2018年5月27日

三人のミストレス 27

 テーブル上のジャクリーンさまに向けて書道筆を差し出すミイコさま。
 服従ポーズを解いて近づいてこられたジャクリーンさまは、少し不安気なお顔です。

「さすがの牝ブタおばさんも浮かない顔しているわね?今までで文字数最高よね?それにこんなに細い筆も」
 からかうようなイジワルいお声のミイコさま。

「でもまあわたしたちにも慈悲はあるの。まず、この筆、筆ペンよ。だからいちいち墨で筆先を湿らせる必要はないわ」
「これだけの画数の漢字だから、いちいち墨汁の場所に戻っていたら、墨がポタポタ垂れてせっかくの作品が台無しになっちゃうもの」
 ミイコさまのわざとらしい、おやさしげなお芝居声。

「あと、これ」
 ミイコさまが傍らのテーブル上から、何やらつまみ上げられました。
「このトゲトゲサックを軸先に取り付けていいわ。根本だけでもいくらか太さが増すでしょうから、マンコの奥でしっかり咥え込みなさい」

 ミイコさまが右腕を高々と掲げてみなさまにお見せになったものは、柔らかそうなシリコンゴム製っぽい、肌色で長細い指サックみたいなもの。
 長さは5センチくらい、指サックの周囲全面が1センチくらいのトゲトゲ突起にびっしりと埋め尽くされていました。

 確かにあれを軸先に付ければ、軸先が2センチ以上は太くなるでしょう。
 つまり都合、直径3センチ。
 ただしトゲはたぶん柔らかくてふにゃふにゃだし、ザラザラな感触が無駄に腟内を刺激しちゃって、却って集中出来ないとも思うのだけれど。

「じゃあ舞台の真ん中で、筆をマンコに咥えるところから、みなさんにお見せしなさい。ひとりで出来るわよね?」
 最後はご命令口調に戻られたミイコさま。

「はい、ミストレス」
 筆ペンとトゲトゲサックを渡されたジャクリーンさまがテーブル中央へとゆっくり向かわれました。

 豊満なお胸の前に書道筆をお持ちになり、筆の軸先にかぶせたトゲトゲサックをしげしげとご覧になっています。
 書道筆の細長い軸三分の一くらいが肌色のトゲトゲに覆われ、健全だった書道筆があっという間に、妖しげな婬具に変わり果てていました。

 休め、の形だった両脚のお膝をガクンと曲げて腰を落とし、M字開脚姿勢になられたジャクリーンさま。
 右手に持たれた書道筆のトゲトゲを無造作にズブリと、こちらに思い切り突き出しているご自分のオマンコに突き挿しました。

「んふぅっ・・・」
 色っぽい溜息がジャクリーンさまのお口の端から零れ出ます。
 筆が膣内に潜り込んだとき、ラビアからポタポタと愛液が溢れ出たのも見えました。

「やだっ、あんなにすんなり入っちゃうの?」
「マンコがマン汁でグショグショなんだろうね」
「それも、あんなに奥まで・・・」
「あれじゃまんま、オナニー用のイボイボディルドじゃん」

 ギャラリーのどなたかが感嘆のお声をおあげになった通り、書道筆の軸は、ジャクリーンさまの女性器内に奥深く挿し込まれていました。
 30センチ位長さのあった軸の半分以上が体内に埋まっているみたい。

 少し腰をユラユラさせて、収まり具合を確かめていらっしゃるような素振りをお見せになったジャクリーンさま。
 M字開脚のまま、こちらにお顔をお向けになりました。

「恐れ入りますがミストレス水野さま?奴隷がみなさまの前で粗相をしないよう、あらかじめ戒めをお与えいただけないでしょうか?・・・」
 潤んだ瞳でミイコさまを見つめられるジャクリーンさま。

「戒め?」
 オウム返しなミイコさま。

「はい。奴隷の緩んだマゾマンコが、みなさまからせっかくお貸しいただいたお筆を取り落としたりしないよう、奴隷のいやらしく腫れ上がった部分に、痛みをお与えいただきたいのです。そうすることで奴隷は緊張感を保てる、どうしようもなく淫らな牝ブタでございますので・・・」
 切なげなハスキーボイスで訴えかけてくるジャクリーンさま。
 あ、ジャクリーンさまもご自分の性器のことを、マゾマンコ、ってお呼びになるんだ、となぜだか嬉しい気持ちになっている私。

