2010年6月6日

ランジェリーショップ 01

 短大の卒業式を間近に控えた3月の始め。
 この時期にしてはポカポカ暖かくて快晴の休日。
 ムラムラ期真っ只中だった私は、ふと思い立って、すっごくえっちな下着を買いに行く計画を立てました。

 えっちな下着と言っても、ネットのアダルトショップにあるような、あからさまなやつではなく、普通に街のランジェリーショップで売っている中で一番、私がえっちだと思えるようなやつ。
 うまく言えませんが、俗に言う、勝負下着、みたいなものでしょうか?
 えっ?あなた、こんなの穿いているの?とか言われちゃいそうなやつ。
 そんな感じのものをイメージしていました。

 購入場所は、心置きなくアソべるように、少し遠出してでも私の日常の行動範囲外のお店。
 ネットでいろいろ検索して、横浜にあるファッションビルに入っている、とあるお店に行くことに決めました。

 ランジェリーショップの店員さんなら、間違いなく女性ですし、店内にいるお客さまも女性ばかりでしょう。
 そういう場所でなら、たとえば下の棚のものを探してしゃがんだとき、とか、万が一試着可のお店だったとき、とかに私のえっちな性癖を晒せちゃうかもしれない、と思うとゾクゾクしてきました。

 いろいろ妄想をめぐらせて、その日一日、私の臆病な羞恥被虐願望をこのショッピングで満足させられるように計画を立てました。
 もちろんそんなに大胆なことは実行できない私ですから、想像力もフルに発揮しなければなりません。
 午前中ずっと、いろいろ考えて準備しました。

 まず、今私が持っている中で一番いやらしいと思うパンティ。
 ショーツと呼ぶよりパンティって言ったほうがピッタリなえっちぽいやつ。
 ピンクのシースルー気味なレースで、Tバックではありませんが、布部分が全体的に小さく、クロッチ部分の補強も無い、片サイドを紐で結ぶタイプのもの。

 このピンクのパンティは、去年の秋ごろ、大学の友達4人で女子会をした帰りに、友達の誰かにそそのかされて、ワイン何杯かの酔ったいきおいで買ってしまったものでした。
 このときも私はムラムラ期だったので、女子会には大胆にもノーパンで参加しました。
もちろんボトムはジーンズでしたが。

 そして、私のおっぱいにはワンサイズ小さい、パンティとお揃いのピンク色のレースブラをトートバッグの底にしまい込みました。
 あとは、薄手で丈も短かめ、ピッタリめな白のシルクブラウスにピンクのニットカーディガン、タイトめな黒のミニスカートをバッグに詰めて、お家を出たのは昼過ぎでした。

 横浜に着くと、駅ビルの女子トイレに直行しました。
 個室に入って鍵をかけ、早速、ドキドキしながら着替えを始めました。

 お家を出たときの格好は、普通の地味めな膝下丈の紺の長袖ワンピースにボレロ風の薄手のジャケットを羽織っていました。
 下着は、ごく普通の白のブラとショーツ、パンストは穿いてきませんでした。

 早速、考えてきた妄想の世界に自分の身を投じます。
 ここでの私は、コスプレイベントに参加していて、まわりは知らない女の子ばかりなのだけれど、もうみんな着替え終わっているのに私だけもたもたしていて、みんなにジロジロ注目されている、という設定です。
 もちろん、下着まで取り替えなければなりません。
 私は、みんなに自分の裸を見てもらいたいのだけれど、やっぱり恥ずかしくて・・・

 個室の中で着衣を順番に脱いでいきます。
 まずは、サンダルを脱いでトイレの冷たい床に裸足で立ちました。

 次に、ジャケットを脱ぎ、ワンピースの裾をまくり上げ、お家から穿いてきたショーツをもじもじとずり下げました。
 ショーツのクロッチ部分がすでに少し湿っています。
 その部分がよく見えるようにショーツを便座の上に置いてから、ワンピースの背中のジッパーを少しだけ下げ、ブラのホックをはずし、袖口から手を入れて苦労して両方の肩紐をはずし、またワンピ ースの裾をまくってやっとブラを取り出しました。

 裾をまくったとき、私の無毛のアソコに外気が触れて、顔が火照ってきます。

 さあ、これでこのワンピースの下は全裸です。
 私がごそごそと個室の中で下着を脱いでいる間、ひっきりなしにドアが開く音や、用を足す音、学生さんや奥様たちの話し声が聞こえてきます。
 そんな中、私はこれから全裸にならなければなりません。

 薄いドア一つ隔てた向こう側は、普通の日常の世界。
 でもこっち側には、裸を誰かに見て欲しくてたまらない、ヘンタイな私。
 
 妄想の中の、すでに着替え終わっているコスプレイヤーの子たちが、早く脱ぎなよー、って囃したててきます。

 私は、ゆっくりと背中のジッパーを一番下までおろし、両肩を抜いてストンとワンピースを足元に落としました。

 全裸で立ちつくしたまま一分くらい、陶酔感に酔い痴れていました。
 アソコがヒクヒクざわめいて、中でおツユが分泌されるのがわかります。

 このまま一回オナニーしちゃおうか、とも思いましたが、個室にあまり長居すると不審に思われて予期せぬことになる恐れもあるので、がまんして着替えをつづけることにしました。


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