっとわざとらしい大先生の思案顔。
 すぐにお芝居っぽくつづけました。

「そうだ、あれを使おう。あれなら開きっ放しで固定出来るから」
 再びお部屋の隅のひと山のところから何かを持ってこられた大先生。

 じゃーん、というお声とともに取り出されたのは、コラン氏式舌鉗子2本。
 ハサミのような把手が付いた医療用の固定クリップ。
 お医者さんごっこを始めるとき、ワゴンに並べたお道具の中に姿が見当たらず、私がホッと胸を撫で下ろしていたマゾ的虐待具の一種でもありました。

「これはね、れっきとしたお医者さんが使う医療器具なのよ?これでからだの皮膚を挟んで固定して治療するの。ベロとかね」
 なんだか言い訳がましく子供たちにご説明される凛子大先生。

「だから挟んでもそんなに痛くないように出来ているんだ」
 おっしゃりながら私の股間に手を伸ばしてきます。

「んっ!」
 左側の大陰唇をまず指でつままれ、すぐに金属質な感触で挟まれました。
 カチカチっとストッパーの音がして挟む力が強まり、ラビアの皮膚を挟まれたまま左腿のほうへと引っ張られます。
「あうぅ・・・」

「ねっ?痛くないわよね?ミコトさん?」
「あ、は、はいぃ・・・」
 
 本当にたいして痛くはないのですが、恥ずかしさは相当なもの。
 テレビ画面に左側だけラビアを広げられ、歪な三角形の穴となって粘膜を見せている私のマゾマンコが大映しになっています。

 大先生は、鉗子の持ち手のところを私の左内腿に置き、腿ごと真っ白い包帯でグルグル巻きに固定しました。
 この包帯も、巻くだけで包帯同士がくっついちゃう、よく拘束プレイで用いられるマゾ的虐待グッズのひとつです。

 ひょっとすると凛子大先生、もはや私のマゾ性とかSMのこととか、子供たちに隠す気無くなっちゃったんじゃないか、と疑ってしまいます。

 大陰唇右側も舌鉗子で摘まれて包帯で腿に固定され、今や菱形に大きく口を空けた私のマゾマンコ粘膜がディスプレイにどアップで映っていました。
 おまけにカメラに付いている夜間用の補助ライトも点灯されたので、奥の奥までハッキリクッキリ、自分でもこんなにマジマジとは見たこと無いほどの鮮明さ。

 ライトにおツユが反射してテラテラヌラヌラ。
 みなさまが見守る中、ジュンと溢れ出た婬汁が肛門のほうへと滑り落ちるのまで、リアルタイムで映し出されています。

「はいはーい注目ぅ。なかなか凄い絵面になったわね。これがミコトさんのマンコのアップ、だいたい5倍から6倍くらいの拡大図かしらね」
 伸ばしたアンテナペンを右手にお持ちになった凛子大先生が、テレビ画面の真ん中へんをつっつきながらおっしゃいました。

「これならよくわかるわよね?オシッコの出る場所もちゃんと映っているわよ。さあ、どこでしょう?」
 テレビの大画面に、舌鉗子2本によって無理矢理抉じ開けられた私のマゾマンコの恥ずかし過ぎる中身が、文字通り赤裸々に、余すところなくさらけだされていました。
 
 もはや躊躇すること無く、クイズの正解を探そうと画面に見入る男の子たち。
 ときどきこちらを振り返り、自発的に大股開きで拘束されている生身の私の全身も、まじまじと見つめてきます。
 私は両手を椅子の背もたれの後ろに回し、自ら課した拘束生贄晒し者状態に酔い痴れています。

「うーんと、あそこの上の方のプクッと腫れてるお豆みたいなとこじゃないかな?あそこだけちょっと外に出ているみたいだし・・・」
 シンイチくんの自信なさげなお声が聞こえました。

「この膨らんでるところ?」
 凛子大先生がアンテナペンで差し示されたのは、私の腫れ上がったクリトリスの部分でした。
 画面上では、包皮をすっかり脱ぎ捨ててパンパンに膨れ上がった肉芽が3~4センチくらいに拡大され、濡れそぼったピンク色の大きな真珠のようにテラテラ光り、確かに一番目立っていました。