「腫れ上がった部分に痛み?・・・ああ、乳首にクリップが欲しい、っていうことね?それでマンコの締まりがより良くなると。なるほど、マゾ女の真骨頂ってとこね」
 嘲るようにおっしゃったミイコさま。
 あらあら、みたいなニュアンスの呆れ笑いのさざ波がギャラリーのみなさまに拡がりました。

「ふーん。さすがにイベントショーに出慣れているおばさんね、場の盛り上げ方も心得てる、っていうか、今夜はずいぶん弱気なんじゃない?」
 ミイコさまのからかうようなお声に、みなさまも更にクスクス。

「ハンデもあることだし、いいわよ、って言いたいところだけれど、これはわたしの一存ではいかないわね。おばさんが筆を落としちゃうところを見たい、っていう人もいるだろうし」
 おっしゃりながらミイコさまは、少し離れたところでご覧になっていたシーナさまのほうにお顔を向けられました。

「ここはおばさんの飼い主さん、ドミナさまの裁量としましょう」
 ミイコさまが腕を伸ばされ、シーナさまにマイクをお渡しになりました。
 マイクを持たれたシーナさまは、一瞬ニヤッとミイコさまに笑顔を返され、おもむろにマイクに唇を近づけられます。

「うちの牝ブタが負けるのを期待しているかたには悪いけれど、わたしはどんなことでも負けるの大嫌いなの。だから牝ブタのわがままを許します」
 ギャラリーのみなさまに向けてきっぱりとおっしゃったシーナさまが、次に壇上のジャクリーンさまをまっすぐに睨みつけながらつづけました。

「ただし、そこまでしてやったんだから途中で筆を落としでもしたら、バトルの勝敗に関わらず、夜明けに素っ裸で公園便器だからねっ!」
 突き放すようにおっしゃったシーナさま。
 ご自分のバッグをガサゴソされ、ミイコさまに何か手渡されました。

「悪いけれどこれを、テーブルの上に置いてやって」
「えっ?三つ?」

 手渡されたミイコさまの不審げなお声。
 それは、私たちがお店に来たときからジャクリーンさまがずっと乳首にぶら下げられていた、あの重そうなチェーン付きの金属製かけはりでした。

「ほら、さっさと自分で付けなさい」
 シーナさまの冷たいお声にビクンと肩を震わされたジャクリーンさま。
 中腰ガニ股で銀色のかけはりチェーンを拾い上げます。

「こいつには乳首以外にもう一箇所、いやらしく腫れ上がらせている肉豆があるからね。特別にキツイやつを大サービス」
 シーナさまの蔑み切ったお声が場内に響きました。

 股から筆を覗かせたまま壇上中央にお戻りになったジャクリーンさまは、まずご自分の左乳首を、左手の指先でつままれました。
「んんーっ」
 色っぽい吐息をあげつつ、自らかけはりの先端をご自分の左乳首に噛みつかせます。
「あふぅ・・・」

 左乳首からカーブを描いて重そうに垂れ下がった鎖のもう片方の先端を、今度は右乳首に挟むジャクリーンさま。
 弓状になった鎖の真ん中らへんにもうひとつ、ちょっと大きめな黒色のかけはりがくっついていました。
 
 黒かけはりを右手で外されたジャクリーンさまは、その禍々しい形をした責め具をご自分のお顔の前で2度3度、開閉させました。
 先端の金属がぶつかりあう、カチカチという不穏な音が微かに聞こえました。

 やおら前屈みになられたジャクリーンさまが、ご自身の股間を覗き込まれます。
 膣口から伸びる書道筆の軸。
 その少し上で、愛液にまみれてテラテラ艶光りしている小指先大の肉芽。

 黒かけはりをお持ちになった右手がソロリと近づいていき、性器を覆った、と思ったらすぐに離れました。
「んぬぅぐぅーーっ!」
 ゾクゾクするほど痛々しくも艶っぽい、エロ過ぎる呻き声が聞こえました。

「ハア、ハア・・・ドミナ、みなさま、あ、ありがとうございます・・・お、おまたせいたしました、そ、それでは、お習字させて、い、んっ、いただきます・・・」
 一気に心拍数が上がられたご様子のジャクリーンさまが、息も絶え絶えにご挨拶されました。

「おーけー。おばさんはわかっていると思うけれど、書いているあいだ、筆に手を添えたりするのは反則よ。あくまでも腰の動きだけで書き切るんだからね」
「はいっ、心得ております」
 ミイコさまのご注意にお応えされたジャクリーンさまの両手は、素早く後頭部へ動き両腋全開。
 マゾ女の穴書道は、やっぱり服従ポーズが基本姿勢のようです。

 赤い敷物の上に置かれた半切サイズの細長い和紙。
 その和紙を跨いで、文鎮の置かれた側をお向きになり、グイッと腰を落とされたジャクリーンさま。
 前屈みのM字体勢で狙いを定め、一文字目にとりかかられます。

 ジャクリーンさまのお題は、被虐性淫乱変態熟女、の九文字。
 どの文字も画数が多い上に、文字数も多いので和紙内のスペース配分も難しそう。
 なのにジャクリーンさまはスラスラと、被虐性、まで進まれました。

「しかしいつ見ても、うまいもんよね?」
「あたし、右手で書いても、虐、っていう字、書けないかも」
「ジャッキーにとってあの文字列は自分の肩書みたいなものだもん。少なくともこのお店では」
「気持ち良さそうに顔歪めちゃって、腰がウネウネうねってる」
 ザワザワ聞こえてくるギャラリーのみなさまのお好き勝手なご感想。

 ジャクリーンさまは膣に突き挿さった筆を匠に操り、順調に筆を進めています。
 時折ラビアから垂れた透明の雫が、ポタポタと和紙を汚してしまうのはご愛嬌。
 跨いだ和紙の上をM字開脚でヨタヨタ後ずさりしながら、躊躇なく文字を書き上げられていきました。

 ジャクリーンさまが字の形に腰を振るたびに、両乳首から垂れ下がった鎖とたわわなおっぱいが一緒にブランブランと揺れていました。
 もちろん股間に噛みついた黒かけはりも一緒に。

 終わってみれば拍子抜け。
 ジャクリーンさまは難なくそつなく、九文字をお見事に書き切られました。

「書き上げたら自分で持って、みなさんにお見せしなさい。筆は抜いていいから」
 ミイコさまに促され、ジャクリーンさまの右手が股間に伸びます。

 筆を引き抜く一瞬前に、筆の軸がより深くグイッと、ジャクリーンさまの体内に埋まったように見えました。
 同時にジャクリーンさまの両肩がビクビクンと震えました。
 私は、あ、イッたんだな、と思いました。

 それからジャクリーンさまは文鎮のほうへと移動され、文鎮をどかせて和紙の両端をつまみ上げられました。
 上気したお顔を隠すように高々と掲げられたジャクリーンさまの作品、被虐性淫乱変態熟女。
 一斉に湧き起こる大拍手。

 確かに見事な書きっぷりでした。
 途中、筆が抜けちゃいそうな場面も無く、各文字の大きさも端正に整った、まさに達筆。
 垂れてしまった愛液でトメやハネの部分が滲んでしまったり、熟、の字の下の点々が、愛液の滲みで五個あるようにも見えますが、私だったらちゃんと手で書いても、これほど上手くは書けないだろうな、と思うほどの出来栄えでした。

「相変わらずの華麗な筆捌きだったわね?ハンデをものともせず、腰くねらせていやらしく自己紹介を書き切ったドマゾ牝ブタに、もう一度大きな拍手を」
 ミイコさまの呆れ半分な賞賛のお言葉に、ヒューヒューご反応されるお客様がた。

「本当に、これはもうマンコのアートよ。あとで署名と、ルージュのマン拓で押印してもらって、掛け軸にして末永くお店に飾らせてもらうわ」
 イタズラっぽくおっしゃったミイコさまのお言葉に、拍手が鳴り止まない場内。

「さあ次は直子の番。おばさんは降りてきていいわ」
 ジャクリーンさまの作品は里美さまに手渡され、まだざわつく雰囲気の中、ミイコさまのお声が響きました。
 ドキンッ!