「でもここって、オシッコ出そうな穴がないじゃん?」
 可笑しそうにツッコミをお入れになる大先生。
「うーん、そうなんだよねえ・・・」
 素直に途方に暮れるシンイチくん。

「だけど目の付けどころは悪くないよ?ここからオシッコは出ないけれど、ある意味ここって、あんたたちのちんちんと同じようなもんなんだ」
 大先生のお言葉に、えっ!?どーゆーこと?とザワつく男の子たち。

「ここはね、正式には陰核とかクリトリスとか呼ばれる部分でね、あんたたちのちんちんと同じで、えっちな気持ちになったり、たくさん触られたりすると血が集まってきて、大きくなるんだ」
「えーっ!?」
 一斉に驚きのお声をあげる子供たち。

「これって今、大きくなってるんだよね?じゃあ今、ミコトお姉さんもえっちな気持ちなんだ?」
 シンイチくんが妙に嬉しそうにおっしゃいました。

「そうね。これは今、充分過ぎるほど大きくなっている状態だから、ミコトさんは今、すごくえっちな気持ちになっているのかもね」
 含み笑いを噛み殺しながらの、大先生のイジワルいお声。
 男の子たちが4名ともテレビ画面そっちのけで振り返り、私の全身を興味深そうに視姦してきます。

「ミコトお姉さん、すっごく恥ずかしそうだね?」
「そりゃそうだよ。だってミコトさん、女の人なのにえっちな気持ちになっちゃってるんだもん」
「オレなんて、さっきからずっとえっちな気持ちになりっ放しだよ」
「そっか、オトナの女の人ってえっちな気持ちになると、チクビと、くりとりす?がおっきくなるんだ」

 無邪気さゆえに辛辣で容赦の無い、男の子たちからマゾ女へのお言葉責め・・・
 被虐感とみじめさの相乗効果で、本当に視線だけでイッちゃいそう・・・

「ほらほら、まだ正解は出てないよ?オシッコが出るとこ、探して探してー」
 大先生がパンパンと手を叩き、子供たちの視線をテレビモニターに戻します。

「この下のほうの、お尻の穴に近いところが穴っぽくて、ずっと奥までつづいているように見えるんだけど・・・」
 ミツルくんがテレビ画面に近づかれ、膣口のあたりを指さされました。

「ああ、なるほどね。確かにそこの穴は深いんだけど、そこもオシッコとは関係ないんだなー」
 からかうようにお答えになる凛子大先生。

「じゃあ、この穴は何なの?」
 好奇心爛々で無邪気にお尋ねになられたマサヒデくんに、ニヤニヤ笑いを浮かべたまま少し間を置かれた大先生。

「そのことについてもね、もう少ししたら多分学校で習うし、あんたたちだって知る努力を惜しまないと思うから、今は教えちゃわないほうがいいかな」
 イタズラっぽくおっしゃいました。

「あんたたちがオトナになれば、いずれ自然と興味が湧いて、わかることだからさ。とっても大切な穴なんだ。お愉しみはとっておいたほうがいいでしょ?」
 嬉しそうに子供たちへおあずけを食らわす大先生。

 さすがにセックスの具体的行為についてまで子供たちにご教示されるのは、躊躇われたみたいです。
 この調子ですと、そこはちんちんを挿れる場所だ、なんて教えてしまうと、挿れてみたい、なんて言い出しかねませんし。

 この子たちが数年後、その穴の役目を自ら知るとき・・・
 当然、その頃には今よりグンと性知識も身につけていることでしょう。
 そのときに、私とのことを思い出したら・・・

 あの小学3、4年だった頃の夏休み、凛子叔母さんのお部屋で、言われるがまま全裸になって何もかもを見せてくれたミコトお姉さんという見知らぬ女が、世間一般の女性と比べて、どれほどアブノーマルでヘンタイな露出狂マゾ女であったか、という真実にも気づいてしまうことでしょう・・・


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