 自発的に両腕を後ろ手に組んだジャクリーンさまが、ゆっくりとテーブルから降りてきました。
 両乳首とクリトリスのかけはりはまだ挟んだまま。
 お近くで見たらかけはりの挟み口が皮膚に食い込み、乳首もクリトリスも瓢箪型に変形していました。
 鎖とかけはりとおっぱいをブラブラ弾ませつつ、ジャクリーンさまは嬉しそうにシーナさまのもとへと向かわれました。

 入れ違いに私がテーブル上へと促されます。
 首輪と手枷足枷のベルト以外、何ひとつ身に着けていない私は、みなさまの目線がちょうど私の無毛マゾマンコの位置の、360度から丸見えな舞台の上に立たされました。
 えーと、舞台の上では服従ポーズ、だったっけ・・・
 里美さまとしほりさまが手早く、赤い敷物の上に新しい半切紙をセットされています。

「牝ブタおばさんはマンコだったので、対戦者は無論のこと、アヌスです。アヌスにこれを挿して書いてもらいます」
 私がテーブル中央でマゾの服従ポーズになったのを確認してから、ミイコさまが先ほどとは別の書道筆を取り出されました。
 
 第一印象は、太い・・・
 その筆は軸全体が真っ黒で、ジャクリーンさまのときのものよりふたまわりくらい軸が太く、おまけに軸先はアナルビーズみたく球体状の段々になっていました。
 
 つまりは直径3センチくらいのアナルビーズを挿し込むのと同じこと。
 球体の段々は3つ、筆先は太めで真っ白でした。
 その禍々しい形状に自分のマゾマンコがキュンキュン疼いてしまうのを止められません。

「アヌス書道の場合は、マンコに比べて軸がしっかり固定されますから、筆捌きは比較的ラクなはずです」
 マイクを通したご愉快そうなミイコさまのお声。

「とは言っても、こちらのスレイブにとってはおそらく人生初の穴書道挑戦ですから、揮毫するお題もイージーモードにしました」
 ミイコさまのお声が本当に愉しそうに弾んでいます。

「私はマゾ女、の五文字。これもスレイブの自己紹介みたいなものですね」
 ミイコさまのお声にクスクスご反応されるお客様がた。

「紙の用意も出来たようだし、早速筆をアヌスに突っ込んで欲しいところだけれど、なにぶん初めてだから、ひとりでやらせると危なっかしいわね・・・」
 気をもたせるようにしばし沈黙されたミイコさま。

「やっぱりここは飼い主さんに、スレイブのアナルのお世話をしていただこうと思います。飼い主さん、どうぞ壇上へ」
 やよいママさまのお隣で愉しそうにご覧になられていたお姉さまが、えっ?あたしが?というお顔を一瞬され、やよいママさまや他の見知らぬお客様からお肩をポンポン叩かれています。

 まいったな、という照れたお顔でテーブルに上がられたお姉さまに、大きな拍手が贈られ、私の傍らに居心地悪そうに並び立たれました。
 その拍手が止むのを待って、ミイコさまがつづけられます。

「今、壇上に上がられた飼い主さんをスレイブは私生活では、お姉さま、と呼ぶ関係で、社会生活上では、重役と秘書、という関係性だそうで、なかなか妄想が捗る乙女なご関係だと思いません?」
 ミイコさまの茶化すようなお言葉に、ヒューヒューと冷やかしでお応えになるお客様がた。

 ああ、やっぱりお姉さまのお名前やお仕事、お立場は、こういう場所では公にはされないんだな、と、ちょっぴりホッとした私。
 でも、お姉さまは以前からこのお店にお遊びに来られていたようなので、常連さまにはそれなりに知られちゃってはいるのかもしれませんが。

「このスレイブ直子のアナル調教は、それ以前のミストレスだった百合草ママやシーナちゃんも、来たるべきステディな飼い主さんのために深くは手を出さずにとっておいた、という美談もあるようなので、この機会にその開発の進み具合を、じっくりと見せていただきたいと思いまーす」
 ミイコさまのご冗談めかしたお言葉に、アハハ、と笑われるかた、へー、とご感心されるかた・・・
 壇下からお姉さまにもマイクが手渡されました。

「あたしもこんな大勢の前で直子のアナルをほじくるハメになるとは、思ってもいなかったよー」
 マイクを口許に、笑いながらつぶやかれたお姉さま。
 けっこうアルコールを召されているはずのお姉さまは、思ったほどにお照れになってはおらず、ご愉快そうなお顔で私を見つめてくださいます。

「まあそういうことなら仕方ないかな。それじゃあ直子?おまえのケツにあたしが直々にこれをぶち込んであげるから、穴書道対決、がんばりなさい」
 アルコールのせいなのか、普段あまりお口になさらない、品の無いお言葉を口走られるお姉さま。
 ミイコさまから手渡された書道筆の淫靡な軸先をしげしげと見つめた後、視線を私に戻してニヤッと笑われました。

 私をじっと見つめたまま、やおらにその軸先の球状段々部分をパクリと、形の良い唇に咥えられます。
 そしてアイスキャンディでもしゃぶられているかのように、ジュルジュルと音をたてて軸先を舐め回し始めました。
 そのあいだずっと、私の顔をじっと悩ましげに見つめたまま。

 しばらくしてお姉さまのお口から取り出されたそれは、お姉さまの唾液に万遍なくまみれ、ライトを反射してヌラヌラ光っていました。
 その軸先を私の鼻先に突きつけてきたお姉さま。

「あたしが今舐め回したヌルヌルのこれが、これから直子の淫らで貪欲な肛門に突き挿さるのよ?どう?嬉しいでしょ?」
 完全に私とプライベートなときのエスモード発動と同じ眼つきになられている、麗しのお姉さま。

「は、はいっ!もちろんですっ!」
 私もマゾ度全開の本心からお答えしました。
 軸先から垂れているご自分の唾液が、お姉さまのしなやかな指先を濡らしています。

「でもその前に、これを直子のマゾマンコにぶち込みなさい。あたしの唾液と直子のマン汁が充分絡み合うようにね」
「はい、お姉さま、ありがとうございます・・・」
 服従ポーズを解き、受け取った書道筆を前屈みで自分のマゾマンコに突き立てました。

 ズブズブっと難なく埋まっていく球状段々の軸先。
 三段の球状が見えなくなってもまだ、より奥へと筆を侵入させてしまいます。
 段々がランダムに膣壁を擦って、気持ちいい・・・
 ああ今、お姉さまの上のよだれと私の下のよだれが、私の膣内で混じり合っているんだ・・・
 このままかまわず、軸でマゾマンコをめちゃくちゃに掻き回したくて仕方ありません。

「そんなものでいいわ。お出しなさい」
 でもすぐに、お姉さまの無情なご命令で渋々筆を引き抜く私。
 マゾマンコと軸先のあいだを、幾筋もの浅ましい糸が引いては途切れました。

「おや、さっきまでは付いていなかった白く濁ったおツユが混ざっているわよ?筆が黒いからよく目立つこと」
 再び鼻先に突きつけられた軸先。
 さっきとはあきらかに違う、いやらしい臭いがプーンと鼻を突きました。

「本当にスケベでいやらしいマゾ娘よね、直子って・・・」
 イジワルくおっしゃった後、その白濁したおツユの部分を、舌先でチロッと舐め取ってくださったお姉さま。
 
 ああん、早くソレを、私の爛れたケツの穴に、ぶち込んでくださぃぃ・・・

「ほら、さっさとそこに四つん這いになりなさいっ!」
 思いついた、はしたないおねだりをお姉さまに告げるべきか迷っていたら、次のご命令をいただいてしまいました。

「は、はい・・・」
 その場にひざまずき、お尻をお姉さまへと向ける私。

 バチーンッ!
「ひぃっ!」
 すかさず右の尻たぶに強烈な平手打ちをいただいてしまいました。

「違うでしょ?直子のケツはみんなのケツなのだから、みなさんにお見せしなくてどうするの?」
「は、はいぃ、ごめんなさいぃ」
 あわててミイコさまたちのほうへとお尻を方向転換する私。

 私の右隣にしゃがまれたお姉さま。
「ほら、自分でケツに両手をやって、あたしに開発されたケツの穴を自分でおっ拡げなさい。みなさんに中まで、よーく見えるようにっ!」
 耳元で囁いて欲しいのに、お姉さまの囁きはマイクに乗って、場内中に響き渡りました。

「は、はい・・・」
 今までテーブル周りにバラバラ散らばっていたお客様がたも、ゾロゾロと私が突き出しているお尻の正面に集まってこられるのがわかりました。


三人のミストレス 28



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